ウィンチケットミッドナイト競輪(FⅡ)
選手インタビュー
初日インタビュー
1R
1 高尾貴美歌
自力、自在に。前回は決勝進出に失敗。自在選手が多くて、流れが読めなかった。今期は2回優勝しています。2 板根茜弥
自在に。競輪場の隣りの商業施設で、少しゆっくりしていました。同期で頑張っている遠ちゃん(日本トーターに勤務の遠峯さん)に会えるのも前橋に来る楽しみのひとつです。3 渡口まりあ
流れを見て。逃げるのは、私か高木さんかもしれないですね。過去に高木さんとの対戦もありますよ。4 高木萌那
自力。昨日は、叔母のわこさんのところに寄り、美味しい赤ワインをご馳走になりました。ロマネコンティほど、高くないかもしれないけど、高級ワインでした。前橋は初めてだけど、しっかり自分の走りをやりたい。5 佐藤友香
取れた位置から。前橋は、今年の1月に走って決勝に乗っている。前回は車体故障もあったけど、体に異常はなかった。6 佐藤乃愛
自在に。前橋は初めてだけど、確定板に載れる様に頑張りたい。7 横山愛海
自在。成績通りで、全然ダメです。もっと、頑張らないと。2R
1 野口諭実可
自在に。群馬は今でも地元意識はあります。前回のレースが終わり、喉を痛めてしまった。声はかすれているけど熱とは出なかったし大丈夫。先行の決まり手も増えているけど、あくまでも自在戦です。2 梶田舞
自力も考えて。野口さんが隣りの枠だけど、マークできるとは限らないので。自力でなく、自在のコメントですか…。前を取ってくれれば、後ろが良いけど、その辺りも流れ次第になりますね。2場所、決勝を外しているので頑張らないと。3 岩崎ゆみこ
自力を基本に。波があるのが私の欠点だし、ドームも得意と言う感じはしていない。だけど、逃げやすいメンバーですね。4 中村美那
自力、自在に。5 菅原ななこ
流れに乗れる様に頑張ります。2場所前に決勝進出し、前回も負け戦だったけど1着を取れている。少し良くなっているかも。6 浦部郁里
前々。スタートは取りたいですね。取れない時は、動いて、位置を模索したい。7 松尾智佳
流れ見て。前回の小松島ミッドが追加だったので、今回は中2日。だけど疲れはありません。3R
1 西村行貴
埼京ラインで吉田君へ。連係は何度かある。北日本勢もつけてくれるし、しっかり仕事をやりたい。2 櫻井太士
位置を決めずに。最初は白石君が動いて3分戦になるから、決めずと思った。だけど、2分戦になるけど、コメントは、そのままで構いません。捲りは厳しいけど、自分で何かやりたい。3 吉田晏生
自力。練習は師匠の相川さんとやっているけど、なかなかレースに結びつかない。4車だし、積極的に行きます。4 藤野貴章
九州ラインで白濱君へ。2車だけど、頑張ってくれるでしょう。5 白石大輔
斎藤さんのアドバイスもあり、北日本に付ける事にしました。誰もいない時は、自力を出していますが。選手会の役員を降りてから、自分の時間はありますね。6 齊藤紳一朗
回れる位置があれば回った方が良いと思う。白石君が動いてくれても車番が悪いから、押さえるのも厳しいので。7 白濱一平
自力。地元のナイターが途中で打ちきりになったのは残念です。その後は、ピスト6を走りました。4R
1 田中洋輔
九州で天野君の番手へ。来期はS級に復帰する。今度はS級でS級点を取りたいですね。絶好調でもないけど戦える状態です。2 栗本尚宗
自力。最近は突っ張りもやっている。ただ、ここは車番が良くないけど。前橋は9月に走りピンピンで勝ち上がっている。3 成清謙二郎
同県の栗本君へ。多分、一緒だと思っていました。明日は誕生日だし頑張りたいね。4 日当泰之
位置を決めずに。12場所でバックはゼロですから。ただ、コメントで九州の3番手には行けないですよ。5 天野純平
自力。少し良くなっている感覚はあります。2車だけど、積極的な気持ちで走りたい。6 柴田功一郎
千葉コンビの後ろへ。かなり点数を落としているし、やばい状況ですよ。7 阿部宏之
日当君が動かないなら、お互い、単騎でやろうと言う話になった。5R
1 渡邉高志
関東で中山君の番手へ。連係は何度かあるし強いイメージがありますよ。2 中山拓人
自力。前よりは良くなっているかも。鳥海君との2分戦なので、積極的な気持ちで走りたい。3 荻野哲
鳥海君の番手へ。中山君は、ド先行タイプ、それとも違うの? 2分戦だし、行ったもん勝ちだと思う。4 山原利秀
先手ラインを追走する。娘が山口に移籍したけど、そこまで淋しい気持ちはないですよ(笑)。5 渡邊恭典
関東ラインの3番手。番手も脚のある渡邉君だしチャンスはあると思う。6 奥山雅士
南関の3番手。鎖骨、肋骨骨折明け2戦目。少しずつ、戻していければ。7 鳥海創
自力。練習中に前の新人が落車して、それに乗り上げた。それで3ヶ月欠場。前回の武雄の落車は擦過傷程度だし、それは問題ない。6R
1 高橋清太郎
同県の石坂君へ。ド先行が相手でも、無理矢理行ってくれるからね。前回は久々に決勝に乗れたので。2 石坂永伍
自力自在に。徹底先行の戸塚君が相手で難しいけど、何でもやりたい。3 和田禎嗣
同県の戸塚君へ。予選は良いけど、準決が壁になっている。しっかりサポートして。4 作田悦章
今期は2回失格があるけど、自分なりに踏めている。岡山コンビの後ろへ。5 戸塚涼介
自力。主導権を取りやすいメンバーだけど、短走路は分からない。気を引き締めて。6 井上雄三
埼玉の3番手。前回は6年ぶりに決勝進出。7車になってからは初めてでした。7 相澤恵一
単騎で。こう言う番組は慣れているので(苦笑) 。7R
1 竹山慶太
自力。後ろが地元の先輩2人だし責任重大ですね。とにかくラインで決まる様に仕掛けたい。2 甲斐康昭
竹山君の番手へ。支部長としての公務も忙しいけど、それは慣れました。3 井手健
九州で緒方君へ。連係は何度かある。調子は普通ぐらい。今のところ、腰の具合は大丈夫です。4 高橋健太
同県の佐野君へ。外枠2人で厳しいけど、前々に攻めてくれるでしょう。5 緒方慎太朗
自力。5場所前の立川が終わってから、金髪にしました。坊主も考えたけど、コロナ渦の時に一度やっているので。6 矢内良和
竹山君の3番手。理想は突っ張りだけど、彼の考えもあるので。引いた時は付いて行けるか自信はない。7 佐野恭太
大敗が続いているけど、勝ち上がれる様に何でもやりたい。8R
1 中園和剛
追加だけど大丈夫。久留米同士の上野君へ。練習は別だけど、ワンツーもあるので。2 上野恭哉
自力。前回の連係は中園さんが1着で、僕が逃げ残りの2着。相性も良いと思うし、ここも決めたいですね。3 内藤敦
本線の3番手ならチャンスはあると思う。突き抜ける脚はどうかな(笑)。4 金子兼久
いつも頑張ってくれる井上君の番手へ。しっかり追走したい。5 井上公利
自力。器用な走りは出来ないので、上手く主導権を取りたい。6 鶴岡與之
相樂さんが頑張ってくれるのでお任せです。宮城の後ろを回って2分戦より、3分戦の方がチャンスはあると思う。7 相樂修
自力自在に。鶴岡君には好きに走ってよいと言いました。もちろん、任せてくれるなら頑張りますが。9R
1 幸田望夢
自力。3場所連続で優勝しているけど、たまたまですよ。何も変わった事はやっていない。来期はS級に復帰する。大きく言って、田川さんとの2分戦だし、積極的に攻めたい。2 川口満宏
関東で幸田君へ。彼の引退したお父さんとは、何度も一緒に走った。僕より少し年下だけど、良い選手だったと思う。来期は5年振りにS級に復帰。だけど、前回失格して2期連続でS級の点数を取れなかった。若い時と違い、へこみますよ。今はテンションがガタ落ちです(笑)。3 蒋野翔太
単騎で自力。過去のレースで言うと、単騎の走りでは結果が出ていない。苦手イメージがあるけど一発狙いたい。4 伊藤亮
関東ラインの3番手。来期はA級だけど、今期は取れるか取れないかの位置にいる。勝負駆けのつもりで頑張りたい。5 田川翔琉
自力。今の幸田君は強すぎるし、僕はチャレンジャーの立場。確か別府のS級だったと思うけど、10秒8か9で捲られている。捲りになったら捲れない相手です。6 曽我圭佑
同県の田川君を信頼。大宮のS級戦で連係した記憶がある。今はA級の悪い流れに馴染んでしまった(笑)。それが成績が良くない理由です。7 西田将士
熊本コンビの後ろへ。今期はS級の点数を確保したい。誰もいない時に、自分で何かやる脚がない。それがないとS級に行っても厳しいですね。初日勝因敗因
ガールズ決勝インタビュー
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A級決勝インタビュー
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
カメラが追う一着選手
五番か七番か。きわどい一着二着。
五番の頭しか持っていない。どっちだ? おっカメラが五番を映している。助かった!
ゴール後のカメラが一着選手を追うようになったのはいつからなのだろう。私が競輪を始めた頃からもうそうだったのかしら。まるで思いだせない。
ともかく僅差の一着を「無言」で教えるカメラマンには頭が下がる。一部の煮えきらない実況の百倍たのもしい存在である。
いつだったか、かなり際どい一二着のレースに、該当選手を交互に映す芸当を見せられたこともある。結果は一着同着、お見事だった。あまりに物語にすぎるので記憶はあやしいが、仮に私の脳内捏造だったとしても構わないだろう。
カメラは何番を映している? 某の声が聞こえてきそうだ。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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