1R
大城慶之
自力。3場所前の前橋ミッドの優勝は児玉虎之介君のおかげ。2場所前の優勝は村上翔馬君が頑張ってくれた。今回、彼らがいるし、一緒のレースの時は援護したいですね。
野上竜太
自力。大城さんとの2分戦なら駆けた方が良いですね。来期もチャレンジだけど、今期は2班の点数が取れそうです。
斉藤昌太
駆けるのは野上君だと思うので、その3番手。早坂さんと、藤田さんより点数があるので、先に決めさせてもらった。
中井 修
近畿ラインで大城君へ。別でやった時もあるので、今回が初連係です。 400勝までは、あと8勝みたいです。
早坂道義
斉藤君が野上君に行くなら、3番手を回れる近畿ラインの後ろへ。誕生日だし勝ち上がれる様に頑張りたい。
米丸俊成
連係実績のある野上君へ。元々、ポテンシャルの高い選手だし、強いのは知っていますよ。
藤田晃英
栃木の2人は分かれて、3番手、3番手ですか。ならば、位置を決めずに走る。
2R
岡部伶音
自力。前橋は4場所前に走り決勝6着だった。親父が玉野の初日特選で、3番手から突き抜けるレースは見ました。しかも仕事をしてからだし、凄いですね。選手になって、改めて、親父の偉大さが分かりました。
山崎功也
北日本ラインで岡部君へ。4場所前の武雄の最終日に連係したけど4着、6着で共倒れ。今回は決めたいですね。
樫村伸平
中部近畿ラインで竹田さんへ。しっかり仕事をしたい。
小林和彦
単騎で。他地区の3番手は回らないことにしているし、笹川さんには回って下さいと言いました。ひとりで淋しく頑張ります!(笑)。
竹田慎一
自力。田植えをやっていたので1本欠場した。親戚の手も借りながら、ひとりで3丁の田んぼをやっている。黒部の高地にあるので、コシヒカリだけど美味しいですよ。
笹川竜治
地元の小林君に気を遣ってもらったので、岡部君の3番手に行かせてもらう。
中条憲司
中部近畿の3番手。股関節の剥離骨折と、右の鎖骨骨折なので走ってみてからですね。
3R
岡崎陸登
自力。前回の別府ミッドが初優勝。しかも完全優勝なので、少し自信になりますね。前橋は2度目で、ピンピン6だった。走りやすいので、なるべく新潟勢と決めたいですね。
本間慎吾
岡崎君の番手へ。愛媛の若い子だから、顔は分からない。だけど、準地元だから気をつかってもらいました。
佐野恭太
自在に何でも。5対2だから厳しいレースになる。外からでは厳しいけど、分断策も考えて。
辺見 斎
岡崎陸君の4番手。4番手のコメントだけど実際は中団になるので。自在とコメントすると車番が悪いから後ろ攻めになってしまうので。そのリスク回避です。ただ、後ろに小田桐さんもいるし、何かあればアクションを起こさないと。
岡崎 徹
南関ラインで佐野君へ。家事都合で1本欠場したら、一ヶ月空いてしまった感じです。
中山善仁
本間君の後ろで3番手。岡崎君は強いし、普通に突っ張ってくれるでしょう。
小田桐義継
北日本ラインで辺見君へ。あとは少しでも点数を上げられる様に頑張りたい。
4R
児玉虎之介
自力。何とかなりそうなメンバーですね。前回の前橋ミッドは大城さんと走りワンツーの準優勝だった。走りやすいバンクです。
森 佑樹
自力。中2日の追加だけど疲れはないですよ。ドームも5場所前に走ったばかりで予選1着、準決3着、最終日2着で悪くなかった。
杉山正和
中部で児玉君の番手へ。彼のお父さんとも一緒に走っている。離れない様に追走したい。
服部克久
西のラインで森君へ。この間、3番手を回り世話になった。番手が古閑良介さんだったけど、3人で決まっています。
藤光健一
東京同士の桜井君へ。相手がきついけど頑張ってもらうだけ。
桜井宏樹
自力。第3ラインで、外枠3人だから厳しいですね。誰もスタートは早くないので。
古寺伸洋
桜井君には世話になっている。東京コンビの後ろを固める。
5R
村上翔馬
自力。前橋は2度目で、前回は未勝利だった。来期は2班なので、頑張りたいですね。
西川弘資
中部近畿ラインで村上君へ。2班の点数を考えると、もう少し頑張りたいですね。
荘田竜斗
自力、自在に何でもやる。村上君が突っ張ったら厳しいので、よく考えて走りたい。
沢亀浩司
九州で荘田君の番手へ。中山君が道中村上君ラインに行けば、5対2になるね。どうあれ厳しいけど、頑張ってもらうしかない。
西田 潤
中部近畿の3番手です。玉野の落車は、まだ痛いけど3週間近くあったので。次は地元富山だし、それに向けて。
小原伸哉
村上君ラインの4番手。函館記念の時、臨時にラーメン屋をやったけど、多くのファンに来てもらった。普段はラーメン屋を2件、今度は唐揚げ屋も6月に始めます。選手でやる時は、もちろん気持ちを入れて。
中山敬太郎
自分で何でもやりたい。少しでも前々勝負です。
6R
佐藤壮志
自力。予選、準決は突っ張りが基本。決勝は勝つレースをやっている。だけど、5場所連続で準優勝だし、勝ち切れていないけど(笑) 。前橋ドームを走るのは初めて。
片折勇輝
九州で佐藤君の番手へ。前回の別府でも2回連係した。今回は、あまり体調が良くないので自信はない。だけど、人気になると思うので。
内田 淳
自力。一旦は佐藤君を叩きに行かないと。向こうは4車で連係ですか。
志村正洋
南関ラインで内田君へ。ギリギリだけど70点を確保しているのは大きいですよ。
山城光央
南関ラインの3番手です。怪我明けだし、走ってみてから。内田君には強引にでも、押さえに行って欲しい。
深見仁哉
西のラインで連係して4番手。自分の方が点数を持っているけど、いつも舟元君は頑張ってくれるので。
舟元権造
勝負駆けが続いているし、頑張りたいですね。九州勢の後ろを主張する。
7R
山田駿斗
前橋ドームは初めて。陸上をやっていたし適性組なので、学生時代も来た事がない。特別昇班できないのは、組み立てが上手くないから。地元勢が後ろだし責任重大ですね。
堀 勝政
山田君の番手へ。土屋さんは同期だけど1個上だし、お伺いを立ててから。これは人気集中だし、ワンツーしか考えられない。前回の前橋ミッドはオール2着の準優勝。今回は、それ以上を求めて。
鈴木規純
北日本ラインで高橋君へ。 今回は中0日の急な追加。これは選手になって初めての経験です。
高橋明久
自力。山田君との対戦ですか。実は前期の最後、佐世保の準決で後ろを回っている。だから、強いのは知っています。
永橋武司
4番手になるけど山田君のライン。あとは、流れ次第になりますね。
長沢和光
永橋君が何かやるなら任せようと思いましたが…。4番手にコメントだし、自分で臨機応変に。
土屋 宏
番手は同期の堀君に任せて山田君の3番手。しっかり前の2人に続きたい。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
できないことは、やらない、できない
朝の散歩の途中にやたら猫に逢う日があり、逆にまるで見ない日もある。
後者の方が好日である。
半日競輪をやって、「やれることをやる」「できることをやる」のコメントが目につく日があり、そうじゃない日がある。どちらが好日かは車券の成績による。
やれることをやる・できることをやる。は、精いっぱい己のできることをします、ということなのだろうが、やれないことはやらない・できないことはできない、と同義でもある。「自力」とか「某君マーク」というような、いわゆる定型の作戦コメントとは性格が異なる。
「一生懸命」「一所懸命」「力を出し切る」「やれることを精いっぱい」――まるで選挙の演説みたいだ。
「先行以外何でも」は正直なコメントだと思うけど、誰もあなたが先行するとは考えていない。だから「何でも」でいいんじゃないかしら? それとは別に、バック二十本持っているような先行屋の「何でもやる」は奇異に感ずる。そりゃ、競輪だから、状況によっては先行捲り以外の手を打つこともあるだろう。実際そういう決まり手も持っているのかも知れないが、そこまで神経質になられてもなあ。
競輪はどちらかといえば、元来「複雑系」の競技だと思う。それがコメントまで「複雑系」というか「心情系」と化すのは、ちょっと面倒くさい。
ま、どーでもいいことだけどね。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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