弥彦王冠記念・報知新聞賞(FⅠ)
選手インタビュー
今節のレース展望！
この開催が終わると、いよいよＧ１の親王牌。来年も弥彦での開催が決まっており、親王牌と言えば、“弥彦競輪場”と言う風になりつつある。誰を主力と見るか難しく、本来のパワーが戻れば高橋晋也だが、直前の松阪記念も最終日の１勝のみ。しかも負け戦だし、人気になるところで裏切っていた。悩んだが、近況の戦歴で、山岸佳太と武田豊樹の茨城コンビに期待する。山岸佳太はＧⅢ覇者であり、そこそこの実績がある。関東の機動型の２番手クラスだが、Ｆ１なら力勝負で勝っている。武田豊樹は、往年の走りに期待できないが、強いオーラは当時のままだ。
高橋晋也にマークするのは櫻井正孝。まだ、マーカーして完成していないがタテ脚はある。この３番手は、実力者の斉藤登志信。
地元は、クレバーな鈴木庸之。いつもニコニコしているが、激しく渋太い走りが持ち味。残念ながら親王牌には出場できないが、持病のヘルニアさえなければ、タイトルは取っていたはず。
九州はダイナミックな上田尭弥に坂本健太郎と吉本卓仁の福岡勢。上田尭弥は、地元熊本記念ｉｎ久留米に出場できない悔しさをぶつける。
中四国は松浦悠士の練習パートナーの大川龍二に注目したい。どちらかと言えば遅咲きだが、ここに来て、良くなっている。Ｇ１に出場しても気後れしなくなった。
Ａ級は１２１期で３３歳になる、オールドルーキーの梅崎隆介が積極的な姿勢を見せている。夏場は落車負傷もあったが、前走の向日町と武雄は決勝２着、３着。井上昌己や荒井崇博と練習を一緒にやっているのもプラス材料。アシスト役は九州同士の八尋英輔。関東は地元の宮下一歩が主力級だが、前期のＳ級で負け癖がついてしまった。北海道コンビは一発屋の森田康嗣に荒沢貴史。前期Ｓ級で点数持っている日野博幸だが、荒々しい走りが無くなっている。南関は関根健太郎が追加で入り、決勝には駒を進めそう。
初日インタビュー
1Ｒ
山崎 航
（４場所前の）大宮のあとに脚が張ってしまって次の富山はイマイチでしたが、そのあとは普通に走れているし問題ないです。弥彦を走るのは２回目。自力。瓦田勝也
体は普通に大丈夫です。田代君がいるなら迷わずマーク。水森湧太
後方に置かれるレースもけっこうあるし難しいですね。最後に決勝に乗ったのは６月の小倉だし、そろそろここらで乗りたい。自力。十文字菊雄
回れるなら水森君に行きます。離れないようにしっかりと。田代 匠
食あたりで体調を崩してしまって、前回の四日市はあんまり良くなかった。今はもう大丈夫っだし感覚的にも悪くないと思います。自力。松山正和
山崎君のラインが本線ですよね。地区的には全然違うけど中国両者の後ろに行きます。近藤範昌
落車してから１ヶ月以上経っているし体はもう大丈夫。山崎君とは前に高松で一緒にコケた仲（苦笑）。リベンジのワンツーを目指して頑張ります。2Ｒ
川又裕樹
弥彦に来たのは今回が初めて。走っていない競輪場はまだ５、６場ある。初日からすごいメンバーで、準決でもおかしくないような番組だけど、梅崎君がいるなら信頼して付いています。土田栄二
弟の武志はこの間の宇都宮で優勝していましたね。現時点での成績はアイツの方がいいし、いろいろ刺激になっています。自力。花田将司
１００勝を決めたのが弥彦で、大怪我をしたのもこの弥彦。この間（８月開催）復活のキッカケを掴んだのも弥彦だし、何かと縁がある競輪場です。自分はいま１９９勝なので２００勝もここで決めます！ 自在。田口 守
最初は九州の後ろを回るつもりだったんですが…。土田君が抵抗したり、花田さんが撹乱したり、ぐちゃぐちゃになりそうな気がしたので、決めずに１人で走ることにしました。後悔するかしないかは明日次第ですね（笑）。植木和広
去年の落車で肩がずっとおかしくて、最近ようやく練習できるところまで戻りました。これでダッシュやモガキが出来るようになればもっと良くなると思うんですが…。花田君。伊藤大理
地元だし何とか頑張りたい。土田君にマーク。梅崎隆介
四日市の落車はゴール後落車で肋骨を３本折ったんですけど、２日後くらいからは練習をしていました。僕が休むのは頭を打ったときくらい（苦笑）。普段の練習はいつも井上昌己さんと一緒で、『おまえがオレの専属のバートナー』とまで言われています。自力。3Ｒ
関 智晴
滝本君は練習でめちゃめちゃ強いし、こんな成績の選手ではないですよ。連係するのは今回が初めて。しっかり付いていきたい。板崎佑矢
初日に負けて、２日目も飛んで、最終日に何とか１着２着。最近はずっとこんな感じで、完全に敗者戦の男になっている（苦笑）。成績はこんだけど脚の感じはちょっとずつ上向き。自力自在。荒川 仁
ちょっと前に体調を崩してしまって、おとといの地区プロもあんまり良い感触ではなかったです。練習をはじめてからそんなに日数も経っていないし、どこまでやれるか不安な部分が大きい。自力。林 成人
板崎君。同じ愛媛の後輩だし連係は何度もありますよ。全て任せます。滝本幸正
調子が良ければ成績も比例して良いんですけど、悪いときは悪いので、そういうときでもまとめられるようにしないと…。今回の調子？ まだ分かりません。１走してみてから判断します。自力。前川裕希
関東の後ろも南関の後ろもあるけど、決めずに１人で走らせてもらいます。離れて迷惑をかけるのも嫌なので…。亀谷隆一
大垣で落車してから調子が良くない。最近はずっと決勝にも乗っていないし、何とかそろそろと思っています。荒川君。4Ｒ
日野博幸
７月８月に調子を崩してしまったんですけど、今はだいぶ良くなって練習もできるようになりました。相手が誰でも自力勝負。富沢洋祐
前回の和歌山は着だけ見れば悪いけど、乗ってる感じはすごいよかった。やっぱり７車のレースは展開と番組ですね。河上君。松崎広太
競輪．ＪＰのニックネームのところに『ヴォルデモート』とか『数学マスター』って書かれていますが、こういうのは全て同級生の朝倉智仁に付けられたもの（笑）。朝倉とか小畑勝広は高校の同級生で、あの２人は卒業してそのまま選手になったけど、自分は大学に行ってそのあと選手を目指しました。今回はポジションを大幅に変えてきたので、それがどう出るか楽しみ。長く踏めるようなポジションにしてきたので、そういうレースを心掛けたい。自力。阿部 弘
もちろん自分は日野君一本。連係するのは初めてです。坂本昌宏
最近はずっと展開任せで前頼みの選手。リカバリーして突っ込んだレースは全くない（苦笑）。関東の後ろ。河上陽一
誰かいれば喜んで後ろを回るんですけど、今回みたいにいなきゃ自分でやります。自力自在。北村貴幸
松崎君にお父さんの年齢を聞いたら自分と同じ５２歳だった。そりゃそのくらいだよね。離れず付いていくことだけ考えて。5Ｒ
森田康嗣
荒沢さんがどうしてもオレじゃダメって言うなら、誰かに付いてもらって３番手を固めるけど、「任せるに決まってるだろ」と言われたので、自分で頑張って動きます。前々回の静岡の落車は大丈夫。ちょうどその静岡から新車で走っていたんですけど、新車がダメになるのが嫌で体が全部（ダメージを）受け止めた（苦笑）。自力。佐藤健太
３番手には付かないと決めているので村上君－八尋さんの後ろは回りません。仮に先頭が九州の選手でも３番手は回りません。関根君と宮下君が連係しないなら仲のいい関根君に行きます。関根健太郎
宮下君に付こうかな、どうしようかなって迷っているときに、ちょうど佐藤さんが来て、「頑張るんでしょ？」って言われたので、流れ的に自分でやることになりました（笑）。他地区の選手とはいえ付いてもらえるのは素直に嬉しい。自力。村上竜馬
成績の通りで調子はだいぶ上がってきている。師匠の大瀬戸（潤一郎）さんとヨコの練習も取り入れているし、前回の開催ではそれもうまく出せました。後ろがどうなっても自分は自力です。荒沢貴史
自力選手ばかりで選び放題だけど、自分は森田君の後ろでしょう。組み立てから全て任せます。宮下一歩
８８点で特選に乗れているとは…。何かの間違いかと思ってビックリしました。誰かに付くという選択肢はないし単騎でも自力勝負。八尋英輔
前回の決勝は並びの入れ替えがうまくいかず、ラインの選手やお客さんに迷惑をかけました。ここは西のラインで村上君。連係はたぶんなかったと思います。6Ｒ
市橋司優人
前回の落車は擦過傷と打撲が少し。体は大丈夫でしたが、フレームがダメになってしまったので、前に使っていたやつを持ってきました。自力。大崎飛雄馬
９車のレースなら何とかなるけど、７車のレースは自力選手が中心になるから難しい。畝木君－堤さんの後ろで３番手。白戸淳太郎
最近はどの開催に行っても若者たちが強すぎる。キツいどころじゃなくて、めちゃくちゃキツい（笑）。菅原君。堤 洋
着ほど調子は悪くない。高知からセッティングを微調整して走っています。畝木君。菅原 晃
アップの時にギックリ腰になってしまって、前回の別府は初日を走って欠場。帰ってここまではケア中心で、できる限りのことはやってきました。市橋君。菅原裕太
敗者戦なら１着２着も取れているし、でたらめに悪いわけではないんですけど、展開とか流れがなかなかかみ合ってくれませんね。今は追い込みに変わりたい気持ちと、動けるうちは動きたい気持ちが半々で、どうしようか迷っているところ。ここはメンバー的に何とかならなくもないし、ワンチャンあるかもって思っています。自力自在。畝木 努
雰囲気的に僕の先行になりそうですね。油断しないようにしっかり駆けたい。弥彦は高校のときのインターハイ以来だから１０何年振りです。7Ｒ
高橋雅之
中井さんが回っていいよと言ってくれたので東北両者の後ろ。先頭を走る晋也君とは前に１回連係していてワンツーでした。小原周祐
僕の記憶が確かなら高橋（晋也）君とは初対戦だと思います。完全二分戦でラインも向こうの方が長いし難しいですね。１回は先行態勢に入って、あとは流れでという感じかな。泉 慶輔
晋也君との連係は何回かあったと思うけど、どこで連係して、どういう結果だったかは覚えていない（苦笑）。僕自身の感触はずっといいです。番手のレースより混戦を突っ込む方が得意だけど、こうやって強い目標がいるのはありがたいことだし頑張ります。国村 洋
地域的にも小原君の番手ですね。相手は強いけど頑張ってもらいたい。高橋晋也
言い訳は何もないです。単純に自分が弱くて練習不足。弱くなってから言い訳ばかりするようになっていたので、今はもう１回気合を入れ直して、基礎からやり直しているところです。この間の松阪は新田（祐大）さんと同部屋で、４日間いろいろ話してアドバイスをもらいました。自力。井手 健
腰が悪くてどうにも…。走っていても力が入らないし、時間が経つのを待つしかないのかも。中四国コンビの後ろ。中井達郎
点数がないからこういう番組もしょうがない。雅之君が（東北勢の）３番手に行くなら全然いいし、自分はその後ろで４番手です。8Ｒ
北村信明
同級生の佐藤君にお任せ。連係するのはかなり久しぶりですね。成績を見ても分かると思うけど、最近は４、５、６着しか取れていない（苦笑）。斉藤登志信
桜井君が頑張ってくれるでしょう。同県の後輩なので全て任せます。大沢雄大
前回の豊橋もそうだけど、僕が１着に来るときはいつも大穴。初日に自転車をいじったらすごく悪かったので、神山（雄一郎）さんと話していろいろ手を加えたらすごく良くなりました。セッティングは前回と同じでそのまま。前まではずっと展開が向いてもどうにもならなかったけど、今は展開さえ向けば何とかなる状態です。山口君。佐藤幸治
流行りの病にかかったり、腰が痛くなったり、最近はずっと悪かったんですが、今はだいぶ良くなってきて大丈夫と言えます。自力。桜井祐太郎
地区プロが終わって中０日なので疲れが心配。中０日で走ること自体初めてなので、どうなるか分かりません。少しでも良い状態で走れるように本番までに体をちゃんと整えたい。自力。山口 翼
練習疲れが競走疲れが分からないけど、最近はしゃきっとしないレースばかりで…。成績の方ももうちょっと安定させたいですね。自力。佐伯 翔
豊橋記念の２日目は深谷（知広）君－山賀（雅仁）さんの３番手で瞬殺。踏み出した瞬間すぐに離れてしまったし、自分の実力はこんなもんだってはっきり分かりました。やっぱりあのへんのクラスはレベルが全然違う。桜井君－登志信さんの後ろで３番手。9Ｒ
石丸寛之
ボチボチじゃないですか。着ほど悪くはないと思います。自分で何か。武田 亮
気分転換の意味もあって、今回から自転車を変えてハンドルも変えて走ります。田川さんとは立川記念の２日目に戦っていて、たしか僕が勝っています。自力。島田竜二
市橋君と一緒だと思ったし予想が外れた（笑）。同県ラインで田川君に頑張ってもらいます。金成和幸
最近はなんかダメですね。１ヶ月くらい前に膝を痛めて、それからずっと良くないです。ギヤを上げたのが良くなかったみたいだから、これからはあまり上げないようにしないと…。東京２人の後ろで直線勝負。田川翔琉
前回の大宮はまずまずでしたね。最終日は島川将貴さんを相手に単騎でカマして見せ場を作ったし、周りからの反響も大きかった。自分は仕掛けてなんぼの選手なので、見過ぎたり構えすぎたりしないように気をつけたい。自力。高市訓但
体調を崩して１本休んだんですけど、そのあとピスト６を走って練習もできたし、それなりの状態にはなっていると思います。石丸さん。岡田征陽
武田君はダッシュタイプでカマシが得意。自分のレースをしてくれればそれでいいし、僕からは何もありません。連係するのはけっこう久しぶりです。10Ｒ
佐々木堅次
脚の感じは悪くないと思います。自力。柳詰正宏
７月８月に連チャンで落車してボロボロだったんですけど、最近になってようやく良くなってきました。あとは上がっていく一方ですね。上田君とはかなり久しぶりで２年振りくらいだと思います。白岩大助
一戸君。一緒になるといつも頑張ってくれるし、久々の連係でも安心して任せられます。一戸 康宏
６月の中旬にガラスで指を切ってしまい、それからハンドルを握るのに力が入らなくなってしまったんですが、練習の感じは最近やっと戻ってきました。数字的なものも怪我する前より良くなっているし頑張りたいですね。自力。上田尭弥
前回の京王閣は３日間しっかり動けたし、自分の中では納得しています。終わってからは１日休んで、そのあと追い込んで練習してきました。自力。鈴木良太
どこでも行ける番組みたいだし、東日本とかこだわらずに一番強いところがいいよね。上田君－柳詰君の３番手でチャンスを待ちます 。開坂秀明
最初の番組は高谷（雅彦）さんと一緒だったみたいですが、高谷さんの欠場で佐々木君になったんですね。もちろん僕はお任せ。連係は何回かあります。11Ｒ
志村龍己
松阪の２日目に落車しているし、正直どれだけやれるか分からないけど、今年最初で最後の地元戦なので、弱気なことは言ってられない。地元はいつも成績もいいので、気持ち一本で頑張ります。ノブさんの後ろで関東３番手。藤岡隆治
四国は２人だけだし篠原君。全面的に任せてマーク。山本健也
猪俣さんは神奈川の選手になったんですね。それならお任せ。番手でしっかりアシストします。河合佑弥
予選のメインで後ろの２人もしっかりしているし、迷惑をかけないように頑張りたい。自力。篠原龍馬
自力はまだ捨てていないんですけど、なかなかイメージ通りに脚が動いてくれなくて…。自力。猪俣康一
９月８日付で愛知から神奈川に移籍しました。自分はもともと生まれも育ちも神奈川の横浜で、最初は小林正治さん（７７期・引退）つながりで東京から選手になる予定だったんですが、いろいろあって愛知からデビューして、今年から実家のある神奈川に戻りました。自力。鈴木庸之
なんだかずっと消化不良。競走が終わってからキツいはキツいけど、前みたいに体が動けなくなるくらいのキツさがない。それって限界を超えてないってことだし、出し切れてないイライラ感がすごいです。今はそういう時期って割り切った方がいいのかな…。今後どこかでかみ合ったときのために練習はしているんですけど、それがいつなのかは分からない。どうせ分からないので今回は調整なしで強めにやってきました。河合君。12Ｒ
山形一気
自転車がすごくいいですね。ほんとは流れのある９車に向いてるやつなんですけど、体とのマッチングがいいので、７車でもどうにかなるんじゃないかな。体の方もだいぶ上向いてきて、京王閣の落車で肋骨を２本やっちゃったんですけど、今はもうくっついてきて痛みもひいてきました。世話になってる大川さん。武田豊樹
ぜんそくが出て前回の函館はあまり良くなかったですね。山岸君との連係はこの間のオールスター以来。来年は地元の取手でウィナーズカップがあるけど、今のままでは厳しいので頑張らないと。坂本健太郎
いろいろあってモチベーションが低下していたけど、最近はようやく前向きになってきて、そろそろやるかって感じです（笑）。ただ絶好調と言えるほどではないので、ある程度は前次第ですが…。今まで何度も連係している卓仁に任せます。桜井正孝
山岸君と武田さんの３番手は前に一度付いているし、ここで別っていうのも変な気がする。武田さんとも話をさせてもらって後ろに付くことに決めました。大川龍二
（５月の）宇都宮の落車は肋骨を３本折る大怪我だったんですが、やっとよくなってきてレースも形になってきました。おとといくらいにマツ（松浦悠士）からお願いしますって指名が入ったので、直前は２人で一緒に街道練習。どっちも似たようなタイプだから、感覚を確かめ合うにはすごくいいですね。自分でやります。吉本卓仁
後ろが健太郎さんなので頑張らなきゃって気持ちになりますね。今までさんざん優勝を穫らせてきてるし、ちょっとやそっとのミスでは怒られないでしょう（笑）。最近は弟子の島村匠と一緒に練習していて、アイツをＳ級に上げられるようにといろいろ考えてやっています。自力。山岸佳太
今一番気にしているのは来年のウィナーズカップの権利。地元の取手でやるビッグなのでなんとしても出たいんです。１着の数で出るのは厳しそうなので、それならＦ１優勝の方が現実的かなと。今回の開催を含めてどこかで優勝したい。自力。初日勝因敗因
1Ｒ
1山崎 航
落ち着いて走れました。３番の捲りを見るよりは同時でもいいから行っちゃおうと。捲りだったので風は特に気にならなかったです。弥彦は去年来たとき直線が長くて嫌なイメージだったんですが、この１着で少しは払拭できたかなと思います。2瓦田 勝也
３番が止まっていたから面白いかなと思ったけど…。ダメでしたね。自分にもうちょっと脚があれば…。3水森 湧太
理想的な展開にはなったんですけど車が全然出ませんでした。単純に脚力不足ですね。4十文字 菊雄
何とか…ですね。走り方は全て水森君に任せていたし、自分は流れに沿って走っただけです。5田代 匠
あんな勢いでスコーンと行かれちゃうんだから話にならない。組み立てどうのじゃないですね。自分のレースをしてこの着というのは完全に脚の問題です。7近藤 範昌
久々の競走というのは幾つになっても緊張する。離れマークみたいな感じだったから（調子が）良いのか悪いのか分からない。付いていって差すなんて考えはおこがましいね（苦笑）。山崎君はゴールがトップスピードになるような捲りだったし、これが今の競輪だなって感じました。2Ｒ
1川又 裕樹
早めに行ってくれたし気持ちはすごくありがたいんですけど、ちょうどのぼりだったし、前のアオリもあったし、僕的には一番キツいところでした。ジャンの２センターで３番に引っかけられたところもキツかったですね。2土田 栄二
ホームで追いつくのにけっこう脚を使ったし、先行したのと同じくらい苦しかったです。後ろに入ってからも何回か仕掛けるところはあったけど、どこで行っても全部併されていたでしょうね。とにかく７番が強かった。3花田 将司
いい展開でしたね。土田君が番手に入ったのも見えていたし余裕はありました。これで通算２００勝。１００勝したのもこの弥彦だったし不思議な縁がありますね。前回より調子いいと思います。4田口 守
レースの読みは悪くなかったんだけどなぁ。ハコの人がみんな離れたのが誤算でした。5植木 和広
付いている分には問題ないんですけど、加速のところで置いていかれちゃいましたね。ほんとそこだけ。コツとか感覚は掴みつつあるんですが…。7梅崎 隆介
緩んだら行く作戦だったし、特にどこからというのはなかったです。風があるのは分かっていたし、流しながら、ところどころ踏んで、踏み直す脚も残していたんですけど、ゴール前はちょっとバテちゃいました。自分の課題は毎回そこ。最後の粘りだけです。3Ｒ
1関 智晴
疲れました。滝本はシッティングで併せちゃうし、けっこう踏んでるところを３番はダンシングしながらすごい勢いで飛んでくるし、なんだこいつらって思いました（笑）。もし滝本が立ち漕ぎでダッシュしてたら離れてましたね。2板崎 佑矢
展開です。ホームで７番が降りてきて、うわーってなったけど、そこからは何とか立て直せました。ただ余裕は全然なくて、最後はかなり遅めになっちゃいました。久しぶりの予選突破なので気持ち的にはいいですね。3荒川 仁
ある程度想定通り。ブーメランしてからもう一度と思っていました。ペースが落ち着いたように見えたから、ここだ！と思って行ったんですけど、きれいに併されちゃいましたね。4林 成人
１コーナーのところでカンナ削りっぽいのをやられて、ちょっと遅れちゃいました。板崎君は頑張ってくれたんですが…。5滝本 幸正
前から突っ張る作戦でした。風は思ったほど気にならなかったんですけど、最後行かれちゃったのが悔しいですね。7亀谷 隆一
ダメです。離れました、普通に。荒川も強いけど、前もかなり強かった。また明日頑張ります。4Ｒ
1日野 博幸
僕が弱い上に新人が強い（苦笑）。予選だから仕掛けんことにはと思って行ったけど、最後は完全に力の差ですね。風が舞ってて終始キツかったです。2富澤 洋祐
河上君があんなに頑張ってくれたのに申し訳ない。（離れてから）もう一度追い上げようと思ったところで踏まれてしまって…。ああいうとこですよね。踏み出しが弱いです。3松崎 広太
突っ張る予定だったんですけど突っ張れなくて…。結果１着というだけでラインをうまく生かせませんでした。今回は自転車のポジションを大幅に変えてきたのに、変えて伸ばすはずだった長所を全く発揮できなかったので、明日はそういうことのないように。自分は風があまり得意じゃないので今日は走りにくかったです。5坂本 昌宏
いつでも北村さんを迎え入れられるように車間を空けて待っていました。僕がやったことと言えばそれくらいです。6河上 陽一
もったいない。セッティングをいじったら、踏みしろがなくなっちゃった。試さないことには分からないけど今日はやっちゃダメだった。せっかく自分で頑張って展開を作ったのに…。7北村 貴幸
前を取ったんだから突っ張ってほしかったね。走る前の作戦もそれだったし…。5Ｒ
1森田 康嗣
荒沢さんには行くと言っていたし、仕掛けるポイントは悪くなかったと思う。あれ以上待っても出番はなかったはず。着はダメだったけど納得しています。2佐藤 健太
健太郎が番手から出てくれれば差せたかもしれないけど、大事に直線勝負に行ったから自分は２着まで。レースは見えていたし余裕もありましたよ。3関根 健太郎
宮下さんが１車で行くのも頭にありました。最初からそれを狙っていたわけでないけど、うまくいきましたね。追加で来て１着スタートはすごく嬉しいです。4村上 竜馬
一歩さんはあとガカリの先行なので３コーナーで並ぶくらいじゃないと厳しい。見過ぎて、仕掛けて遅れて、遠回りしちゃったし、さすがにあれでは無理ですよね。5荒澤 貴史
今回はあんまり良くないかも。アップの時から体が重くて、レースの中でもいつものポジションに入らなくて、ん？って思いながら走っていた。３着という結果はたまたまだし、脚は全然残っていなかったです。7八尋 英輔
バックからずっとどうしようって見ていたんですけど、村上君もツケマイ捲りで粘っていたし、選べるコースがどこもなかった。今日に関してはどうしようもないですね。6Ｒ
1市橋 司優人
落車明けでもびびらず行けたのは良かったです。敗因は打鐘でしっかり切れなかったこと。もうちょっと前にいられれば楽に捲れたと思います。2大崎 飛雄馬
堤さんと僕のズブズブが一番人気だったんですよね。いや～、悔しい。展開液にはすごくよかったんですけど、バックの判断を失敗したのがイタかった。3白戸 淳太郎
キツい。練習でハロンをかけても１２秒フラットだし、流れに乗るだけで大変です。4堤 洋
畝木が強かった。点数以上に力があるのは知っていたけど、最後もそんなにタレていなかったし強いですね。自分も誰か来たら持っていく脚は残していたし、余裕を持って走れました。ハンドルまわりを変えたのもプラスに働いたみたい。5菅原 晃
もっとレースにならないと思っていた。痛みが出ないようなセッティングにしたのが良かったみたいで、思ったよりも走れました。6菅原 裕太
市橋君に当たっているときに畝木君が来たから反応が遅れちゃった。市橋君のことをもっとスムーズに突っ張っていたら、堤さんのところで勝負したんですが…。位置取りだけで終わったけど悪くはなかったです。7畝木 努
展開がよかったですね。ジャンのところで踏み合いもあったし、そんなに脚を使わず出られました。7Ｒ
1高橋 雅之
前が全部やってくれました。今流行りのセッティングにして、付いてる分にはいいんですけど、踏み込んだときの感覚がちょっと微妙。これからいじるかもしれません。2小原 周祐
どっかで仕掛けないとって思ったんですけど、前もカカっていたし難しかったですね。一時期に比べて道中の感じはだいぶマシ。あとは脚力を上げていくだけです。3泉 慶輔
前と後ろのおかげです。僕自身も余裕を持って追走できたし問題ないです。７月８月はＡ級の点数が残っていて番組もそんなに良くなかったけど、最近はだいぶ点数も上がって本線の番組が増えてきました。4國村 洋
完全二分戦の中でも動きはあったし、ノーチャンスではなかった。僕自身はもうちょっと自転車が流れてくれれば…という気がしたので、これからちょっと手を加える予定。スパイスを加えすぎたので味付けを元に戻すイメージで。5高橋 晋也
なかなか逃げ切れないですねぇ。バックが少し重くてブレーキがかかる感じがあったけど、最後のゴール前は完全に自分の力。練習不足の影響です。乗ってる感覚は普通にいいので練習あるのみです。8Ｒ
1北村 信明
佐藤君が落ち着いていましたね。最後は自分なりに迫れたと思うけど、現状はこんなもんです。2齋藤 登志信
弥彦のあそこは内が重くて外が伸びる。もう少し違う方法で止められたらよかったんですが…。4佐藤 幸治
１着は久しぶり。無理せず脚を溜められたのが大きいですね。弥彦の長い直線も味方してくれました。今年はイマイチな時期が長かったけど、やっと戻ってきた気がします。5櫻井 祐太郎
（地区プロから）中０日の疲れよりも風ですね。公式発表は１メートルとなっていたけど、１メートルの風じゃなかったです。バックの向かい風を２回あびたせいで最後はかなり失速しました。6山口 翼
中団に入ったまではよかったんですが、そこから仕掛ける勇気がなくて…。気持ちが弱い。7佐伯 翔
３番手で流れ込みの３着の予定だったのに、実際は違う形での３着でしたね。今日はずっと風が舞っているから櫻井君もキツかったと思う。前のレースで２着に残った（高橋）晋也がおかしいんです（笑）。自分はとにかく恵まれました。9Ｒ
1石丸 寛之
せっかくの１番車なのに後ろになってしまった。やっぱり自分がはスタートが遅い。クランクを短くして感じはよかったんだけど…。2武田 亮
あんなレース全く作戦になかったです。来られないようにしっかり見ていたんですけど、踏み遅れて行かれちゃいました。全開で追っかけて、全開で抜きにいって、何とかという感じ。前もかなりカカっていたし、振られたら終わっていたかもしれません。4金成 和幸
島田さんと岡田君が絡んでぶるぶるしていて、そこでバックを踏んだのが…。乗ってて悪い感じはなかったです。5田川 翔琉
バックが追い風で楽だったんですけど、（最後の）直線に入ってからキツくて踏み直せなかったです。自分のスタイルを貫いて３着まで入れたので、最低限の走りはできたかな。前回の大宮からいい流れで走れています。熊本の仲間達が久留米（記念）で頑張っているのも良い刺激になっています。7岡田 征陽
出させず突っ張ってくれればよかったけど、ワンツーだったので。また明日ですね。10Ｒ
1佐々木 堅次
４着だと思ったら３着でした。今日は前を取れたらあの作戦。（櫻井）祐太郎のレースとか見ていて、ジャンから行ったらタレると思ったんですけど、上田はやっぱり強いですね。トルクがある。詰まった勢いで行ければおもしろかったけど、行けずにあんな感じになっちゃいました。2柳詰 正宏
上田君は走る前から自信を持っていたし、メンバー的にも上田君中心のレースになると思っていました。しっかり３車で出切る仕掛けをしてくれたので、あとは自分が後ろで頑張ろうと。来る前はオーバーワークでどうかなと思ったけど、前検前日に弥彦温泉で体を癒やしてきたのがよかったみたいで大丈夫でした。5上田 尭弥
同期の嘉永（泰斗）と比較されるのが苦痛で嫌な時期もあったけど、最近になってやっと嘉永は嘉永、自分は自分と割り切ることができました。今は自分だからできる長い距離を頑張ろうという気持ちでレースに挑んでいます。今日に関しては２コーナーのくだりで隠れながら一気に。コーナーもしっかり回せたし、うまく走れたと思います。7開坂 秀明
５着ですね。明日のレースは一般戦じゃなくて選抜戦だったので、そこは少しよかった。ちなみに青森の最年長は高谷雅彦さんで、自分は６番目くらい。デビューした頃は４８歳にもなって選手をやっているなんて考えられなかったけど、今の競輪界は高齢化が進んでいるし、この年齢でもまだまだですね（笑）。11Ｒ
1志村 龍己
あの展開ならいつも外を踏むんですけど、ノブさんが空けてくれたので内に行きました。ほんと優しい先輩ですね。ノブさんとは脚質とかスタイルが全然違うけど、こまめに連絡を取り合って、練習メニューをいろいろ聞いて作ってもらっている。河合が突っ張ったペースもすごいよかったし、ほんとラインの力に感謝です。2藤岡 隆治
（篠原が突っ張られて下がったときに）もう一度迎え入れようと待っていたんですが…。ちょっと見栄えの悪いレースでしたね。4河合 佑弥
行く場所を決めていたので予定通りと言えば予定通りですが、ああなったら誰も来ないし、もうちょっと引っ張ってもよかったですね。そのへんの余裕というか落ち着きがもう少し欲しい。5篠原 龍馬
赤板のところの切る・切らないが今の競輪で一番重要。頑張って切りにいったけどダメでした。下がってから藤岡さんと連結できなかったのはしょうがない。藤岡さんが待ってくれているのも分かったけど、僕が上がっていかなかったので、それについては何とも思っていません。7鈴木 庸之
ワンツースリーなのでとりあえずよかったです。それにしても河合は強いですね。突っ張ったときのペースが強い先行選手のペースの入り方だったので、これじゃ他のみんなも脚が溜まっていないだろうと。仕事する必要もないくらい完璧なレースでしたね。今日は指定練習も実際のレースも久々に体幹が入る感じがあったので、ちょっとは良くなっているのかなと思います。12Ｒ
1山形 一気
ほんとはもうちょっと遅めに（コースに）入りたかったんだけど、予想以上に早く空いちゃったから、これで入らないのも変だろうと思って入りました。７番手からあれだけ伸びたんだから上出来です。2武田 豊樹
走る前に山岸も何パターンか作戦を考えていたみたいだけど、その中でしっかりいい競走をしてくれましたね。自分はほんと展開が向いたおかげです。まだ体調がそんなに良くないので、明日に向けてしっかり整えます。3坂本 健太郎
卓仁とは運命共同体なので。早めに見切りをつけて内に行ったら何人か拾えたと思うけど、仮に行ったところで１着２着は絶対無理だし…。しょうがないですね。4櫻井 正孝
全体的に重かった。余裕はあったんですけど、ちょっと疲れがあるのかな。5大川 龍二
７車だからって７車のペースに合わせることはしないし、上位と戦う９車のイメージで走っていました。タイミングとか間合いとかもっと極めないとダメですね。最近ずっと心掛けている動きのあるレースがうまくできませんでした。6吉本 卓仁
仕掛けることはできたし、１歩２歩は出たので（苦笑）。たらればになるけど、行くならもうワンテンポ早く行った方がよかったかもしれません。7山岸 佳太
駆けるのはほぼほぼ自分だと思っていました。早めに来たら出すのもあったんですけど、大川さんが来たときにぱぱっと踏んだらやめたので、これはもう駆けようと腹をくくりました。やった方じゃないですか。後ろも武田さんだし風がどうとか気にもならなかったです（苦笑）。二日目勝因敗因
1Ｒ
1北村 貴幸
伊藤君がすごく頑張っていたね。とりあえず最初は7番3番の3番手で、あとは流れでと思っていた。展開が読みにくくてどうなることかと思ったけど、何とか突っ込めてよかったです。2亀谷 隆一
展開です、展開。あれじゃどうにもなりません。4河上 陽一
7番が来るとき見えていなくて…。今日はほんとそこだけ。動けているし組み立てはできているんですけど、レースの中でなかなかかみ合ってくれませんね。6伊藤 大理
調子に乗って１着を取りにいったら後ろから食われた（苦笑）。昨日の分まで位置取りを頑張ろうと思っていたし、番手を奪えたところまではよかったと思う。最後は脚が全く溜まっていなくて全然出ませんでした。7田代 匠
見なし直線が長いにしても、最後の末脚がいつもより悪いですね。脚を使わず１周先行であれだけ迫られちゃうんだから踏めていない。余裕もないしホームは無理矢理行った感じ。ゴール前もがむしゃらだったし、もうちょっと丁寧に踏めるようにならないと…。セッティングで気になるところがあったので、ダウンしながら修正します。2Ｒ
1田口 守
落車するかと思って焦りました。ちなみに自分はデビューしてから一度も落車したことがないんです。全部で１３００走くらいしているけど一度もないです。記録には残らない記録ですね（苦笑）。2坂本 昌宏
コメントで南関の後ろと出していたから、シビアに追い上げるのもどうかと思って…。勝負どころでも見て、見てって感じだったし、付いてるだけで終わっちゃいました。3植木 和広
何とかしのげました。最後は後ろに差されちゃったけど徐々に上向いてきています。5富澤 洋祐
田口君が堂々と外から来てくれたのが大きい。当たり前だけど競りは外より内の方が有利。連戦の影響で昨日は疲れがある感じだったけど、今日ははだいぶ良くなっていたし、日に日にって感じですね。6前川 裕希
あまりにも流していたから行ってみたけど全然でしたね。ほんとは１コーナー目掛けて追い上げる作戦だったんですが…。7荒川 仁
後ろが初手から競りというのは初めての経験だったので、どのくらいペースを上げていいのか分からなかった。味方の選手が内にいたので、もっと早めからペースを上げてもよかったかもしれませんね。とりあえずはよかったです。3Ｒ
1荒澤 貴史
最内行くか迷って実際行きかけたけど、土田とぶつかって転ぶ可能性もあったので、あのコースにしました。自分は健太郎がコース選んでからじゃないと踏めないし、そこはしっかり待って。先行のハコで回ってくるより今日みたいな展開の方が楽でいいね。2水森 湧太
（日野を持ってったところは）すぐに内に戻れれば完璧だったんですが…。ああやれば関根さんが内に来るのも分かっていたし、動いてすぐに戻りたかったんですけど、脚が足りなくて戻りきれませんでした。3山崎 航
出てから回す時間が長くて、それで最後の踏み直しが効かなかった。あれなら２コーナーあたりで一発ガツンと入れた方がよかったかな。何とか３着という感じです。5土田 栄二
意地でも先行しようと思ったんですけど相手が強かったですね。ジャンのとこ下りを使って勢いよく来られたので対応できませんでした。7関根 健太郎
基本は中団。行けるとこあれば外でも内でもと考えていました。水森君をしゃくってから前に５番がいたから、５番って誰だっけ？って一瞬悩んだけど、最終４コーナー手前で栄二だと思い出しました（笑）。踏み込んだのは栄二とほぼ同じくらい。現地集合みたいな感じだけど荒澤さんとワンツーでよかったです。4Ｒ
1佐藤 健太
行ってやめて、行ってやめての繰り返しでバック踏みっぱなし。ラインのレースじゃなくて個のレースになっていたね。ああなると自分たち追い込みの選手はキツいです。2松崎 広太
花田さんも村上さんもそこまで先行意欲のあるタイプじゃないし、普通に出させてもらえると思っていました。２人が赤板で踏み合ってくれたのもデカいです。昨日ダメなレースをしていたので今日はしっかりペース配分を考えて走りました。3川又 裕樹
久留米記念の和田圭の落車じゃないけど、突っかかって落車しそうになるポイントが何度もあった。あぶない。自分自身は昨日も今日も何かかみ合っていない。終始キツかったです。4花田 将司
１回突っ張って、次に来るラインに飛び付こうと思ったんですが…。５番にうまくやられちゃいました。5村上 竜馬
後ろに迷惑かけました。それに尽きます。それしかないです。せっかく３車のラインだったのに自分だけのレースになってしまって…。中団にこだわるのはいいけど中途半端なこだわり方をしてしまった。何度も脚を使って突き抜けているし脚はいいです。6関 智晴
すごかった、踏み直しが。１コーナー入るくらいまでは余裕で付いていけたのに、２コーナーすぎてからヤバって感じになって…。刺激を通り越して脚が壊れた感じ（苦笑）。7森田 康嗣
花田のゆっくりなダッシュにも突っ込みそうになったし、レースは見えていたけどいろいろ難しかった。まあ、しゃーないです、選択した以上は。いい経験になりましたね。5Ｒ
1滝本 幸正
終わってノブさん（鈴木庸之）とＶＴＲを見たら、修正できるところがたくさんあるぞと言われました。ちょっと駆けるのが遅かったですね。梅崎さんに完敗です。2梅崎 隆介
ジャンで見過ぎて後ろの人に迷惑をかけました。緩んでいたところはけっこうあったし、そこで行かなきゃダメでした。前に出てからは後ろも確認できたし１人だなというのも分かったので、しっかりペースに入れて最後また踏み直そうと。やっぱり同期との対決はいつもとは違う雰囲気になりますね。3近藤 範昌
４５歳の自分が切り替えて捲れるスピード域ではないですよね。Ａ級もみんな強い。Ｓ級の下の方とそんなに変わらない感じですね。4宮下 一歩
７番に付いてこられて当たれたかは微妙だけど、最低限の援護はできたかな。人の後ろは２回目なので難しかったです。5十文字 菊雄
上がったところでちょうど（板崎に）来られて対処できなかった。オヤジ狩りにあった感じですね（笑）。6板崎 佑矢
同期のサトケン（佐藤健太）をイメージして内に行ってみたけど、あそこまでが精一杯。しっかり潜って（外の選手を）飛ばすくらいできたらいいんですが…。7八尋 英輔
離れちゃいました。すみません。6Ｒ
1一戸 康宏
昨日が不甲斐ない競走だったので、今日は大きい競走をしようと思っていた。作戦も前から突っ張り先行の一択。金成さんが早めにしゃくって入ってきたのは予想外でしたが、自分のレースはできました。4白戸 淳太郎
１着はよかったけど（２着との着差が）微差っていうのがショック。あんな展開の中でも余裕はあったし、ズバッと抜いちゃうイメージだったんですけど、いざ踏んだら全然出てくれなかったです。5篠原 龍馬
欠場があったり落車があったりしたからこの着というだけ。感覚的にはまだまですね。7Ｒ
1小原 周祐
７番が来ないと思ってだいぶ緩めて油断しました。ペースが緩かったから３番も入ってきたと思うし…。そろそろ踏まないとって思って見たらもう来ていたので、どうにもなりませんでした。2白岩 大助
山口君は最後までスピードが落ちなかった。自分も余裕あったつもりだけど全然交わせなかったです。5藤岡 隆治
（小原は）もっと早めに踏んでいれば３人でゴール勝負できたんじゃないかな。絡まれたのを凌いで伸びているし僕の感じは悪くないです。7山口 翼
前も流していたし、菅原も内に行ったし、行きやすかったです。菅原が入った瞬間、これは行けると思いました。昨日の今日でハンドルまわりをいじって少しマシになりましたね。踏み直しのところはちょっとバタついたけど、それまでは回して回してって感じでうまく走れました。8Ｒ
1大崎 飛雄馬
２着には来たけどさすがに前が遠かった。登志信さんとの着差は１車輪くらいあったでしょう。2佐々木 堅次
変なタイミングで行っちゃったからキツかったです。雅之さんのブロックもかなり効いたし完全に止まっちゃいました。このあとは中２日で青森のＦ１。同期の松井宏佑さんが復帰戦みたいで、デビューしてから初めて一緒になるので、自転車のこととかいろいろ聞いてみようかなと思っています。3高橋 雅之
猪俣さんがあれだけ行ってくれたし少しでも援護したかった。結果はダメだったけどセッティングの感じは昨日よりもよかったです。また微調整してみます。5齋藤 登志信
見ての通りで佐々木君のおかげ。無理して行った感じだからキツそうでしたね。もうワンテンポ遅めなら普通に行けたんじゃないかな。最後は大崎君の勢いがよくて抜かれたと思いました。6猪俣 康一
展開とタイミングで先行になるだろうと思っていました。ちょっとは抵抗できたし、４コーナーまではもっているので、もうちょっとですね。先行するタイミングは間違っていなかったと思います。7市橋 司優人
最後内に行っちゃって（力を）出し切れなかった。セッティング自体はそんなに悪くないんですが…。9Ｒ
1櫻井 祐太郎
昨日より風がなくて走りやすかったです。今日はああいう作戦で、しっかり相手を見ながら、要所要所で踏んで来られないようにしていました。師匠の和田圭さんが昨日の久留米で落車失格していましたけど、ああいうミスをする人じゃないので珍しいなと思いました。
3開坂 秀明
（石丸寛之の）捲ってきたスピードがよかったからビックリしました。持っていくのに横に動いて、あれでけっこう脚にきました。とにかく今日は櫻井君が強かったです。4菅原 晃
どうせああなるんだから捲りでもいいよとは言っていました。今日の展開ではしょうがいないですね。5石丸 寛之
キレはあったでしょう？ 僕の車券を買ってくれているお客さんもいるわけだし、流れ込むだけのレースはしたくなかった。やるだけのことはやりましたよ。6田川 翔琉
追い出しかけても全然引っかかってくれなかったし、ああなると厳しいですよね。たらればになりまけすが、もうワンテンポ遅く仕掛けてもよかったかな。10Ｒ
1吉本 卓仁
離れて後方になっちゃった自分のミス。あそこまでフタされるとは思わなかったです。2志村 龍己
武田が頑張ってくれました。力があるのは間違いないし、ビビらず自分がメインくらいの気持ちで走ればもっと強くなるんじゃないかな。自分はほんと前の選手と後ろの選手のおかげ。最後は気持ちだけで伸びました。3堤 洋
大川がすごいですね。さすがＧ１で戦っている選手。６番が遅れてきてバック踏まされたのに、すかさず捲っていったから驚きました。あれだけ行ってくれたし最後は何とか残したかったけど、九州の２人が外を来ると思って、踏ませてもらいました。4大川 龍二
目先の着だけ考えてレースをするんじゃなくて、今日みたいなレースをしていれば、末脚もついてくるし自然と勝てるようになっていくはず。そう信じて頑張っています。あとちょっとでしたね。5柳詰 正宏
前が遠かったです。吉本さんも伸びていく感じがあったし、これで内に行ったら「ない」と思って、勢いのまま外を行かせてもらいました。6佐伯 翔
ジャンのところで武田君が内に押し込んでから行ったので、あれでビクッとなって遅れてしまった。ぶっ離れて迷惑をかけなくてよかったです。7武田 亮
ハンガーが下がってずっと引きずっている感じでした。乗ってて引っかかりはあったんですが…。11Ｒ
1鈴木 庸之
健太郎さんが外を見ていたから、思い切り当たるとヤバいと思って加減しながら。山岸が外を来てるのもあると思ったし、そのへんは冷静に。今日のレースに関しては山形が山岸しか見ていないので自分たちは厳しいですよね。結果は１着ですけど感覚的には全然。もっと欲しいです。2山形 一気
みんなトリッキーだった。自分的にはかなりおいしい展開だったのに、あれをモノにできないのが今の実力。山岸のコースを潰してから内かなと思ったけど、ノブさんがうまかった。脚は溜まっていたし勿体ないことしました。3上田 尭弥
一旦叩いて、そのあと流して、２コーナーから踏み上げるイメージで。もう限界ですね。脚もカチカチだったし、健太郎さん行ってくださいって感じだったんですけど、意外と誰も来なかったので、最後は体を揺すりながら気持ちで頑張りました。レースを作って２着に残れたしとりあえずはよかったです。5山岸 佳太
（捲り不発で３日目は欠場）6畝木 努
３番手狙いじゃないです。自分が駆ける展開を考えていました。前にいるのは上田君だし無理だろうと思ったけど、特選選手が付いているから行かないわけにはいかない。結局、山岸さんの邪魔して終わった感じですね。7坂本 健太郎
ノブが来たのは不意打ちだとは思わない。来るだろうと思っていました。不発になった瞬間に（鈴木庸之と山形一気の）どっちかが狙ってくるのは分かっていたし、極力空けないようにしていたんですけど…。12Ｒ
1高橋 晋也
（赤板で河合を）突っ張れば終わりだったのに、自分の気持ちが弱くてズルいレースになっちゃいました。併走でも飛ばなかったのはよかったけど、ただただ気持ちが弱かったです。2河合 佑弥
後ろが武田さんということで気持ちはかなり入りました。カカリ自体は昨日よりよかったと思います。次は地元の京王閣記念なので、明日（最終日）はそこにつながるレースをしたい。3北村 信明
サトコウが前々に攻めてくれたおかげで自分にもチャンスができました。5武田 豊樹
３番手がもつれていたのは分かりました。河合君を残せればよかったんですが、そこはちょっと申し訳ないです。6佐藤 幸治
途中まではいい形だったけど、ずっと内で重かったです。高橋君が突っ張らずに引いたので、流れで内に行く感じになりました。A級決勝インタビュー
1宮下 一歩
準決で連係した滝本君に任せます。自力型ばかりでみんなすごく強いし、考えて走ろうと言いました。
2村上 竜馬
連日超強い梅崎さんにマークさせてもらいます。前に付けられるチャンスがあったのに付けないことがあって、その時はこっぱみじんにやられました（苦笑）。番手に付く以上はしっかり援護。捲りが来たら止めます！
3関根健太郎
状態的にはそこまで…という感じですね。結果は出ているけど、自力で勝っているわけじゃないし、若い子との力差をすごく感じています。関東が３人で並ばないなら松崎君にマーク。荒澤さんもそれでいいよと言ってくれたので。
4滝本 幸正
３人でまとまる話もあったんですけど、まだ自分も自力で戦いたいので別になりました。人の後ろはルーキーシリーズで治田知也に付いたことがあるくらい。番手で優勝しても素直に喜べなそうなので自分でやります。
5梅崎 隆介
１・２班戦の優勝はまだないです。いつも２着とか３着ばかり。周りの先輩からは「なかなか勝ち切れんの～」と言われるんですけど、狙いすぎると良くない気がするので、いつも通り積極的に走ろうと思っています。練習ではいつも井上昌己さんに世話になっているので、早くＳ級に上がって恩返ししたい。自力。
6松崎 広太
後ろが他地区というのはそんなに気になりません。ラインも長くなったし、自分の持ち味をしっかり出すのが一番。自力。
7荒澤 貴史
ハンドルを上げてサドルのハナを調整したら昨日よりすごく楽になって、ストレスなく走ることができました。準決の流れもあるし健太郎がどう走っても自分は後ろ。
S級決勝インタビュー
1鈴木 庸之
自分が走ったレースは昔から全部録画していて、１レースあたり１０回以上は見ているし、トータルで言ったら何千、何万と見ているはず。だから今日みたいなコース取りも頭ですぐにイメージできるし、やっぱり自分のことは自分が一番分かっているなと思いました（笑）。自分は常に今日が終わりだと思って走っているので、明日の決勝もしっかり走って結果を出せるように。自力自在。
2坂本健太郎
（準決３着で）１２Ｒの結果待ちだったからドキドキしながら見ていました。ギリギリセーフ（笑）。準決でも前を任せた上田君に再度マーク。
3武田 豊樹
高橋君は高校が同じなんです。ここで連係できるなんてすごい巡り合わせですね。連係は前にあったと思います。体調的にはまだ万全とは言えないけど、走る以上は精一杯頑張ります。
4堤 洋
セッティングがいい感じ。もっと慣れたら更に良くなると思う。決勝は今年初じゃない？ってくらい久しぶりで、いつ以来か覚えていない（※６月の大垣で乗っている）。西のラインということで上田君と坂本君の九州勢へ。
5上田 尭弥
苦しいレースをして２着に残れたのは収穫ですね。２日間走って疲れがかなり溜まっているので、明日までにしっかりケアして体を整えたい。自力。
6志村 龍己
地元パワーとラインのおかげで決勝まで来た。ほんと最高の気分です。普段からお世話になっているノブさんに全て任せます。
7高橋 晋也
武田さんとは同じ高校というのもあるけど、それ以上にイチ競輪選手として尊敬している。しっかり気持ちを入れて、責任感を持って走りたい。連係は２回目でヨシタク（吉田拓矢）が優勝した青森記念以来。その時は前受けから引いてのカマシでワンツーでした。自力。
コラム一覧
日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康（たけだかずやす）
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏（小倉競輪場キャスター、通称『専務』）、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
２０１４年４月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間３００日近くの出張はここ１０数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
６６歳を迎えた今もなお、時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約１時間の散歩をノルマと課すなど、ドＭともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
同じブラタモリを見ていた（おれは途中まで）～後景に弥彦競輪場
Ｙ「今夜のぶらタモリ。素晴らしい」
私「弥彦の鍋がどうのこうの……あたりからチャンネル、スピードに買えてしまった。競輪場にでもいったの？」
Ｙ「そうなんですよ。最後はずっと、バンクを背にタモリが」
私「うーん、そういう流れもあるかとちらり思ったけど。とつぜん（競輪）選手がやってた海の家？ かなんかで宴会したのを思い出した」
Ｙ「私も、あの辺りで呑み会あったの思い出していました」
私「Ｎさんがエレキギター持ってきてくれて、俺とＴさんででたらめに弾き歌った。そのギターの弦の巻き方がなぜか逆だった。なんでこんなこと思い出すのやら」
Ｙ「なんか、面白い」
私「なんか、な」
Ｙ「私は花火の思い出」
私「♪祭りのあとの～」
Ｙ「さびしさは～」
九月九日にＹとかわしたメールのやりとりである。
がまんが足りないわたしは、弥彦競輪場を背にしたタモリの景を見そこねた。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか！？
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