CTC杯

開催日時 2023年5月4日(木)・5日(金)・6日(土)
開催場所 前橋競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

A級決勝インタビュー

 

 

 




清水剛志=初日は単騎。今日は自分のラインだけ3車で有利。準決は逃げ粘れたし、脚の感じは良いと思う。今期は優勝の回数も多いので、脚も仕上がっていると思う。自力勝負。

小林潤二=準決は情けないレース。地元なのに、すみません。汚名返上の意味もあるし、決勝は頑張らないと。関東で梁島君の番手です。

梁島邦友=潤二さんが地元だし、そこを踏まえて仕掛けたい。追加だけど疲れは感じていない。2車だが自力勝負。

須藤悟=東のラインで原君の番手へ。3番手を回った事はあるけど、番手は初めて。脚の感じは普通ぐらい。

原大智=師匠(ダービーの決勝に乗った和田圭)も絶好調だし自分も負けない気持ちで走っている。準決は自分だけのレースになったし反省。調子は上がっていると思うので自力勝負。

加藤寛治=準決で清水君に世話になったし近畿ラインの後ろへ。来期はS級だけど、勝負になると思っていないので。A級の方が気持ちは楽ですよ。

中村美千隆=清水君。番手は3、4回あるし3番手も経験している。とにかく離れて迷惑を掛けない様に。前橋は親王牌の決勝に乗っている思い出のあるバンク。

 

二日目勝因敗因

1R

1大澤 哉太

2日間、村上君が頑張ってくれている。今日もそうだし、あとは、薮下さんも早めにスパートしてくれた。前の2人のおかげです。村上君には好きに走ってもらったし、2段駆けとか、そう言う感じではなかった。

2野崎 修一

加賀美君が不発だったけど、内海君が切り込んでくれた。コースを作ってくれたし、最後、外を踏みました。 

3加賀美 智史

北日本ラインが2段駆けの作戦だし厳しかった。巻き返すタイミングを逸してしまった。また、明日も村上君との2分戦ですね。 

4薮下 直輝

村上君が行ってくれたけど、ちょっと焦ってしまった。もっと待ってからでも良かったですね。 

5北澤 育夫

6月で代謝になりそうです。突っ込めば頭もあったけど、見てしまった。そうしたら、内海君が突っ込んできて、危なかった。今の脚があれば点数は取れると思うけど、昨年2回の骨折が大きかった。しかも、どっちも期の初めだったので。公傷がないから仕方ないですね。 

6内海 雅夫

地元だし、強引にでも突っ込もうと思った。だけど、大沢君が余裕ありそうでしたね。 

7村上 皇

加賀美さんに出られたら巻き返せない。それで突っ張ったけど、ちょっと踏みすぎたかも。
2R

1牧田 賢也

今日は先行1車で後ろがジカで競りだったので。小峰さんの動向が分からなかったけど、選手紹介で競りに来ていた。だから、なるべく、小酒さんが競り勝てる様に仕掛け様と。ラインの3人で決まり良かった。ただ、最後は苦しくて、自分が1着か分からなかった。

2小峰 一貴

事故点も一杯だし、本当は競りに行きたくなかった。だけど、後ろに広瀬君もいるし、牧田君の先行1車だし勝負に行った。だけど、競り勝てなかったし脚がない。内で競り勝ちたかったけど、スタートで負けたので。 

3小酒 大司

テクニックなら小峰さんの方があると思うけど、内で競る事が出来たので。スタートは3人で取りに行く作戦だった。 

4石田 岳彦

牧田君の先行1車だし、スタートは取りに行こうと。3人で出て、たまたま自分がSを取れた感じです。 

5廣瀬 裕道

番組が良くない? いや、そんな事はないよ。あれで捲ってしまえば良いだけだから(笑) 。 

7山本 晋平

(内抜きで失格)。
3R

1森田 達也

吉川さんの追い上げとかあったし、三浦君には悪かったけど、最後、自分で仕掛けた。後ろに椿さんもいたので。

2志佐 明

あのタイミングで行くと、町田さんには言ってあった。そうでないと、出る事が出来ないので。あとは、一人だと分かったので、頭を使いました(笑)。 

3吉川 悟

最初から内は狙っていた。だけど、あまり早く行っても併走になってしまう。だから、タイミング良く番手を奪えたと思う。 

4三浦 平志郎

ちょっと失敗ですね。ペースで駆ける様にすれば良かった。あとは志佐君が上手かった。 

5椿 佳友

森田君が仕掛けてくれたし、付いて行ければ良かったけど…。ちょっと、もったいないね。 

6町田 勝志

踏み出しで離れて志佐君に迷惑を掛けた。最後、意地で追い上げに行ったけど、脚がなかった。 

7青山 佐知男

カマシの3番手だし、町田君だけでなく、自分もきつかった。
4R

1滝本 幸正

本当は突っ張れば良かったけど、引くレースになってしまった。下げたのも遅かったし、何とか届いて良かった。弥彦村主催のミッドだし、地元のつもりで優勝を狙いたい。

2北村 篤

村本さんのブロックで止まってしまった。あれが痛かったですね。最終日の選抜は単騎だし、流れを見ながら。 

3岡田 大門

上手く、滝本君を後方に置く事が出来た。だけど、南関ラインも確りしているから、簡単には捲れないと思った。自分だけになり、北村君には申し訳ない。 

4郷坪 和博

まずは米倉君が行ってくれたおかげ。自分もブロックに行ったけど、後ろの村本君も良い仕事をやってくれた。ラインのおかげで決勝に乗る事が出来た。 

5米倉 剛志

滝本君に突っ張られたらレースにならない。主導権は取れたし、やる事はやれたと思う。 

6村本 慎吾

自分も単独になりたいから、あそこは持って行くよね。いつも米倉君は頑張ってくれるし有り難い。 

7菅藤 智

滝本君のあの仕掛けには付いて行けない。ただ、4着でも、初日の2着で決勝に乗れる。明日は、きちんと付いて行きたい。
5R

1竹内 一暢

後ろに仙石さんもいたし、何かやらないと。後方になったので、行けるところまで行こうと。そんな、感じでした。

2山口 慎吾

斉藤君のカマシに離れない様に追走した。3人で決まったと思ったけど、最後、竹内さんの勢いが良かったですね。 

3齊藤 健人

練習不足だったけど、逃げ切る事が出来て良かった。最後は苦しかったけど石川さんと決まり良かった。 

4石川 英昭

斉藤君が強かったね。最近、1着を取れる様になってきたし、思い切り抜きに行った。それで差せなかったし、ショックですよ(笑)。 

5仙石 淳

同県の竹内君は頑張ってくれたと思う。明日も一緒だし、再度、信頼して。 

6西巻 秀太

今日は仕方ないですね。明日の一般戦は荒木貴大君、城幸弘君の後ろでチャンスのある位置。離れない様に、しっかり追走したい。 
6R

1宮司 周郎

明日もまた、奥出君と一緒。任せようと思ったけど、単騎で走りたいと言われた。なので、自分も後ろに先輩がいるし何かやりたい。

2中西 司

3番手だし、多少早めに抜きに行った。だけど、佐々木さんの方が脚がありましたね。2着なら前のレースの石川さんに勝っているし選抜に行けますね。 ただ、今回はあまり良くない。最終日は深瀬君を信頼して。

3佐々木 健司

石田君が上手く押さえて駆けてくれた。 牽制している時に、ちょっと車間は空いてしまった。それでも、上手く走れたし、勝つ事が出来て良かった。

4石田 宏樹

ラインの3人で決まり良かったけど、最後、末脚を欠いたし重たいですね。  

6奥出 健士郎

8割ぐらいで回しながら叩きに行った。行けると思ったけど、残念。また、迷惑をかけるのも嫌だし、宮司さんと滝川さんには一人でやらせて下さいと言いました。 

7滝川 秀嗣

明日も、また3人一緒のメンバー。俺は、どんな形になっても点数上位の宮司君に任せる。
7R

1片折 亮太

荒木君のタイミングに任せていたので。清水君が強かったし、あれ以上、突っ込むのは無理だった。残念です。

2清水 剛志

想定外の展開だったけど、自分の距離で済んだので。荒木君が駆けて捲りの展開だと思ったし、意外でした。初日のレースを見ても、加藤さんは車間を切ってくれる。今日も、それに感謝です。 

3山口 貴弘

7番手になったし、遠かったですね。明日は単騎で何かやりたい。樋口君とは別です。 

4加藤 寛治

まずは清水君が行ってくれたので。車間を切る事ぐらいしか出来ないし、展開に恵まれた。今回は連日、4角ハコで流れも良い。来期はS級だし少しでも頑張りたい。 

5荒木 貴大

清水さんに上手く駆けられてしまい力不足。片折さんと山口さんに申し訳ない。 

6望月 裕一郎

まだS級で走る事を諦めていないし、今日は突っ込めるだけ突っ込もうと。目標不在だし、悪くない3着だと思う。ただ、予選スタートの2着だし、決勝は厳しいかも。 

7三浦 靖

清水君が行ってくれたし、加藤君も車間を切っていた。内だけ締めて走り、最後は5着でした。
8R

1小林 潤二

恥ずかしいし、申し訳ない。中村君の勢いが良かったし、止めないと行かれると思った。内を掬われるのは分かっていましたが…。

2梁島 邦友

前受けは作戦になかった。だけど、出ないといけない立場だったので。深瀬さんに抵抗されて、叩くのに脚を使ってしまった。それで、後ろはきつくなってしまったと思う。 

3須藤 悟

まずは深瀬君がレースを作ってくれたので。ちょっと、シビアだったかもしれないが、最終ホームは切り替えさせてもらった。もう少し踏んでくれれば、小林さんをどかせていたかも。最後は、内を突くレースでした。 

4中村 弘之輔

行けると思ったけど、小林さんのペダルが車輪に入った感じです。それで、危ないと思って。もがき合いもあったから、スピード自体はよく見えたかも。 

5深瀬 泰我

あそこで梁島君を併せる事が出来れば良かったですが。その脚がないから、決勝に中々、乗れないのだと思う。 

6佐藤 政利

カマシの3番手で、踏み合いになったし、付いて行く事が出来なかった。 

7金子 兼久

9レースの原大智君の走り? あれは引かない方が良いと思うし正解。師匠も和田圭君だからね。
9R

1後藤 悠

追走技術の甘さが出てしまった。城さんをどかしたタイミングで行ってくれれば付いて行けたけど。今後、こう言うレースも増えると思うので勉強しないと。

2原 大智

引いてはダメだと思い、勝負した。あとは、中団3番手が城さんになっていたし、突っ張る勇気もなかった。 

3鰐淵 圭佑

今期はS級の点数を取りたいし、最終日の負け戦も大事ですね。1着を取れる様に片折君を信頼して。 

4城 幸弘

あそこは、俺も引けない。勝負するところ。原君は強いし、引いて、堂々と勝負しても良かったのでは。 

5泉谷 元樹

自分が考えている中で最高の展開。引き付けて引き付けて、上手く駆けたつもり。それでも捲られてしまったし、原君との脚の差ですね。 

6樋口 瑛土

最終日は山口さんと一緒だけど、自分も自力はない。なので、別々で走る事になりました。 

7中村 美千隆

とにかく泉谷君のおかげ。玉野以来だから久々の決勝。もっと自分に余裕があれば、泉谷君を残せたと思う。

初日勝因敗因

1R

1牧田 賢也

見ての通りで全然ダメですね。引くなら引く、突っ張るなら突っ張るで、そのメリハリが下手だった。

2米倉 剛志

ミッドは車番の関係で、いつも新人に突っ張られて終わってしまう。それなら、今日はきちんと押さえようと。牧田君が中団の内で詰まっているのが見えたので、上手くペースで駆ける事が出来た。 

3椿 佳友

う~ん、切り替える形になってしまったけど牧田君を入れる事が出来たかな…。最後はコースが空かず、なかなか踏めなかった。4着なら、結果待ちだけど、ギリギリ準決勝に乗れるかな。 

4町田 勝志

米倉君が落ち着いて駆けてくれた。後ろも村本君だから安心感があった。併走にもならなかったし、番手無風で回れて恵まれた。ラインの3人で決まったし、最高の結果。 

5村本 慎吾

内だけは空けない様にしていた。橋口さんが追い上げてきたけど、内だし自分の位置を守る事が出来た。前2人のおかげです。 

6野崎 修一

椿君が切り替える形になったので、最終的に牧田君の後ろになった感じです。 

7橋口 琢

(二日目から欠場)。
2R

1森田 達也

三浦君が2周半、突っ張ってくれた。前に付いた時より強くなっていたし、車間を切る必要はなかったですね。中2日の追加だけど疲れないはないが、踏み直されて差す事が出来なかった。すみません。

2北村 篤

まずは三浦君が突っ張ってくれたので。地区は違うし、本線の3番手が空いていたので、番組が良かったですね。3番手で3着ならば。 

3三浦 平志郎

加賀美さんとの2分戦だし、落ち着いて仕掛ける事が出来た。腰痛明けだけど、感じは悪くなかった。前回、決勝にも乗れたし、チャレンジに落ちた頃に比べると良くなっている。 

4小峰 一貴

加賀美君は回しながら仕掛けていた感じだし、一気に踏めば、行けたのでは…。あとは、広瀬君には何かあれば切り替えても良いと言ってあったけど律儀でしたね。今日の加賀美君はダメだったけど、明日、一般戦で別の番組なら1着では(笑) 。そんな事は、よくありがち。

5加賀美 智史

上手く三浦君にやられてしまった。この状況ではやばいし、明日の一般戦は1着を取らないと。 

6廣瀬 裕道

切り替えも考えていたけど、やはり、最後まで前を信頼するレースになった。 明日も小峰さんの後ろですね。捌いてもらいます。
3R

1志佐 明

緩まなくても、あそこで行こうと決めていた。最近、良くなかったし、今日のレースだけでは分からない。ただ、ラインの3人で決まったのは良かった。

2郷坪 和博

志佐君が後ろから、上手く主導権を取ってくれた。ゴール前は差しに行ったけど、脚が違いますよ。差せずのワンツーだけど満足です。 

3青山 佐知男

踏み出しは離れたので危なかったですね。薮下君が飛び付かず、下げてくれたので助かった。最後は、内、外、来られたけど3着に入れて良かった。誕生日だし勝ち上がれて良かった。 

4小酒 大司

薮下君が叩かれてしまったし仕方ないですね。後ろに石田さんもいたから切り替えた。外を踏んだけど、届かなかった。 

5石田 岳彦

最後、小酒君が外を踏んだので、内を突いた感じです。あれで3着に届けば良かったですが。 2回、大バックを踏んだのも痛かった。自分でアクションを起こしても良かったけど、体が動かなかったと言うのは、無理だと自分で思ったのだと思う。
4R

1滝本 幸正

前橋は前回優勝しているし走りやすいですね。しかも、今回は弥彦村主催のミッドナイト。地元のつもりで走っているし、同期もいないから優勝を狙いたい。少し、ふわふわした感じもあるけど、1走して脚に刺激は入ったと思う。

2吉川 悟

点数があるから、4着でも勝ち上がれた。だけど、準決は3対3対1で目標が不在。ちょっと、厳しいな。 

3岡田 大門

赤板で内に差したりして、脚が溜まらなかった。本当は捲りに行くつもりだったけど、追い上げみたいになってしまい1車も出なかった感じです。地元の内海さんには申し訳なかった。 

4菅藤 智

滝本君が強かった。全然、抜ける感じはしなかった。 とにかく集中して離れない様にしたい。明日の準決も一緒だし感謝です。

5大澤 哉太

村上君のダッシュが良くて立ち遅れた。菅藤さんが同期でなければ、自分でシビアにやったかも。ちょっと気持ちの弱さと言うか、優しさが出てしまった。 

6内海 雅夫

弱いところが狙われるのが競輪だから仕方ない。必死に付いて行こうと思ったけど、岡田君の追い上げがあったので。 

7村上 皇

滝本君が強かった。明日の負け戦は北海道コンビが任せてくれる。一番前で何かやりたい。
5R

1山口 貴弘

本当はジャンからホームにかけて行くつもりだった。そう、後ろに言っていたし反省ですね(笑)。1月に走った時、その仕掛けが決まったし頭にあった。イメージと違ったし、あの時より、脚が落ちているのかな。

2深瀬 泰我

藤野君が前なら発進で山口さんは番手捲りでしたか? それなら先行1車のメンバーになり恵まれた。前橋は相性が良く、これで7連勝目。前の2場所はチャレンジで完全優勝だったので。トップスピードが足りないし、ダッシュがないのが課題です。 

3望月 裕一郎

山口君が競りに来る展開も考えていたし、ハコスンナリで恵まれた。差せなかったけど、まだ自分もS級を目指しているので。 

4竹内 一暢

望月さんが仕事をしやすい様に内を締めていた。その分、外の山口君に踏み負けた。明日は仙石さんの前で何かやりちあ。 

5西巻 秀太

僕は山口さんに好きに走ってもらったので。任せていたし仕方ないですね。 

6奥出 健士郎

何かアクションを起こしたかったけど、脚がなかった。二日目は愛知勢が任せてくれるので積極的な自在戦です。 

7藤野 竜也

山口さんのスピードに離れない様に集中していた。自分にもっと脚があれば良かったですが。
6R

1加藤 寛治

泉谷君が誘導を使いながら落ち着いて仕掛けてくれた。前を取れたのが大きかったですね。来期はS級だけど、もう7車の競輪の方が良い。そう、同県の篠原忍と話しています(笑)。上でピリピリしながら走るより、A級の方が楽しく走れるので。

2中村 弘之輔

仕掛けたけど、完全に泉谷さんに併された。三浦さんが遅れていたので、3番手に入れてラッキーでした。 

3泉谷 元樹

1番車の加藤さんがSを取ってくれたので。誘導を使えたのが大きかったですね。5年ぶりの前橋だけど、スプリンターだから、このバンクに合っています。ただ、来期はチャレンジに落ちるし、新人相手に、どこまでやれるかです。 

4三浦 靖

泉谷君はダッシュが凄いから、踏み出しからきつかった。あの展開で中村君に入られてはダメですね。 4着だけど何とか勝ち上がれそうです。

5佐々木 健司

中村君も4番手だし、あそこは押さえに行かないよね。その後は、ダッシュ勝負だし、あれは付いて行けない。 

6石川 英昭

どうしたら良かったんですかね。北日本がきちんと押さえに行けば、付いて行こうと思っていたけど…。俺と石井君でポツン、ポツンと言う番組だし、どうにもならないですよ(苦笑)。 

 

7R

1鰐淵 圭佑

こんなに人気になっていて自分でもビックリ。オッズを見るのが怖くて目をつぶっていた(笑)。責任重大だと思っていたし、荒木君も強かった。39歳だけど、まだS級には一度も行っていない。そんなに欲はないけど、行けるものなら行ってみたい。だから、今回は点数を考えると、確かに大事ですね。

2宮司 周郎

今日は中村君に任せていたので。明日は中部近畿で奥出君へ。最近はないけど、以前、任せた事はありますよ。 

3荒木 貴大

押さえに来るのが遅ければ突っ張り、そうでなければ、こんな感じでカマシの作戦だった。やはり鰐渕さんがSを取ってくれたし、それが一番大きかった。 

4佐藤 政利

鰐渕君が伸びてくれたから助かった。そうでないと外の中村さんに踏み負けていたかも。コースは外でなく、内だと思っていた。弥彦村主催のミッドナイトだし、決勝に行きたいですね。  

6中村 美千隆

脚が全然ない。4着だったけど、3着には届いて良い展開。自分は良いけど、後ろの宮司君に申し訳ない。 

 

8R

1原 大智

2分戦だし2周半でも突っ張ろうと思っていた。上手く斉藤さんを併せ切ったし、あとはペースで駆ける事が出来た。この6場所で2回優勝しているし、脚はアップしていると思う。ただ、日に日に調子が上がるタイプなので、今日より明日の準決の方が更に良くなると思う。 

3樋口 瑛土

原君が突っ張ってくれたので。3番手をスンナリ恵まれて恵まれた。あとは、内だけ空けない様に締めて回った感じです。準決は城さん、鰐渕さんの後ろで3番手。 

4金子 兼久

原君とは2回目の連係だけど、今回もワンツー。前回、連係して時より更に強くなっていると思う。 

5齊藤 健人

分かっていたけど、原君に突っ張られてきつかった。明日は勝てる様に仕掛けたい。
9R

1片折 亮太

これで通算300勝達成。100勝は初期のミッドナイト。200勝はS級初優勝だった。一番の思い出のレースですか? 神山雄一郎さんが700勝を決めた時のレースですね。これが通過点だと思う様に、もっと強くなりたい。

2清水 剛志

トップスピードは良かったと思うけど、単騎だったので…。上手く片折さんに使われてしまった。 

3小林 潤二

自力の3人が頑張ってくれた。必死だったけど、3着に入れて良かった。準決は梁島君の番手で頑張る。 

4後藤 悠

叩き切った事は良かったけど、あそこからだし、もっと粘らないと。準決は宮城の原君と一緒。前回は負け戦だったので別で戦った。今回は一緒になれば、最初から連係しようと話していた。 

5梁島 邦友

ライン4車の先頭だし、叩かれてはダメですね。結果だけを見れば、後ろの3人で決めているけど力不足です。 

6須藤 悟

後藤君が行ってくれたけど、思ったより清水君の巻き返しが早かった。それで対処出来なかった。 

7城 幸弘

片折君が行って欲しいタイミングで仕掛けてくれた。準決は自分でやる番組。厳しいと思うけど、鰐渕さんの前で頑張りたい。

初日インタビュー

1R

 

牧田賢也

今後、年単位の経過観察になるけど、現状、病(白血病)は落ち着いている。月に1回、診察に行くけど、薬も飲んでいないし、激しい運動をやっても問題ない感じです。とにかく、決勝に早く乗りたい。そうすれば、少し気持ちが楽になる。自力勝負。 
 

米倉剛志

牧田君との2分戦だし、逃げるか捲りかですね。前期は70点を切ったけど、今期は取れているので。2班の点数は難しいかもしれないが、70点は確保したい。 
 

椿 佳友

北日本ラインで牧田君へ。ゴールデンウイークだし、北海道からの移動は混んでいるし、交通機関も遅れているから大変でした。それぐらいで、あとは問題ないです。 
 

町田勝志

村本君が良ければ米倉君の番手へ。この間、自分が逃げたけど、村本君には凄く仕事をやってもらっている。 
 

村本慎吾

点数通りの並びで構わない。しかも町田さんは自力選手なので。南関の3番手を固める。 
 

野崎修一

椿君は昔から知っているし、北日本との連係も多い。橋口君には悪いが3番手を回る。 
 

橋口 琢

代謝の事を考えると、少しでも良い着を取らないと。目標が不在だし単騎で決めずに。 
 
2R

 

森田達也

北ラインで三浦君へ。中2日の追加だけど、前回の玉野を走っている時に連絡を受けた。チャレンジの優勝は2度目で数年ぶり。F1の優勝は3回あって、A級は数えた事がない。小川圭二さんのところの息子さんが捲ってくれ、それを差して優勝した。 
 

北村 篤

今回は中部近畿の自力選手が少ない。こうして3番手だけど、位置があるだけ良かった。本線の3番手だし、北日本ラインの後ろへ。 
 

三浦平志郎

腰痛で1本休んだけど大丈夫だと思う。加賀美さんとの2分戦だし自力勝負。 
 

小峰一貴

このままだと、また代謝のピンチになるし頑張らないと。関東で加賀美君の番手へ。 
 

加賀美智史

自力。やっと前回、予選で1着を取る事が出来た。7着をやってしまうから、どうしても点数が上がらない。1着を取っても負け戦だと、点数も高くないので。これから新人がデビューするし、更にきつくなる。 
 

広瀬裕道

道中は関東ラインの3番手から。7番手は嫌だし、切り替え含みです。 
 

山下茂樹

北村君は点数を持っているし、北ラインに行けば良いと思う。自分は決めずに。 
 
3R

 

志佐 明

自力。出来ない事(先行)も意識的にやらないと。最近、逃げても末脚が甘いので。良い頃に比べると、2割か3割ぐらい。あまり期待されても(笑) 。
 

郷坪和博

同県の志佐君へ。多分、連係は初めてじゃないかな。前期は、本当、最後の最後の勝負駆けに勝って選手生命が伸びた。あれは火事場の馬鹿力だし、もう、あんな経験は出来ないと思う。60歳までは無理としても、少しでも長く選手を続けたい。 
 

青山佐知男

神奈川コンビの後ろへ。50歳の誕生日だし、きっちり勝ち上がりですね。 
 

小酒大司

石田さんが良いのなら、北ラインで薮下君の番手へ。 
 

石田岳彦

普通に点数通りで北の3番手。小酒君と話して、こうなった。 
 

薮下直輝

中2日の追加だけど、疲れは感じていない。玉野ミッドは二日目は逃げ切り。最終日は地元勢を併せ切れなかった。一生懸命走っているが、無理な事もあるので。 
 

山本晋平

薮下君も良く知っているけど行ったラインへ。そのコメントでお願いします。 
 
4R

 

滝本幸正

今回は弥彦村が主催のミッドナイト競輪。地元のつもりで頑張りたい。同期が1人もいないシリーズは初めて。優勝のチャンスだけど、そんなに甘くはないので。地元勢と決める自力勝負。 
 

吉川 悟

中部近畿で岡田君の番手へ。前回の向日町ミッドの準決も連係した。逆に最終日は自分に目標がいて、3番手を回ってもらった。世話になっているし、好きな走りで構わない。 
 

岡田大門

2分戦ならシビアな位置取りになるが、3分戦なら、一旦レースの流れを見てから。自力、自在に。 
 

菅藤 智

上越ラインで滝本君の番手へ。連係するのは今回が初めて。 
 

大沢哉太

村上君がガンバルと言うので任せる。俺が前でも、滝本君に突っ張られて終わり。それなら、少しでも前がいた方が良いと思うので。 
 

内海雅夫

上越ラインの3番手。死に物狂いで追走して、3着に入る。こんな点数しかないし、それしか考えていない。 
 

村上 皇

大沢さんが任せてくれた。どこまでやれるか分からないが自力勝負。 
 
5R

 

山口貴弘

インフルエンザで1本欠場。番組的には後輩の藤野君。だけど、俺が付いたら、彼もやってくれるだろうけど、最初から7着のレースにはしたくない。だから、自分が前で総力戦です。 
 

深瀬泰我

栃木勢は山口さんが前ですか…。とにかく油断しないで駆けたい。前橋はチャレンジで6連勝で2連覇した 。それ以来だけど走りやすいバンク。自力です。
 

望月裕一郎

静岡同士の深瀬君の番手へ。玉野ミッドの準決は強い中島詩音君の番手。せっかくのチャンスだったけど福岡の佐藤健太君が競りに来て、自分の位置を守れなかった。 
 

竹内一暢

奥出君は自在と言っていたけど、逃げるのは深瀬君。申し訳ないけど、静岡勢の後ろに決めました。 
 

西巻秀太

どっちが前でも栃木勢の後ろです。山口さんには好きに走れと言われたけど、関東のラインを大切にしたい。 
 

奥出健士郎

竹内さんが付いても付かなくても、自分は自力自在に。車番が悪いけど、位置取りの為に、カンナ削りはやらないですよ(笑)。 
 

藤野竜也

山口さんに後ろを回っていろと言われました。自分も徹底先行ではないし、支部長に申し訳ないですね。 
 
6R

 

加藤寛治

愛知同士の泉谷君へ。ダッシュが鋭いし離れない様に。来期はS級に復帰するけど、今期は失格があるので。あと6勝で400勝だし早めに決めたい。 
 

中村弘之輔

南関勢は単騎同士ですか…。まあ2車だけど、きっちり自力で力を出し切りたい。 
 

泉谷元樹

前橋を走るのは5年ぶりだと思う。前回は久々に決勝進出。ただ、地元でしたが。自力勝負。 
 

三浦 靖

愛知コンビの後ろへ。息子も頑張っているので、応援してやって下さい。 
 

佐々木健司

北ラインで中村君へ。前回の失格は、捲りを持って行ったら落車を誘発させた。捲りに来た選手が内に差していたけど、落車させてしまったのは事実なので…。失格は出来ないけど、しっかり番手の仕事はやりたい。 
 

石川英昭

成績通りで上向いている。決めてしまうと、身動きが出来ないので、位置を決めずに。 
 

石井 孝

北日本の3番手が空いているけど、自分も決めずのコメントでお願いします。 
 
7R

 

鰐渕圭佑

関東で初連係の荒木君へ。91点はキャリアハイだけど、何にもやっていない。練習もインドアだし、ほぼ、引きこもり生活(笑) 。室内トレしかやらないし、出掛けるのも、身支度を整えないといけないから、面倒なので。90期は凄い選手ばかりだけど、群馬だけ不毛地帯。俺と吉松賢二と斉藤昌弘さんなので。
 

宮司周郎

昔から中村さんには世話になっている。動いてもらえるなら任せたい。 
 

荒木貴大

高速が渋滞していたので少し疲れました。10場所前に平塚で優勝したけど、その後は良くないですね。積極的な自力勝負です。 
 

佐藤政利

今回は弥彦主催のミッドだし、選手会の役員としても頑張りたい。関東ラインの3番手です。 
 

山口慎吾

北日本ラインで石田さんへ。好きに走ってもらいたい。 
 

中村美千隆

自分のやれる事を精一杯やりたい。1着もポツリ、ポツリ取れているので。 
 

石田宏樹

大垣ミッドは車で行った。その後は函館に補充に行った。それから今回は中3日。外枠で厳しいけど自力勝負です。 
 
8R

 

原 大智

徐々にだが踏む距離が伸びている。それが成績が良くなった要因。師匠の和田圭さんも、ダービーの一次予選を1着でクリアして絶好調。自分も負けない様にしないと。モーグルのテレビの解説と、競輪はどっちが難しい? どっちもです(笑)。 
 

中西 司

仙石さんが後ろに付いてくれるのは大きいですね。南関ラインで斉藤君の番手です。 
 

樋口瑛土

南関と宮城の後ろが空いているけど、セオリー通りに宮城コンビの後ろへ。原君の強さは見ているので。もう自力は出ないですね。 
 

金子兼久

宮城同士の原君へ。2度目の連係で、前回は初日の予選でワンツーを決めている。 
 

斉藤健人

原君との2分戦ですね。突っ張られない様に自力勝負です。 
 

仙石 淳

樋口君の方が点数を持っているし、東日本の選手。彼の方が先に決める権利があると思うので、南関の後ろになりました。 
 

滝川秀嗣

前回の失格でチャレンジ落ち。ちょっと痛い。これから1年、チャレンジに落ちてしまう。 
 
9R

 

片折亮太

先輩達に回れと言ってもらえたので梁島君へ。連係するのは初めて。300勝にリーチだし早めに決めたいですね。来期はS級に復帰だけど、今期は失格がある。だから点数的に安心出来る状態ではない。大垣ミッドを途中欠場したけど、軽い腰痛だし大丈夫です。 
 

清水剛志

単騎で自力自在に。今期は4回優勝があるし、乗れていると思う。来期はS級に復帰だし、意識的に外を踏んでいる。7月に福井記念があるから、それに入ると思い練習をやっている。地べたに乗れる様になったのも良くなった要因。 
 

小林潤二

梁島君が追加で入った。自力選手が並びたい意向だから関東の4番手。俺には意見はないよ(笑)。ここで、単騎の清水君に行ったら大事件勃発。地元はいつも大切に走っているし、6場所前は自分で捲って優勝した。 
 

後藤 悠

関東は4人で結束だし厳しいレースになりそうですね。自分の出来としては、まずまずぐらい。来期はS級に復帰だし、それも踏まえて走りたい。 
 

梁島邦友

積極的な自力勝負。別府ミッドが終わり中2日の追加だけど疲れは感じていない。関東の先導役だし責任重大ですね。5車はないけど、4車は経験している。普段は、師匠の山下渡さんと一緒に練習をやっている。 
 

須藤 悟

初連係だが後藤君を信頼する。ここ2場所決勝を外しているし、悪い流れを断ち切りたい。脚自体は問題ないので、展開が向けば、勝ち負け出来る。 
 

城 幸弘

梁島君には世話になっている。松戸の決勝で先行してもらっているので。潤二さん次第になるけど、自分は並びたい。片折君と2人なら任せるし、彼が一番点数を持っているから番手で良いんじゃないかな。潤二さんの了解を得たので関東の3番手になりました。久々の特選シードだし、これも大きいね。 
 

今節のレース展望!


 

 関東は梁島邦友が追加で入り、初日特選の機動型は4人となった。想定では梁島邦友・片折亮太と、城幸弘・小林潤二で分かれると思ったが、城幸弘の音頭取りで結束する並び。4番手になった地元小林潤二は苦笑いしていたが、自力型に言われては、マーク屋は何も言えない。結局、梁島邦友、片折亮太、城幸弘、小林潤二の並びになり、梁島は2段ロケットの発進役で、片折と城の番手捲りの車券が売れる。ただ、関東には荒木貴大もおり、決勝に勝ち上がってくれば荒木貴大と片折亮太の埼玉コンビと、梁島邦友に地元勢が付き別戦になるだろう。逆に同地区に機動型が少ないと問題だが、多くても、やりづらくなるのが競輪の特殊性だ。
 常にファンを意識してパフォーマンスも上手い小林潤二は、初日特選こそ4番手に甘んじるが、準決勝は主役だし、決勝も回る位置は良くなるだろう。A級戦は余裕を持って走っており、地元優勝を飾るとみたい。2月の地元戦では自ら捲って優勝。ラインの3番手だったが、もつれるとみるや、一撃必勝で鋭い捲りを披露した。ある意味、シビアな運行だったが、それだけ地元を大切にしている証拠でもある。
 北日本は後藤悠が主力級。仕掛けも早くなっており、3月開催の伊東と4月開催の立川で連続優勝。パワーもかなりあり、モーグルとの二刀流で有名になった原大智が決勝進出なら番手を回る。原大智は師匠の和田圭と共に絶好調だ。
 南関は須藤悟の決め脚が光るが、目標次第のレース。北日本のマーカーが不在なので、後藤悠の番手を回れそうで、これはプラス材料。
 遠征は清水剛志が特撰シードで勝負強い。1月開催の和歌山、2月開催の大垣、3月開催の地元福井と毎月の様に優勝している。来期はS級に復帰だし、この人も怖い存在。
 地元は他に鰐渕圭佑の名前があり、A級2班だが90点以上の競走得点を持つ。かなりの点数アップに成功したし、今が選手になって一番強いと言える。
 チャレンジは新鋭の滝本幸正が優勝候補の筆頭。優勝回数こそ少ないが、同期の強いライバルが不在なのは大きい。今節は弥彦村の主催のミッドだし地元戦とも言える。師匠の加瀬加奈子の教えを忠実に守り、当地参戦の1月開催で優勝。その後は一進一退の成績が続いているが、メンバー的にかなり有利だ。他に注目したいのは白血病を克服した牧田賢也。不屈の闘志でカムバックした。地元からは内海雅夫と菅藤智が参加して、菅藤智は穴屋の走りを魅せたい。

 

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    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


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  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

     むかしはゴールデンレーサー賞に名勝負が数多あった、という記憶は正しいのかどうか
     
    平塚競輪場で日本選手権競輪の第二日が終幕した。
    最終レースは大方の予想どおり深谷知広-郡司浩平-和田健太郎が逃げた。郡司は目一杯車間を切って深谷を残しにかける。(これなら残せそうだな)と思わせるくらい絶妙の前残しだった。が、さすが佐藤慎太郎だ、絶妙なコース取りで内をするする追い上げ、粘りに粘る深谷を四分の一車輪とらえた。郡司-和田の二車単が410円で佐藤三着の三連単は1610円もつけた。もちろん「1610円も」の「も」はレースが終わって結果が出てからの悔やみであり、走る前、車券を買う前、迷っている段階では、千六百円しかつかないのかあ……そんな気分だったから一枚も持っていないのだが、いつも思うことだけど、ギャンブルのオッズとは競走前と競走後でどうしてこんなにも異なる感情をおこさせるのだろう。ああ、走る前には歯牙にもかけていなかった六番車なのに、なぜかレースが始まるといきなりこわくなったりするのも可笑しい。ま、どちらも私のギャンブルの女々しさからくるものなのだろうけど。
    これで四日目におこなわれる《ゴールデンレーサー賞》に出場する九人が決まったわけだ。
    むかしは全員権利とは思えないような、烈しい競輪が――名勝負が――《ゴールデンレーサー賞》で数多あった。と書いたり喋ったりする私だが、たとえばどの年の誰よ? と訊かれると返答に困る。アーカイブを探して「証拠」を示しなさい? そりゃちと面倒である。
    むかしはゴールデンレーサー賞で数多の名勝負が生まれた。という曖昧なる記憶が正しかろうが、そうじゃなかろうが、どうだっていい。と記せば怒られそうだけど、爺さんのもうろく《色眼鏡》ゆえ放免されたし。
     
    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

  • 西川ゆりのの「夢のゆりねっと競輪!」


     
    いよいよ最終日を迎えた、弥彦村営CTC杯ミッドナイト競輪。
    初日は人気で所で決まった分、2日目力が拮抗し波乱のレースが多く見られた。
    特に9Rの最終レースでは人気の原選手が1着、そこに原選手、城選手、鰐淵選手の人気に押されていた中村選手が2着、3着は原選手の番手を回った後藤選手の入着となった。
    払戻金は3連単は92,030円!
    人気ラインのハサミ車券ではあるがかなりオッズがついた印象だった。
    3日目の決勝戦も目が離せない。
     
    最終日の注目選手は滝本幸正選手。
    直近前橋競輪場のミッドナイト競輪で優勝もあり、初日、2日目の走りを見ても優勝候補だ。
    師匠はガールズケイリンの加瀬加奈子選手。
    加瀬選手は
    「弟子にどんな選手になってもらいたいか?」
    という質問に対して
    無事にレースを運ぶために大事なことはやっぱり先行ですね。捲りに回ると番手の仕事があり(接触からの)落車のリスクもあるので。とにかくレースは無事に終えて帰ってきて欲しいです。」
    とコメントしている。加瀬選手の願いの通り徹底先行でデビュー以来棄権も失格もない滝本選手。
    S級で滝本選手の走りを見られるのもそう遠くないだろう。
    滝本選手は8RのA級チャレンジ決勝戦に出場予定。
     


     

    本日2日目を迎える弥彦村営CTC杯ミッドナイト競輪。
    初日は全レース人気で決まる結果となった。
    波乱がありそうだと予想していた初日特選の9Rだが、むしろ4対2プラス1の大きく分けて2分戦だったこともあり、人気での決定となった。
    自力選手が並ぶ中だが、並ぶと決めたラインを重んじた走りをみて改めて競輪の特徴を感じた。
    そして初日に見事片折選手は通算300勝を達成。「これが通過点だと思えるようにもっと強くなりたい」とのコメントもあり、より決勝進出の期待がかかる。
    
    2日目の注目は小林潤二選手。
    初日にラインの4番手で厳しい位置かと思われたが、しっかりと確定版に載るという実力を見せた。
    準決勝戦は梁島選手の番手という好ポジション。来期からS級復帰も決まっており、ベテランの力を遺憾なく発揮してほしい!
    注目小林選手の出場は8Rだ。
    
    前橋競輪場ミッドナイト競輪2日目も引き続きお楽しみ頂きたい。
    
    

     








     
    【5月4日】
    ゴールデンウィーク真っ只中、5月4日〜5月6日前橋競輪場にてCTC杯ミッドナイト競輪が開催される。
    
    チャレンジ戦で注目されているのは今節が復帰から3場所目となる牧田賢也選手だ。
    白血病の治療のため、長期欠場していた牧田選手だが、1月にいわき平にて1年4ヶ月ぶりに復帰。その復帰戦で見事な2周の突っ張り先行を見せてくれた。
    
    療養期間中の昨年10月から室内トレーニングを開始し、今年からバンクの練習も再開。
    長期欠場明け、しかも白血病を克服しての復帰戦だとは思えないほど積極的に前をとる姿勢に意思を感じた。
    「とにかく早く決勝にのりたい!」と力強いコメントを信じている。
    
    そして波乱がありそうなのは初日特選9R。
    自力選手が3名も並んだ4車ライン。
    4対2対1の2分戦+1となった。
    前回前橋で優勝している地元群馬の小林選手は4車ラインの4番手となっている。
    初日は厳しい位置からとなったが、若手に負けない力強いタテ脚を魅せ、決勝戦進出に期待がかかる!
    
    平塚競輪場の日本選手権競輪も盛り上がっていますが、その後はぜひ前橋競輪場のミッドナイト競輪もお楽しみいただきたい。
    
    

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