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開催日時 2023年4月16日(日)・17日(月)・18日(火)
開催場所 玉野競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

A級決勝インタビュー


 

吉田勇人
初日特撰と同じ並びで金沢君の番手へ。連日、前の選手が行ってくれ有り難い。だけど、技量不足で捲りを止められず申し訳ない。金沢君は好きな走りで構わないですよ。
 
畝木聖
実はS級とチャレンジは地元を走っているがA級戦はない。だから、まだA級での地元優勝はないし自力で狙いたい。自分よりアニキの方が多く走っているし、少し不公平かな。今回と言うより、最近、逃げていないので脚の感じは分からない。駆けたくても、他の選手のペースが早いので。状況判断やレースは見えているし、そこに不安は感じていない。期待通りに走りたいですね。
 
山本健也
東日本ラインで結束して3番手。前の2人が強いし、3番手で脚を溜めたい。展開なりに走れているので脚は普通ぐらいです。
 
大西祐
準決は自分だけのレースになり反省している。行くべきところで行けず、後ろに申し訳ない。軽い腰痛もあるけど、走る分には影響ないし、フィーリング自体も問題ない。畝木君の番手は初めて。人の後ろが得意とは言えないし、畝木君のタイミングで仕掛けてもらうだけ。
 
金沢竜二
準決は相手が番手捲りだと厳しかったですね。増田君が前を庇っていたので助かった。2分戦より3分戦の方が走りやすい。3車のメリットを活かして自力勝負。
 
西田大志
福岡同士の山本浩君の番手へ。準決が初連係だったけど、ダッシュは半端ではないね。カマシなら千切れていたと思う。外枠2人で不利だけど、そこは上手く考えて走りたい。
 
山本浩也
サドルを1.5センチ下げたけど、元に戻した方が良いみたい。元々、ダッシュは自信があるけど、更に加速が増すと思うので。地元の畝木さんとは初対戦。後手を踏まない様に自力勝負。
 

 

 

チャレンジ決勝インタビュー


 

坂田康季
僕はどうあれ自力でやりたい。九州4人での対戦になるけど、熊本チームと分かれるのが自然でしょう。踏めている感覚もあるので自力で完全優勝を狙いたい。
 
河崎正晴
同期坂田さんとの力勝負になりますね。前回の武雄の決勝で米村さんを連れ込めなかった。その分も、今回は頑張りたい。積極的な自力勝負。
 
米村光星
準決は坂田さんに連れて行ってもらったし少し複雑です。来る前から、一緒の時は、河崎君の番手と言っていました。勝つ走りをやってもらえれば。
 
福田要
初連係になるけど、喜んで坂田さんの番手を回る。準決は単騎で走ったけど悪い感じはしなかった。
 
岡崎克政
最低任務終了ですね。若手が多いシリーズだし、決勝進出がノルマだった。単騎だし、チャンスはあるか分からないけど、自力勝負。
 
黒滝大翔
ここ最近の中では一番踏めている。これも師匠の舘さんや、橋本さんとの練習の成果。九州4人が並ぶなら分断も考えたけど、別だし、自力を基本に。
 
菊池崇訓
悩んだけど、坂田君の3番手を回って正解だった。引くレースでなく、突っ張ってくれ恵まれた。タイムも良かったですね。初日と同じく、栃茨ラインで黒滝君の番手へ。


 

 

二日目勝因敗因

1R

1梶原 亜湖

逃げるのは野上君だし、その3番手から。直線、もっと伸びれば良かったけど、たれてこなかったので。

2竹下 翔

捲りに行ったけど、誘導が早くて押さえに行けなかったので。完全に野上君のペースでした。 

3俵 裕一郎

(当日欠場) 。

4野上 竜太

練習も今はハードにやっているし、やっと成果が少しずつ出て来た。今日は俵さんが欠場して先行1車で5車立てで展開も恵まれた。本当に駆けたのは半周ですから。きついトレーニングで体も絞れて、軽くなっている。腰が良くなったのも大きいですね。負け戦だけど、地元戦の1着だし嬉しいですね。 

5富永 昌久

野上君が前を取る作戦は聞いていなかった。だから、焦りましたよ。凄い掛かり具合で、差す事は出来なかった。 

6米田 勝洋

追走も一杯だし、これが現状の脚ですね。
2R

1野見 泰要

今日は島田君との2分戦だし突っ張った方が堅いと思った。取鳥さんが仕事をしてくれたおかげだし、ゴール前もしっかり踏み切る事が出来た。ずっと補充は1着だし、補充職人ですね(笑)。これは冗談でなく、おっさん同士で岡崎克政とガチンコで先行勝負をやってみたい(笑)。

2亀井 道佳

あそこまで島田君が頑張ってくれたので。審議になったけど、取鳥さんの自転車が故障していなかったのでセーフみたいですね。 

3島田 茂希

野見さんのペースにしてしまった。実質2分戦で、厳しかった。 

4取鳥 敬一

番手で仕事をやっても、結果を出さないと…。だけど、前の先行選手が2着、1着なのは嬉しいですよ。 

5中山 健

大きな病気を2回やり、誰かに任せられてもきつい。それで、昨日も今日も単騎で走らせてもらった。もつれていたから3着に突っ込んだ感じですね。 

6高森 圭介

7番手になったし、申し訳ないが、切り換えさせてもらった。 

7西村 尚文

広島で落車してから踏めていない。だけど、走らないと見なしの点数になるので。救いは前期、70点を取っている事です。捲りですか? 出せる様になれば良いですね。
3R

1河崎 正晴

自分の行くタイミングが悪かったので、南さんと決める事が出来なかった。あとは地元の岡崎さんのレースも見習わないと。

2福田 要

単騎だったし、たまたま河崎君の3番手にいた感じです。余裕はないけど、届いて良かった。 

3岡崎 克政

2日間、自分の走りはやれているので。4着だし、決勝に行けるかは次のレースの結果待ちです。 

4南 和夫

あれなら福田君に番手を回ってもらい、3番手の方が楽に追走出来たと思う。福田君に気を遣わせてしまった。これで千切れる様では、2班の点数は取れないですよ。 

5黒滝 大翔

最近の中では一番良いですね。俊敏に河崎君の捲りにスイッチ出来たので。これも師匠との練習の成果です。 

6笹川 竜治

黒滝君が強かった。7着で一般戦に落ちなくて良かった感じです。 

7丹波 福道

岡崎君は強いね。本当、追走一杯だし、自分に脚がないだけ。
4R

1坂田 康季

上手くペースに持ち込んで逃げ切る事が出来た。このレースが一番堅いと思ったので。脚は良いし、ラインの3人で決まり良かった。

2米村 光星

同期坂田さんが突っ張ってくれたので。抜くタイミングが遅かったのかな…。やはり、番手のレースは難しいけど恵まれました。 

3升澤 祥晃

自分で永田君の後ろを選んだ結果なので。明日も一緒だけど、地元勢がいる。野上君にも野見君にも世話になっているので、地元ラインの後ろで4番手です。 

4菊池 崇訓

坂田君が引かずに突っ張ってくれたおかげ。色々な位置取りを考えたけど、この3番手を回れたのが大きかった。 

5永田 隼一

あとちょっとですね。当分、九州の若手がいても、男らしく、自分でやるつもり(笑顔)。 

6町田 勝志

車番通りの並びになったけど、もう少し工夫すれば、前の方に行けた。 

7坂本 敏也

7着で一般戦回りだけど、後手を踏んだので仕方ない。明日は亀井さんと決められる様に自力勝負。
5R

1吉川 裕二

後ろに為田さんがいたから、最後、踏んでみたけど脚がないから出なかった感じです。

2山田 祐太

タイミング良くカマシに行けたけど、最後、失速した。それでも、ラインの3人で決まったので。 

3河野 要

余裕がないから少し早めに踏みすぎた。ちょっと、抜き過ぎてしまい、山田君には申し訳ない。 

4爲田 学

俺は古い人間だから、気持ちで走っているだけ。納得いかなければ、脚がなくても、いつでも競りに行く準備はしている。 

5岡田 雅也

山田君が早めに巻き返してくれ、番手の河野君も踏んでくれたので2着に入れた。 

6佐々木 英之

カマシの4番手だけど、きちんと付いて行けて良かった。 

7廣田 樹里

色々とセッティングは毎日いじっているけど、車の進みが良くない。
6R

1吉田 元輝

捲りだったけど、最後の粘りが良くないですね。初日に続いて、ベストの状態ではない。後ろの松山さんが1着だし最低限の走りは出来た。

2松山 正和

前橋ミッド以来だから久々の1着。今期は失格もあるから必死ですよ。どうあれ、今日は仕掛けてくれた吉田君のおかげです。 

3山原 利秀

地元の在本君には悪かったけど、最後、外を踏まさせてもらった。2着まで届いたし悪くはないですね。 

4古閑 良介

平川君が行ってくれたけど、吉田君のスピードが良くて止める事が出来なかった。 

5平川 慎太郎

重かったし、掛かり切らなかった。それで捲られてしまった感じですね。 

6在本 直樹

ジャンのところ? 全然、車体故障とかじゃないよ。3月ぐらいから踏めなくなっている。 

 

7R

1大西 祐

本当は、もっと前に行くと先輩達に話していたし、申し訳ない。1着だけど、そこは、スッキリしないですね。

2國村 洋

大西君のスピードが良かったですね。すみませんと言われたけど、あれが彼の得意パターンなので。自分が付いて行けば良いだけ。 

3西田 大志

初連係だったけど、山本君のダッシュは半端でなかった。あれがカマシなら千切れていたと思う。 

4太田 真一

少し踏み出しはきつかった。明日は競りになるかもしれないが三浦君の番手を主張する。 

5山本 浩成

サドルの位置をいじったけど、ちょっと失敗したかも。ダッシュは自信あるけど、いつもより末脚も甘かった。セッティングはいじりたい。 

6藤田 竜矢

後ろが大西君だと分かったので車間を空けながら牽制した。國村さんと絡んだ分、伸びなかったですね。 

7細川 貴史

行くと思い構えていたけど…。大西君のタイミングと合わず、バックを踏んだので、付いて行く事が出来なかった。
8R

1山本 健也

前が強かったので。連日、金沢君には世話になっている。明日の決勝も、初日と同じく3番手を固めたい。

2金澤 竜二

前が番手捲りなら飛んでいたかも。増田君が戸田君を庇ってくれ助かった。 

3飯田 裕次

こんな感じで突っ込むレースは問題ない。3着だと、次のレースの結果待ちになってしまうが…。初日みたいにハコの展開の時に伸びない。  

5増田 仁

戸田君が行ってくれたし番手捲りは簡単。それでは、なんの成長にも繋がらないので。前橋の時は、持って行きすぎて失敗。だから、今回はタテに踏むイメージを持ちながら牽制した。技量不足だし、止めに行ける場面もあった。明日は自力の番組だけど、後ろが競りですね。  

7齋藤 輝彦

現状、今の自分の脚だと、あの捲りには付いて行けない。最終日も、初日任せた、河野君に任せる。
9R

1吉田 勇人

連日、前が行ってくれ感謝の気持ちしかない。もっと上手く走れば畝木君を止める事が出来たかも。行かれたとしても三浦君を3着に残せば、北日本ラインは2段駆けになったしもったいない。

2畝木 聖

行く気持ちはあったけど、それ以上に他の選手の動きが早かった。玉村さんが止まりそうだったし、その動きを見ながらだった。状況判断は出来ているけど、逃げていないから脚は普通ぐらい。 

3三浦 翔大

もっと引き付けてから駆けても良かった。ちょっと焦り過ぎましたね。前のレースの結果を見て、3着でも決勝に行けるのは分かっていましたが。ラーメン好きの僕としては、今の自分は、麺がのびてしまった状態かも(笑)。 最終日は先行1車だし、ペースに持ち込みたい。

4田口 裕一

内、外、来られて脚を溜める事が出来なかった。最終日は悩んだけど、ハコで勝負します。 

5守安 政雄

きちんと畝木君に付いて行ければ良かったけど脚がなかった。 

6玉村 元気

単騎だったけど、行きたい気持ちになった場所から仕掛け様と。それが、不発だったけど、あの仕掛けでした。 

 

初日勝因敗因

1R

1米村 光星

後ろがジカ付けのレースは何度か経験しているけど、先輩を連れ込めなかったし、下手だった。そこは反省している。大平君が欠場して、自分の先行1車みたいなレースになった。脚は問題ないけど、細かいところは勉強していかないと。同県の河崎君と一緒なら番手を回るし、来る前に話してきました。ただ、決勝で九州の同期が4人での対戦になると、やりづらくなりますね。

2大平 竜太郎

(二日目当日欠場) 。

3升澤 祥晃

同県の大平君が当日欠場。それで強い米村君の番手を狙うしかなくなった。だから選手紹介から意思表示。内では失礼になるからセオリー通りに外から競った。きっちり番手を取れたし、良い走りが出来たと思う。だけど、内心、本当は行きたくなかったですよ。権利を考えれば4着でもオッケーだったので。 

4町田 勝志

番手が競りだし、もっとスキを見て、色々とやりたかった。結果だけのレースだし内容は良くない。 

5竹下 翔

選手紹介の時から升沢さんが競りに来ていた。覚悟は出来ていたけど自分の位置を守る事が出来なかった。追い上げたけど、そのタイミングで踏んでくれれば。あとは、自力用のフレームなので、ヨコには合っていない。 

7米田 勝洋

脚がないから危ないしコースに入っていけない。今日も落ちそうになった。
2R

1福田 要

中2日の追加だけど疲れはないですね。宮崎から飛行機で来たけど、そっちは時間が掛かるから大変でした。今日はダッシュ戦が決まったし、自分の得意パターン。本当はベテランの岡崎さんのレースを自分がやらないと。練習は久島さんや田村大さんとやっている。田村さんはS級の点数が取れているし調子が良いから自分も刺激を受けている。メンバー次第になるけど、人の後ろも多いし、決勝とかは番手戦も考えています。

2岡崎 克政

力は出し切れたし、2着だったけど取鳥さんが良い仕事をやってくれた。福田君とは脚が違うし、準決に進めて良かった。  

4亀井 道佳

永田君に踏み負けているから4着ですね。前のレースの西村君には勝っているし、2人上がりだから、この後のレースの結果待ちです。 

5取鳥 敬一

仕事は出来たと思うけど、それで脚が一杯になってしまった。岡崎君が勝ち上がってくれただけでも。 

6坂本 敏也

外では無理だし、亀井さんには悪かったけど内を突いた。 と、言うより、内に吸い込まれた感じです。徹底先行でやっているつもりだし、すみません(笑)。

7高森 圭介

せっかく良い番組なのに、福田君の踏み出しが凄くて付いて行けなかった。今は作新学院で野球をやっている息子の活躍が楽しみになっている。
3R

1河崎 正晴

野上さんの抵抗が激しくて、脚を消耗してしまった。先輩達と決めたかったし、すみません。脚自体は悪くないと思う。

2黒滝 大翔

河崎君と野上君で壮絶な先行争いがあり恵まれた。まさか、こんなに良い展開になるとは…。 野上君と2人で大本命の河崎君を倒した感じですね。小細工せずの1着だし、力勝負で勝てるとは思っていなかった。競輪は分からないものですね。

3菊池 崇訓

黒滝君が良いレースをやってくれたおかげ。きつくて離れたけど、何とかワンツーを決める事が出来た。 

4阿部 亮治

(二日目から欠場) 。

5俵 裕一郎

あの踏み合いの番手で、一杯になってしまった。本当、きつかった。 

6野上 竜太

みんなに戻っていると言われて嬉しいですよ。結果は7着だけど、今後に繋がるレースだと思う。 

7富永 昌久

自分の位置を守っていれば、もっと仕事を出来たと思う。阿部さんに入られてしまったのが失敗です。最後は、外を伸びましたが。
4R

1坂田 康季

突っ張り切って、ラインの3人で決まったし、内容も良かったと思う。自転車も、最近はいじる様になっている。前回のいわき平からギヤも92に上げた。重たく感じないし、それも踏みこなせている。脚は確実にアップしていると思う。

2南 和夫

まずは坂田君が突っ張ってくれたおかげ。抜けないのは分かっていたし2着で良かった。ゴリゴリ系の先行選手ですね。  

4笹川 竜治

4着でも勝ち上がると思ったので、そこだけでした。道中、脚を使ったけど、4番手を確保出来たので。 

5島田 茂希

坂田君に突っ張られて、きつかったですね。ミッドのあるあるレースでしたが…。悔しかったら、点数を上げれば良いと言う事。 

6丹波 福道

とにかく必死で前の2人を追った。作戦通り、坂田君が突っ張ってくれたおかげ。最近、大敗続きだったし、この準決進出は大きいですよ。
5R

1太田 真一

吉田君は、あんな感じのレースと言っていた。もう1車、前まで行ってくれれば面白かったけど。それでも突き抜けたと思ったし、差したのはゴール後だった(笑)。やっと、久々に踏み応えがあったよ。

2増田 仁

3着権利だし、逃げ残れて良かった。最後のゴール前は少し甘くなったけど、自分のレースは出来たと思う。骨折してから逃げの決まり手が確か1回だけ。前橋は追い込み選手と間違えられて目標のあるレースだったので。だけど、メンバー的に、明日の準決は戸田君の番手で頑張りたい。他地区の選手に取られると、もったいないので。 

3隅 直幸

長い距離を増田君が踏んでくれたおかげ。ワンツーと思った瞬間に太田さんが飛んで来た。ちょっと太田さんが見えなくて、増田君を残し切れなかった。 増田君には何度も勝たせてもらっているし感謝の気持ちしかない。

4吉田 元輝

良くないですね…。もっと増田君が流すと思ったけど、休まなかった。緩んだところを一気に行こうと思っていましたが…。 

5古閑 良介

中々、上手くいかないね…。ちょっとだけ、良くなってきた感覚はある。 

6佐々木 英之

先手ラインの3番手だし内を締めていた。太田君の外の勢いが良かったですね。 

 

6R

1三浦 翔大

突っ張りは作戦だったし、長い距離を押し切れて良かった。最近、予選で勝てていなかったし、これで流れが変われば良いですね。だけど、明日の準決はメインで畝木君のアテ馬。初対戦だけど、あの強さを見てしまうと、びびってしまう。

2田口 裕一

実は寝違えて、前橋が終わり、首が痛かった。中4日だし、練習も軽め。三浦君が全部、やってくれた感じですね。番手より、3番手の方が伸びる? 確かに、前橋もそうだったし、そんなレースが多いかも。 

3松永 真太

広田さんが内に詰まっていたので、外に持ち出した。あの展開で3着まで行っているし悪くないと思う。準決は色々と考えたけど、単騎で走る。 

4松山 正和

絶好の展開だったし、きっちりラインで決めて3着に入りたかった。 もったいないレースだったけど、明日の負け戦は吉田君を信頼して。 

6在本 直樹

広田君が切ってくれ、そこをカマシに行くのがベストだと思っていた。 

7廣田 樹里

三浦君も出させてくれる思ったけど…。途中からスイッチが入ったみたいで、出させてくれなかった。
7R

1戸田 康平

末脚が甘くて4角から沈んでしまった。4着は2人、準決に行けるし、ギリギリ勝ち上がれそうですね。

2守安 政雄

戸田君が良いレースをやってくれた。どうしても残したい気持ちがあるから、4角から思い切って踏めなかった。その分、藤田君に食われた感じですね。 

3藤田 竜矢

まずは山田君の頑張りが大きかった。悪かったけど、早めに内に降りた。良い人のままだと、すぐに代謝になってしまうから(笑)。思った以上に車が出て、今日は突き抜ける事が出来た。恥ずかしいけど、これが今年初勝利。こんなに苦しむとは、思っていなかったよ。準決は太田さんと分かれて、単騎同士で。 

4細川 貴史

外では無理だと思ったので内を突いた。どうあれ、戸田君が突っ張ってくれたおかげ。 

6山田 祐太

突っ張られてきつかったけど、後ろに藤田さんがいるから中団には入れないので。 

7平川 慎太郎

力は出し切れたけど、戸田君に突っ張られて、自分の走りが出来なかった。突っ張られた後の動きが中途半端だったのが一番の反省点。捲れなくても、もう少し進めば、吉川さんのコースも作れたので。
8R

1飯田 裕次

ハコの時は何故か伸びない。余裕はあるけど、突っ込むレースの方が成績が良い。今日の山本君のレース内容は100点ですよ。

2山本 浩成

今日は3番手の為田さんの事も考えて組み立て様と。休む場所がなかったし、きつかったけど、飯田さんと一緒に勝ち上がれたので。 カマシだと後ろがきついので、そこが一番大事だと思っていた。

3玉村 元気

道中、何度も脚を使ったし行けるとは思っていなかった。あれは、山本君が失速したし、飯田さんも車間を切り残しに行っていたから。中2日の追加で疲労困憊。レースと子供の世話と嫁は何が一番きつい? 嫁と言うと怒られるので、そこは、こそっと(笑)。だけど、日頃から嫁には感謝していますよ。準決は3番手だと持ち味が出ないので、自力勝負です。 

4齋藤 輝彦

4着なら勝ち上がれますね。河野君が仕掛けてくれたので。良い後輩を持って恵まれた。あとは、なるべく早く100勝を決めたい。明日の準決で、決めちゃおうかな(笑) 。 

6河野 要

入れてもらったから焦って踏んだけど出なかった。もっと溜めて一気に行った方が良かったかな。 

7爲田 学

う~ん、付いて行けなかった…。まあ、山本君は気持ちの入ったレースをやってくれたよ。俺の脚がなかっただけ。恥ずかしいよ。
9R

1吉田 勇人

金沢君が行ってくれたけどね。畝木君のスピードが良くて止める事が出来なかった。準決は初連係になるけど三浦君を信頼する。

2畝木 聖

いつも10の力で踏み出しから勝負する。練習の時も、それは一緒。今日は8ぐらいの初速で行ったから、逆にスピードに乗らなかった。最初のギヤだけを入れて、そこから回す感じの方が良いみたい。勝つ事が出来て、気持ち的には楽になったけど油断しないで走りたい。 

3山本 健也

金沢君が行ってくれ、あとは番手の吉田さんに任せていた。今回は東日本の選手が少ない。それを見越して、金沢君を信頼した面もある。準決は喜んで金沢君の番手で頑張りたい。 

4大西 祐

足の肉離れの影響が心配されたけど、それは問題ない事が分かった。結果だけを見れば、届かなかったけど、フィーリングはかなり良かったですよ。 

5國村 洋

いつもの畝木君はスーパーダッシュだし、今日は違うと思った。2人で話して、その原因が分かった。準決は中四国ラインで大西君を信頼する。 

6金澤 竜二

掛かり切らなかったし重かったですね。3分戦なら、ワンチャンスあったけど、2分戦だときつい。畝木君と力勝負になったので。 

7西田 大志

ちょっと絡まれなければ2着まであったかも。最後、大西さんに食われたと思ったし、自分の位置を守れて良かった。5場所前の玉野で大敗しているし、それよりは全然良い。初連係になるけど、同県の山本君を信頼して一緒に決勝に進みたい。

初日インタビュー

1R

 

米村光星

自力勝負。今回、勝ち上がれば同県の河崎君の番手を回る。この間も連係しているので楽しみ。まずは予選は自分で勝つ走りをやらないと。 
 

大平竜太郎

体は大きいですが、僕は高校時代は野球部。松山聖陵です。3分戦だし後手を踏まない様に自力勝負。 
 

升沢祥晃

愛媛同士の大平君の番手へ。前回、失格だし、その分も頑張りたいですね。 
 

町田勝志

静岡から車で来ました。少し熱っぽかったから1本休んだけど大丈夫だと思う。自力、自在に攻める。 
 

竹下翔

熊本同士の米村君の番手へ。ヘルニアで二ヶ月ぶりの実戦。まずは走ってみないと。 
 

西村尚文

熊本コンビの後ろへ。前期は70点を取っているけど、少しでも点数をアップさせないと。 
 

米田勝洋

南関ラインで町田君の番手へ。このままだと代謝になるが、走る以上は頑張りたい。 
 
2R

 

福田要

今回は九州4人の同期対決。こんな開催も珍しいですね。高知ミッドの決勝も単騎同士だったけど、同期3人の対決だった。自分が一番弱いし、自力で力を出し切りたい。 
 

岡崎克政

補充に行ったけど、1着だったので点数は下げずに少しだけアップした。メンバーを見て、引き受けた訳ではないですよ(笑) 。新人がみんな強いけど自力勝負。
 

永田隼一

九州で福田君がいるけど自分でやりたい。番手戦より、そっちの方が向いているので。 
 

亀井道佳

北日本ラインで坂本君へ。好きに走ってもらうだけ。 
 

取鳥敬一

雄吾も頑張っているけど、勝ち切れていないね。温かい目で見てやって下さい。地元同士の岡崎君の番手へ。 
 

坂本敏也

違う自転車を急遽使いたかったので輪行してきた。荷物になるけど、そんなに大変ではない。自力。 
 

高森圭介

福田君の後ろが空いているんだ? どんな顔の子かも分からないけど、新人だし喜んで番手を回る。 
 
3R

 

河崎正晴

デビューして優勝は6回ある。特別昇班出来ないし、まだまだですよ。自分が優勝候補の筆頭? いや、坂田さんの方が強いでしょう。負けない様に自力勝負。 
 

黒滝大翔

玉野を走るのは初めて。ちょっと3月ぐらいから成績が落ちている。自力勝負。 
 

菊池崇訓

前期は70点を切ってしまった。今期は取らないと。栃茨ラインで黒滝君の番手へ。 
 

阿部亮治

わしも小学6年生の子供がいるし、競輪界にしがみつきたい(笑) 。地元の野上君を信頼する。
 

俵 裕一郎

九州で河崎君の番手へ。とにかく踏み出しで離れない様にしたい。 
 

野上竜太

今は奥村さんと一緒にハードに練習をやっている。腰の具合も良くなってきた。自力勝負。 
 

富永昌久

息子がボートレーサーとしてデビューするので楽しみです。九州の3番手を固める。 
 
4R

 

坂田康季

まだ優勝は4回だけ。九州の同期4人で対決出来るし、ガチンコ勝負です。どうあれ、決勝になれば熊本勢は並びますよね。玉野は初めてだけど積極的に駆けたい。 
 

南 和夫

九州で坂田君へ。突っ張りが理想だけど、好きに走ってもらう。とにかく離れない様に。 
 

梶原亜湖

東のラインで島田君の番手へ。チャレンジも、やっぱり厳しいですね。 
 

笹川竜治

同県の中山君に聞いたら、単騎でやりたいと…。なので、位置を決めずに流れで。 
 

島田茂希

単騎なら単騎で良いと思っていたけど、梶原さんが任せてくれる。自力、自在に。 
 

丹波福道

地元だし勝ち上がれる様に頑張りたい。九州コンビの後ろへ。 
 

中山 健

笹川さんに任せてもらっても迷惑をかけるだけ。成績も、こんな状態なので。すみませんが、単騎でお願いします。 
 
5R

 

太田真一

前回の地元ミッドは最終日の1勝だけで、付いて行けないレースもあった。富永君の息子はボートレーサーだし楽しみだね。内は、同じ業界だから(笑)。西武ライオンズからボートレーサーになった子もフライングをすぐにした。そこだけだし、早く内のコースに入れる様になれば、新人でもボートは活躍出来るからね。 
 

増田 仁

ポンコツレーサーとか、阿部さんに毒を吐かれました(苦笑)。いつものブラックジョークですから。自力勝負。 
 

隅 直幸

中国ラインで増田君の番手へ。何度も連係があり1着も取らせてもらっている。 
 

吉田元輝

玉野を走るのは初めて。増田さんとの2分戦だし、自力基本に展開では何でも。 
 

古閑良介

時松さんの了解を得て、3番手回れる関東ラインの後ろへ。 
 

佐々木英之

中国ラインの後ろへ。何とか3着に入りたいですね。 
 

時松 正

3対3対1のレース。中団、中団で流れを見ながら。 
 
6R

 

三浦翔大

久々に玉野に来たけど遠いですね。前橋が終わり中3日なので練習と調整が半々。その前は沖縄の原清孝さんが来て、ラーメンを食べたり、一緒に練習もやっていた。自力勝負。 
 

田口裕一

前橋の最終日の1着は3番手突き抜け。脚は悪くないと思う。三浦君の番手へ。 
 

松永真太

自分でやる事も考えたけど、廣田さんに任せようと思う。任せた以上は、好きな走りで十分です。 
 

松山正和

失格、落車があり少し流れが悪かった。東日本ラインの3番手です。 
 

岡田雅也

地元の在本君を信頼する。三浦君が強いけど、頑張りたい。 
 

在本直樹

このままではチャレンジに落ちるし必死ですよ。自力勝負。 
 

広田樹里

行けるところから、普段通り自力勝負。一発狙うレースです。 
 
7R



戸田康平 
前橋は決勝以外は良い走りが出来たと思う。ここに来て、成績通りで戻っている。自力勝負です。
 

守安政雄

中四国ラインで戸田君の番手へ。S級の時から何度も連係している。 
 

藤田竜矢

目標がいるだけで感謝ですよ。前回の西武園ミッドも太田真一さんが任せてくれたけど何にも出来なかったので。山田君の番手へ。 
 

細川貴史

中四国ラインの3番手。しっかり前の2人に続きたい。 
 

吉川裕二

九州で平川君の番手へ。展開次第、メンバー次第と言う感じです。 
 

山田祐太

負け戦なら1着を取れる状態。藤田さんが任せてくれたので自力勝負。 
 

平川慎太郎

嫁が復帰したので、自分のレースより緊張した。子供は1歳なので、嫁の実家に預けてきて、走り終わったら3人で合流します。自力勝負。 
 
8R

 

飯田裕次

早く特撰シードの点数まで戻したいですね。小倉同士の山本君の番手へ。 
 

山本浩成

チャレンジに落ちて、すぐに特別昇班出来たけど、まだまだ組み立てが甘い。3番手の為田さんの事も考えて自力勝負。 
 

玉村元気

中2日の追加だけど疲れはないと思う。高松から玉野までは、そんなに遠くないですから。自力勝負。 
 

斉藤輝彦

目標不在だったけど河野君がガンバルと言うので任せる。白血病だった牧田君が復帰して感動。自分も大きな病気をやったので。 
 

山原利秀

捲りが出たら良いけど、頑張りすぎているおじさんと言われるだけ(笑) 。玉村君の番手へ。
 

河野 要

自分が前で自在に。やれる事は限られているけど、頑張りたい。 
 

為田 学

山本君の3番手。間違いなく7番手になるし、付けるか悩んだ。だけど、頑張ると言うので、その言葉を信じる。俺は古い人間なので(笑顔)。 
 
9R

 

吉田勇人

山本君は動いているし、3番手でも良いと思っていたが…。番手を回って下さいと言われたので金沢君へ。しっかりサポートしたい。
 

畝木聖

チャレンジとS級はあるけど、A級戦で地元を走るのは初めて。いつも走っているのはアニキですよ。また、次も入っていると言っていました。前期のS級は7、8勝したけど、点数が取れなかった。どうしても大きな着をやってしまうので。降級後、決勝になるとヘマをやってしまうから、優勝は前回の久留米だけ。今回は地元だし勝ちに徹して自力勝負。
 

山本健也

玉野を走るのは超久々。吉田さんとも金沢君とも連係した事はない。ただ、金沢君とは何度も敵同士で対戦している。吉田さんが気を遣ってくれたが、点数通りの並びで構わない。東日本の3番手。
 

大西祐

足の肉離れで1本休んだ。練習では大丈夫だったけど、レースになると不意打ちの動きがある。そこが心配だし走ってみないと。3番手は巧くないし畝木君に迷惑を掛けるのも嫌なので中団、中団から。
 

國村洋

地元の畝木君を信頼する。久留米ミッド、大垣ミッドに続いて3場所一緒の配分。だから走り方は分かっている。ダッシュが良いし踏み出しで離れない様に。
 

金沢竜二

畝木君との2分戦だし、走りづらい。来期はS級に復帰。花粉症ではないけど、ちょっと鼻づまりとか酷い。走りに影響はないですが。後手を踏まない自力勝負。
 

西田大志

選択肢は3つですね。畝木君の3番手、大西さん、自分で決めず。やはり畝木君には世話になっているので3番手を固める。5場所前に玉野を走り7着、7着、お帰りで迷惑を掛けたし、その分も頑張らないと。

今節のレース展望!


 

 前期のS級でも負け戦を中心に7、8勝している地元の畝木聖。ダッシュはピカイチだし、カマシ・捲りは強烈。これで組み立ての上手さとロングスパートも出来る様になれば、S級上位でも通用する。A級に落ちた今期は意外にも、優勝は前走の久留米の1回のみ。これは不思議であるが、今回の地元戦は完全優勝がノルマだ。番手は中国ラインで清水裕友の師匠でもある國村洋。1着は少ないが降級後の今期は一度も決勝を外していない。安定感はあり、畝木聖に抜きはなくても離れもないだろう。
 淡泊さのある大西祐だが、A級戦なら真っ向勝負でも勝てる。位置取りより自分のタイミングを大切にする選手で緩んだところから行くスタイル。中団に固執せず、取れた位置から一気にスパート。番手回りは得意ではないが、復調している先行タイプの戸田康平と一緒なら援護役に徹する。今節は中四国ラインは別線になりそう。
 東日本の遠征勢は山本健也が安定している。人の後ろを回るケースが多くなっているが、南関の強力先行が不在。関東も手薄で北日本の双子レーサーの金沢竜二と連係する。これは、吉田勇人にも同じ事が言え、東日本勢の折り合いも鍵となる。メンバー的に、金沢竜二も優勝候補のひとりで、先行テクニックはかなりある。
 九州は西田大志が点数を持っていて特撰シードだが、九州の大砲が不在。初日も畝木の3番手で、好位から脚を溜めるレースが基本だ。
 予選からのメンバーでは、オタクキャラで人気ある玉村元気、何故かSNSの世界では超有名人の為田学に注目したい。
 チャレンジは121期の新人が4人参戦。坂田康季、河崎正晴、
米村光星、福田要と全員が九州の選手。坂田康季は前走のいわき平で完全優勝し上昇機運、河崎正晴はここ3場所で優勝が1回で準優勝が2回と乗れている。米村光星は昨年12月に1回だけ優勝しているが近況の数字は不満。福田要も昨年10月の武雄で優勝も、その後は目立ったヒットはない。熊本の河崎正晴が優勝候補の筆頭で、同県米丸光星はマークに回りそう。

 

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    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


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  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

     歴戦の道具
     
    一月二十九日に旅立った鮎川誠の音楽人生を支えた一九六九年製レスポール・カスタムの写真が机上にある。歴戦の道具とも言うべき塗装が半分剥がれたエレキギターを見ながら、なぜだかふと昔日の競輪場の前検日を思いだした。
    まず車。記念とかS級シリーズでは高級車が目立つ。車ずきの後輩があのBMはAの車で値段はいくら、フェラーリはBで日本に何台しかない、横の車高の高い戦車みたいな四駆はCがDから買い受けたもので……いろいろ教えてくれるのだけど、俺は車にあまり興味がなく、まるで詳しくもない。ときとうに相づちは打つものの話ははずむわけもなかった。
    ただ、A級B級のひら開催に集まる選手の車にはけっこう興味を惹くものがあったりする。もちろんB級だって当時の賞金は今とは違いまあまあ貰えるから、ベンツを運転してくる選手もいる。しかし真逆というか、八百屋さんが使うようなオート三輪で来ちゃう選手(実家はほんとに八百屋だったと記憶するが自信はない)、ぼろぼろの軽をころがしている選手、キャラバンを目一杯派手にペイントしているマーク屋もいた。
    商売道具の自転車も昔はけっこう年季の入ったやつをよく見た。
    既述した鮎川のギターじゃないけれど、これまた歴戦の道具であった。
    最近はテレビでしか選手の自転車を見ることがないけど、きれいなフレームばかりが並んでいるのに感心する。話は逸脱するが、競馬場に行くとサラブレットの馬格が昔とは雲泥の差なのにびっくりして、どの馬も強そうに見えて困ってしまう。
    あちこち飛んで申し訳ないが昔の競輪場の前検日の検車場に戻る。
    検査員がベテラン選手の「歴戦の道具」を点検している。自転車に異常がなければ、その開催にその選手に割り振られた参加番号のシールをフレームに貼る。検査員が「そろそろタイヤは交換したほうが……」と言うとベテランは「いやまだ使えるだろう」と粘る。タイヤは高級品だ、とくに賞金のすくない選手にとっては。その「交渉」風景がなんともユーモラスだった。
    たまにシールの貼付箇所を神経質に指定する人もいるが、そういう選手の自転車は歴戦の道具とは真逆の美しい塗装がなされた、見るからに高価そうなピスト・レーサーであった。

    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

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  • 西川ゆりのの「夢のゆりねっと競輪!」

     

     









     

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