オッズパーク杯(FⅡ)
選手インタビュー
A級決勝インタビュー
1西岡 拓朗
A級もみんな強いし楽じゃない。このままじゃヤバいと思って今はS級の時より練習しています。初日みたいなすんなりした流れだと厳しいけど、やり合ってくれたり展開がごちゃつけばワンチャンありそう。単騎で決めずに。
2土屋 壮登
最近はずっと走りっぱなしで初日も微妙な感じだったんですけど、2日目になってようやく疲れが抜けました。関東の先輩2人に任されたし、なるべくラインで決まるように走りたい。自力。
3金澤 竜二
また土屋君との2分戦ですね。単騎の人もいるし難しいレースになりそう。2車でも僕はいつも通り自力です。
4小橋 秀幸
去年11月の京王閣の優勝も12月の前橋の優勝も竜二の番手だった。初日の1着もそうですね。とにかく竜二とは相性抜群。どんな競走でも構わないし信頼して付いています。
5宮内 善光
吉田君は3番手固めますよって言ってくれたけど、2人のときは世話になっているし、こういうときだけ番手とは言えない。自力2人の後ろで3番手。
6柴田功一郎
決勝は去年の4月以来だから約1年振り。あのときは確か北井佑季を2周行かせたんだっけ。好調の理由はやっぱり郡司効果かな。郡司の練習を間近で見て、しっかり目に焼き付けたおかげで強くなった気がしている。ここでのポイントは、間近で見ていただけで、一緒にやったわけではないってこと(笑)。郡司とか松井宏佑はレベルが違うから…。北の後ろもあるけど決めずに。
7吉田 元輝
2日間とも点数以上の走りができている。土屋君が前というのはすぐに決まって、あとは宮内さんが番手、自分が3番手の予定だったんですが、宮内さんと話して僕が番手になりました。任された以上は責任感を持って。
チャレンジ決勝インタビュー
1滝本 幸正
大川君との対戦ですか? 彼が誘導追い抜きで失格したレース。あのとき一緒でした。僕の方が車番が良くてラインも長いし、それを生かしたレースをしたい。自力。
2大越 啓介
先輩方がみんないいよと言ってくれたので滝本君の番手。連係は初めてです。後ろに最高齢の北沢さんがいるので、独特の緊張感があります。
3松本 昌士
上出来ですね。北は2人だけだし準決と同じで大川君に任せます。
4乙川 高徳
関東で連係すると4番手か。うーん、どうしよう…。とりあえずは関東連係からってコメントでお願いします。
5高田 隼人
前橋は優勝もあるし得意バンク。相性いいんだって思い込んで走ったらたまたま結果が出てくれた。最初は北の後ろを回ろうかと思ったけど、完全な2分戦も微妙な気がするので自分でやります。
6北沢 勝弘
もう決勝に乗ることはないと思っていたから嬉しい。発走時間を見たら23時になっていてこれまたビックリ(苦笑)。滝本君に大越君で自分はその3番手です。
7大川 剛
滝本君は同期・同級生で同部屋だった。仲もすごくいいし、お互い手の内を知り尽くしています(笑)。車番が悪いのは特に気にならないし、しっかり自力で勝負したい。
二日目勝因敗因
1R
1久保 将史
出させず突っ張る作戦だったし、勝つには勝ったけど微妙ですね。5番が内に行ってくれたおかげで捲りやすくなったのもある。年が明けてから脚が落ちているし、少しずつ戻していきたい。2須々田 大昇
5番が来ないで単独だったら久保君の捲りに対処できたと思う。ああなるとどうしても意識が内に行ってしまうので難しい。3小林 宏年
疲れました…人生に(苦笑)。今日のあの展開なら2着に入らなきゃダメ。帰ってまた練習します。4桂馬 将人
あれで捲られちゃうのかぁ…。良くないですね。5村松 俊弥
内でも外でも前に踏むつもりだった。桂馬さんが上がってがっつり空いたから吸い込まれるように内に行った感じ。6米田 勝洋
長欠明けというのもあるし毎日苦しいだけ(苦笑)。集団でゴールできればと思って頑張ったけどダメでした。2R
1藤田 和彦
もしかしたら抜けるかなと思って踏んでみたけどスライスしちゃった。ほんとなら2着か3着に入らないとダメだよね。2須永 勝太
後ろがどうなっていたのかあまりよく分からなかった。塚本さんと決まってとりあえずはよかったです。3吉竹 雄城
勝てると思ったんだけどなぁ…。体を寄せにいったときに塚本さんに逃げられてしまってバランスを崩してしまった。残念。ちょー悔しい。4塚本 諭
完全に第2先行になったし、後ろから食われると思ってビクビクしていた。何とか2着をキープできてホッとしている。5北澤 育夫
神奈川の僕の同期はみんな現役で白戸淳太郎はバリバリS級。石井毅、安藤宜明、鈴木慎二も元気だし、僕だけチャレンジで崖っぷち。来年はデビュー30年の年になるし何とか今期乗り切りたい。成績はこんなだけど脚はかなり良くて、今日も最後はいい感じで突っ込めました。6清水 吉康
余裕がなくて焦っちゃいました。ゴール後も挟まれて落ちそうになったし危なかった。3R
1滝本 幸正
自分が上にあがったせいで(高田に)来られてしまい…。ラインの人に迷惑をかけてしまって申し訳ない。2三浦 大輝
ああなったらダメだなと頭では分かっているんだけど…。新人との2分戦は難しいですね。3大内 達也
何もないです。力で負けたわけだからそれを素直に認めるしかない。滝本君のラインより俺たちのラインが全てにおいて劣っていたということ。また明日頑張ります。4井上 善裕
強い先行の後ろはみんな狙ってきますよね。終わって滝本君は「すみませんでした」って頭を下げにきたけど、それは自分たち追い込み選手の問題だから。彼は何も気にする必要ない。5乙川 高徳
自分は3番手単独だったので。たまたまです。6高田 隼人
流れの中でああなっただけ。単騎だったし前々に行こうくらいしか考えていなかった。取り切って前も抜けたし今回はいいですね。7北沢 勝弘
高田君が内から(番手に)行ったときに一緒に付いていってもよかったね。あそこはちょっと迷っちゃった。4R
1大越 啓介
松本さんまで食えるかなと思ったけど、さすがに前が遠かった。あの位置から3着まで届いているし脚はいいです。3松本 昌士
もうちょっと車間を空けたかったけど、空けすぎて逆噴射したらマズいと思って(苦笑)。今日はこのメンバーだし粘られるのも覚悟していた。全部大川君がやってくれましたね。4茂木 和臣
キツい。(冗談で)もう引退かな(笑)。5田村 武士
車輪がかかっていたから椿さんのところまでは行けたけど…。バックで力尽きました。7大川 剛
1日目のレースがあんまり良くなかったので、今日はしっかり駆けようと思っていた。バックでもう一段階文上げられればラインで決められたと思うし、そこだけちょっと反省ですね。5R
2田口 守
あの先行で残れないんだから自力屋じゃないですね、もう。昨日(初日)が10日振りにガツンとモガいて、今日があの先行でしょう。明日は筋肉痛でまるでダメか、刺激が入ってめっちゃいいか、どっちかですね(苦笑)。3松永 真太
1回切ってから考えようと前に出たら、うまいこと飛び付けた。ラッキーでしたね。気がついたら点数ガタ落ちでヤバいことになっているので、ここからまた巻き返したい。4中川 拓也
自分がきちんと仕掛けていればワンツー決められたはず。2日続けて兄弟子に申し訳ない。ただ上がりタイムは最近の中で一番よかったし、脚はそこそこ戻っていると思う。6湯浅 弘光
単騎が5人なんて今日になって新聞を見てから知った。誰がどう動くかも分からないし難しかったですね。チャレンジにはまだ一度も落ちていないけどこのままだとピンチ。6R
1大高 彰馬
今日はとにかく落ち着いて、落ち着いてと思って走っていた。結果だけ見れば自分の1着でワンツースリーだけど、踏み込んだときにガツンと力が入らなかった。いつも通りしっかり練習してきたんですけど、なんなんでしょうね。2石川 恭規
厳しいことを言うようだけど、大高の捲りは全然キレがなかった。俺も1・2班戦でいろんな機動型に付いているけど、もう2ランク、3ランク上げなきゃ厳しいぞと本人には伝えました。今日は走る前から「気合入れすぎ注意!」と言っていたし、そこはアイツも冷静に走ってくれましたね。3関 智晴
(大高が)下げてすかさず行ったらヤバかったと思う。呼吸を整えてタイミング良く行ってくれたから何とか付いていけた。7R
2金澤 竜二
出っ切ったと思って流したら(吉田が)内から復活してきて、あぶねーと思ったときにはもう2人転んでいた。4番手に下げてから行けるタイミングはいっぱいあったけど、なかなか呼吸が整わなくて大事に行っちゃいました。今日はアップのときから感じよかったです。3遠藤 勝行
3番手が功一郎じゃなきゃもうちょっと(内が)空くんだけど、突っ込めそうなコースがどこもなかった。とりあえず今日は落車しなかっただけでも…。5柴田 功一郎
最後はコースを見極めて突っ込めた。落車もあったし素直に喜べないけど、この優出はめちゃくちゃデカいね。6樋口 瑛土
もったいなかったですね。脚に余裕があったから横に動いてみたけど、2回目がいらなかったかも。未熟でした。7吉田 元輝
ちょっといやらしいけど、下げるフリして突っ張る作戦。そのあと(金澤が)強引に来れば出して番手だし、そんな感じで考えていました。バックでもうひと伸びあれば樋口君とゴール勝負できたと思うけど、今の僕にはあれが限界ですね。8R
1須藤 悟
4番が叩いた上を行ってくれればまた違ったと思うけど、それも含めて福森さんに任せていたので…。前が遠すぎてどうにもならなかったです。2西岡 拓朗
2周行ってくれた。すごい! 蒋野君の気持ちが嬉しいね。最後は外も内も両方来られそうな気がして踏むしかなかった。ほんとゴメンって感じ。3小橋 秀幸
ゴールは日当が2着、自分が3着だと思った。よく伸びましたね。3場所前くらいから急激に感じが良くなっていて、最近はレースの中でめちゃくちゃ余裕がある。4蒋野 翔太
バックくらいからヤバいと思っていたし、案の定最後はタレてしまった。この末の甘さが自分の中での課題です。5日当 泰之
3番手だし無理して行かなくていいかなと間合いを計っていたけど、ちょっと大事に行きすぎたかな。(初日から)3着3着でも勝ち上がれないのが7車の競輪。ヒデさんは上がってくれたし、そこの部分はよかったです。7福森 慎太郎
点数上位の選手は叩かせてくれませんね。ヘッポコでした。生涯自力を貫こうって決めているわけではないけど、千葉には坂木田さんという偉大な自力選手がいるので、やめるにやめられない感じになっています(苦笑)。9R
1土屋 壮登
7番が切ってくれたおかげで行き頃になりましたね。今日みたいにすんなりの流れなら何とかなります。2宮内 善光
抜く抜かないより2着キープと思って走っていた。土屋君はさすが格上の自力選手。強かったし、仕掛けもバッチリ。最後は後ろに食われそうになったし少しヒヤッとしましたね。3和泉 尚吾
初手の位置から想定外。全部が全部中途半端だった。完全に失敗レース。6佐藤 政利
最後は惜しかった? 惜しいだけで、自分の中では届いていないと思いました。点数通りですよ。終始キツくて余裕もそんなになかったです。初日勝因敗因
1R
レース映像をみる
レース総評
大越のカマシに桂馬が飛び付き井上と激しい競り。3番手も茂木と須々田、4番手も清水と北澤で併走になり、大楽逃げ展開となった大越が楽々押し切った。番手の競りはかなり長引き両者並んだまま4コーナーで、競りの後ろから茂木が外を伸びて2着。井上が何とか3着。
動きチェック
レース総評
大越のカマシに桂馬が飛び付き井上と激しい競り。3番手も茂木と須々田、4番手も清水と北澤で併走になり、大楽逃げ展開となった大越が楽々押し切った。番手の競りはかなり長引き両者並んだまま4コーナーで、競りの後ろから茂木が外を伸びて2着。井上が何とか3着。
動きチェック
1大越 啓介
逃げの決まり手が付いたのはかなり久しぶり。番手があれだけガチャガチャやっていれば勝って当然だが、打鐘から1周半駆けて押し切ったのは自信になったはず。2井上 善裕
チャレンジとは思えない激しいレースで、1周以上の外併走になっても飛ばなかった。最後は一杯になり茂木に食われたがガッツ◎好気合だ。3須々田 大昇
真横にいたのが本職マーカーの茂木だし相当「重たかった」だろう。何度もドカしにいったがその都度跳ね返され完敗。4茂木 和臣
マーカーらしく自分の位置をしっかり守り、最後は外をいい感じで伸びてきた。もう53歳でベテランだがまだまだ元気。5桂馬 将人
井上との競りは見応え満点。スピード的に3番手かなと思ったが、踏んで、踏んで、番手で勝負したのは評価できる。6北澤 育夫
昔も今も揉まれ弱いイメージだし、併走の内で持ち味を出せずに終わってしまった。7清水 吉康
コメントは「決めず」だったが、初手からずっと関東4番手に決めていた感じ。最後は茂木に吸い込まれるように伸びてきたが僅かに届かず4着まで。2R
レース映像をみる
レース総評
スタートで三浦が前を取った時点で勝負あり。後ろになった久保が早めに動いて切りにいったが切らせてもらえず、下げた5番手からもう一度仕掛けたがこれも半端で、スイスイ逃げた三浦が力強く押し切った。大名マークの椿は追走一杯で、3番手から大ベテランの北沢が2着に伸びる。
動きチェック
レース総評
スタートで三浦が前を取った時点で勝負あり。後ろになった久保が早めに動いて切りにいったが切らせてもらえず、下げた5番手からもう一度仕掛けたがこれも半端で、スイスイ逃げた三浦が力強く押し切った。大名マークの椿は追走一杯で、3番手から大ベテランの北沢が2着に伸びる。
動きチェック
1三浦 大輝
2周半で久保を突っ張ってからは踏んでやめての絶妙ペース。自信満々と言う言葉がぴったりの力強いレースだった。2藤田 和彦
失敗した久保の後ろでどうにもならず…。今日に関しては脚前ではなく展開負けだ。3椿 佳友
あの展開なら差しちゃうのもあるかと思って見ていたが、差せそうな雰囲気は全くなく、逆に後ろの北沢に食われてしまった。三浦-椿の二車単は270円のド一番人気だったし、勝負していたファンはショックがデカいだろう。4久保 将史
完全2分戦で後ろ攻めだと、どうしてもこうなってしまう。気持ちを切り替えてまた明日!5北沢 勝弘
すんなりの3番手で展開も向いたが、内ではなく外から1車抜いたのはビックリ。本当に60歳ですか? と聞きたくなるくらい超元気だ。6村松 俊弥
自力で動いていた時期が長かったので、4番手を固めるレースは違和感があるというか変な感じ。結果だけ見れば4番手4着だが、直線の伸びはまあまあ良かった。7米田 勝洋
不発ラインの3番手。打鐘過ぎに切り替えようと思ったが切り替えられず、そこでバックを踏んだら一杯になってしまった。3R
レース映像をみる
レース総評
前受けから2周半逃げた滝本を田村が差してワンツー。一旦離れた内海が内から3番手を取り返し流れ込んだが、この3番手を取り返す動きが完全な「内抜き」で失格。苦しい展開から突っ込んできた松本が3着に繰り上がった。
動きチェック
レース総評
前受けから2周半逃げた滝本を田村が差してワンツー。一旦離れた内海が内から3番手を取り返し流れ込んだが、この3番手を取り返す動きが完全な「内抜き」で失格。苦しい展開から突っ込んできた松本が3着に繰り上がった。
動きチェック
1滝本 幸正
これくらいのメンバーなら押し切ってよ…という気持ちと、後ろの田村は自力型だし仕方ないよね…という気持ちが半々くらい。最初から最後までレースを支配したのは評価できるが、ちょっと物足りない気もした。2須永 勝太
4番手に入りタイミングを取っていたところを吉田にしゃくられてしまい…。もともと器用なタイプではないし、ああなったらどうにもならない。3松本 昌士
叩けず浮いた須永を迎え入れるところはよかった。内海の内抜きがなければ全く違う展開になっていたと思うがこれも競輪。ゴール前の伸びは光っていたし準決も穴で面白そう。4田村 武士
田村の名前を見ると昨年後半の競輪人生を賭けた「勝負駆け」を思い出す。今日に関しては持つべきものは同県の後輩といった感じで、2周以上無風の展開から最後は楽に追い込んだ。5吉田 英二
空いた内を1車また1車追い上げ最終ホームでは4番手となる。余裕があったのか最後は外を踏んだが伸びはイマイチ。6三谷 幸宏
バック7番手で出番なし。7内海 雅夫
かなり際どい内抜きだったし、ほんとに空いてる? 大丈夫なの? と思っていたが、ダイジェストで見てみると全く空いていなかった。本人的には空いていたように見えたのかもしれないが、これはさすがに失格を取られる。4R
レース映像をみる
レース総評
高田と大川の両自力が激しく踏み合い大川-高田-大内…と隊列変化。短走路の当地だしこのまま並んだままと思われたが、3番手になった大内が外を鋭く伸びて終わってみれば◎〇ワンツー。余力なく3着の高田だが、強い新人を相手に仕掛けたのは高評価だ。
動きチェック
レース総評
高田と大川の両自力が激しく踏み合い大川-高田-大内…と隊列変化。短走路の当地だしこのまま並んだままと思われたが、3番手になった大内が外を鋭く伸びて終わってみれば◎〇ワンツー。余力なく3着の高田だが、強い新人を相手に仕掛けたのは高評価だ。
動きチェック
1大内 達也
大川が中途半端だったのもあるし、連結を外したことは非難できない。離れてからは終始冷静で、最後の伸びも光っていた。2小林 宏年
内に差したところで前が仕掛けたのでタイミングが合わずに離れてしまう。仮にピタリと付いていても厳しい展開だったと思うが…。3吉竹 雄城
これが古性優作クラスの選手なら内をキメて高田を迎え入れたりいろいろ出来たと思うが、吉竹にそれを求めるのもかわいそう。行けそうで行けない自力選手の後ろで判断が難しかった?4乙川 高徳
バックで吉竹に押し込まれたところで脚力を消耗。それがなければ3着はあったかも。5高田 隼人
良いスピードのカマシで大川あわやの展開を演出。番手に入れたのも仕掛ける勇気があったからで、この1走で評価は爆上がり。6原野 隆
後方で流れ込んだだけ。メンバー的にも展開的にも厳しかった。7大川 剛
勝つには勝ったがかなり危なっかしいレース。もっと早くからペースを上げていればライン3人で決まったはず。久々の実戦ということでレース勘がまだまだ。5R
レース映像をみる
レース総評
中川が切り、その上を秋永が更に切ったので、順番が来た日当が打鐘から一気に飛び出す。叩かれた秋永が番手で粘ろうとしたが全然ダメで、日当-岩崎に単騎柴田の3人が綺麗に出っ切り、ゴールは岩崎-柴田ズブズブの形で日当3着。
動きチェック
レース総評
中川が切り、その上を秋永が更に切ったので、順番が来た日当が打鐘から一気に飛び出す。叩かれた秋永が番手で粘ろうとしたが全然ダメで、日当-岩崎に単騎柴田の3人が綺麗に出っ切り、ゴールは岩崎-柴田ズブズブの形で日当3着。
動きチェック
1岩崎 将士
全て日当のおかげ。秋永に飛び付かれそうになったところも軽く締め込んだだけで相手にしなかった。2日当 泰之
自力でバリバリの頃は楽々押し切っていたと思うが、自在型に転身した今の状態であの距離は長く感じたのでは。長い距離をモガいたことで脚に刺激は入ったはず。3柴田 功一郎
やっぱりと言うか最初から最後まで日当-岩崎の3番手。他のラインが動いても切り替える素振りは一切なかった。4吉松 賢二
中川が捲り不発で共倒れ。地元戦で同門連係だっただけに残念無念。5中川 拓也
6番手から動いて結局元の6番手。捲っていった勢いは悪くなかったがさすがに前が遠かった。6荒木 真慈
叩かれて下げてきた秋永を拾ってあげたところはやさしいなぁと思ったが、1つでも上の着と考えればあそこは切り替えるべき。7秋永 昂人
力通りの決着と言えばそれまでだが、日当に完敗。軽く行かれてしまった。6R
レース映像をみる
レース総評
大高の逃げを福森が捲れるかどうかのレースだと思ったが、実際は福森が前から逃げて大高は全然行けず不発。ロングの仕掛けになった福森は末脚も確かで、番手の遠藤も寄せ付けず100点満点の逃げ切り勝ち。3着も並びの佐藤で南関ワンツースリー。
動きチェック
レース総評
大高の逃げを福森が捲れるかどうかのレースだと思ったが、実際は福森が前から逃げて大高は全然行けず不発。ロングの仕掛けになった福森は末脚も確かで、番手の遠藤も寄せ付けず100点満点の逃げ切り勝ち。3着も並びの佐藤で南関ワンツースリー。
動きチェック
1遠藤 勝行
何度も後ろを見ていたし余裕ありそうだったが…。落車の影響がまだ残っているのか。2大高 彰馬
やや期待外れ。と言うか、かなり期待外れ。ブーメランで元の位置に戻ったところまでは想定通りだと思うが、打鐘で仕掛けたときに福森とタイミングがバッチリ合ってしまった。3石川 恭規
大高と一緒になった時点で気分はすでに準決勝だったと思うが、まさかの不発展開に石川自身もビックリ?4佐藤 和典
打鐘の2センターで大高を振ったり、そのあと少し車間を空けたり、目立たぬファインプレーが幾つかあった。さすが百戦錬磨のベテラン。5田口 守
中団流れ込み。以上。外にいた大高は完全に死に体だし、ドカして捲っていくくらいの気合を見せてほしかった。6福森 慎太郎
自分より7点上の新人にレースをさせず突っ張り先行快勝。昔からずっと「展開向いての一発屋」と思っていたが、今日のレースで福森に対する見方が大きく変わった。7近藤 直幹
踏み出しで口が空き、そのあとも頑張って踏んできたが、最後は力尽き7着ゴール。7R
レース映像をみる
レース総評
1回切った吉田は「踏みながら番手」の作戦で和泉に飛び付く。遅れた曽我部がもう一度追い上げてきたが簡単に負け、境を捨てた松永もホーム過ぎに追い上げてきたがこれも失敗に終わり、ゴールはこのまま和泉-吉田-佐藤で並んだまま。
動きチェック
レース総評
1回切った吉田は「踏みながら番手」の作戦で和泉に飛び付く。遅れた曽我部がもう一度追い上げてきたが簡単に負け、境を捨てた松永もホーム過ぎに追い上げてきたがこれも失敗に終わり、ゴールはこのまま和泉-吉田-佐藤で並んだまま。
動きチェック
1和泉 尚吾
赤板でかなり踏まされたが、出切ってからは強弱をつけたペース駆け。ほぼサラ脚の吉田を差させなかったのは価値があるし強い。2佐藤 政利
最初から最後まで全部吉田がやってくれた。直線があと5メートル長ければ吉田のことを交わして2着だったかも。3境 啓亨
いつも通り中団中団の立ち回りだったが、さあこれからというところで松永に切り替えられてしまい…。本人的にはかなり消化不良のレースだろう。4吉田 元輝
「踏みながら番手」のお手本のようなレースで、1回前に出て、そのあと踏んで、番手を奪った。初日はずっと大きい着ばかりだったし、こうやって連に絡んだのはかなり久しぶり。5松永 真太
ちょっとシビアな気もしたが、境を捨てて番手に追い上げにいった(もしかしたら捲りのつもりだったかも)。6曽我部 匡史
メンバー的に狙われるのは覚悟していたと思うが、踏みっこになった赤板で和泉との連結を外してしまう。そのあとも頑張って追い上げたが外ではさすがに厳しい。7井山 和裕
競り負けた曽我部を1車拾っただけ。終始後方で見せ場らしい見せ場はなかった。8R
レース映像をみる
レース総評
人気の蒋野が打鐘からカマして独走のゴール。口が空いた加藤も藤野をキメて懸命に追ったが「第2先行」となり、この後ろの穴井が自らタテに踏んで2着に入る。藤野マークの樋口が穴井にスイッチするような形で3着に伸びた。
動きチェック
レース総評
人気の蒋野が打鐘からカマして独走のゴール。口が空いた加藤も藤野をキメて懸命に追ったが「第2先行」となり、この後ろの穴井が自らタテに踏んで2着に入る。藤野マークの樋口が穴井にスイッチするような形で3着に伸びた。
動きチェック
1蒋野 翔太
関が内から来たりして仕掛けのタイミングは悪かったが、さすがにここでは脚が違ったようで、出切ったあとは後ろを大きく引き離す圧勝劇。予選スタートだが準決も当然人気になる。2加藤 昌平
踏み出しで少し口が空き、そのあと藤野に張られたところで完全に離れた。予選のメインで大チャンスの番組だっただけに本人も悔しいだろう。3 穴井 利久
この手のベテランはおかしな展開からのリカバリーが非常に上手く、加藤が一杯になったのを見計らって自らタテに踏み込んだ。2着の決まり手は「まくり」かなと思ったが審判の公式発表では「差し」になっていた。4樋口 瑛土
藤野が前々に攻めてくれたおかげ。あの展開なら穴井を差して2着には入りたかった。5関 智晴
単騎でも1回切りにいったり、そのあと内を追い上げたり、何もしない5着ではなかった。6湯浅 弘光
車番的にも関の一発に期待していた感じで、終始後ろに付いていた。7藤野 竜也
頭を出して加藤をドカしにいったが脚負け&技術負け。点数以上の走りはしていたし、敗者戦なら一発あるかも。9R
レース映像をみる
レース総評
人気を集めた土屋の捲りは進み一息で、金澤の逃げをフルに使った小橋が抜け出す。3番手の須藤もぴったり続きワンツー。逃げた金澤はゴール前バテて、土屋に勢いをもらった松永が中を伸びて3着。
動きチェック
レース総評
人気を集めた土屋の捲りは進み一息で、金澤の逃げをフルに使った小橋が抜け出す。3番手の須藤もぴったり続きワンツー。逃げた金澤はゴール前バテて、土屋に勢いをもらった松永が中を伸びて3着。
動きチェック
コラム一覧
日刊スポーツ評論家 山口幸二
ヤマコーの「やってやるって!」過去の一覧アーカイブはこちら
↓↓↓コンドルネット新聞、今すぐ登録↓↓↓
武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
おととい(二月二十七日)の向日町FⅠ初日、神山雄一郎(栃木・61期)は約三か月ぶりの勝利をあげ、ついに通算九百勝まであと「一」とした。あのときの神山、そのときの神山
神山の初勝利は一九八八年の五月八日(もちろんデビュー戦だ)で、翌年の四月には早S級初勝利をあげている。したがって今日まで積み重ねた八百九十九勝の内、そのほとんどがS級での勝星なのだからおそれいる。
神山がはじめてGⅠのタイトルをとった一九九三年九月の宇都宮オールスターは現場で見ている。私が予想紙の仕事に就いて四年目の秋だったと思う。
一九八九年十一月の競輪祭で新人王を獲得した神山は、もうタイトルは時間の問題くらいの評価を得ていた。が、勝負の世界はそう簡単ではない。それから三年以上、とれそうでとれない苦闘の時代にはいる。やっと結果が出たのは九三年七月の函館ふるさとダービーで、その二か月後が前述の宇都宮となる。仲間やファンの励ましがあってやっととれました、神山の涙の勝利者インタビューを忘れないでいる。
ふと思った。この時点で神山の通算勝利数はいくつなのだろう。
あれは何年だろう。特別競輪の出張帰りの飛行機が神山と一緒だったことがある。その開催神山は優勝していたから、機内で「おめでとうございます」「ありがとうございます」短い会話をかわした。
あの時点で神山はいったい何勝目だったのだろう。
そこから数年たった関東の検車場での神山との会話――うろ覚えで記憶もあやしいが、神山がイヤフォンで音楽を聴きながらアップしていたのかな。むろんそれをさえぎって話しかけるようなことはしないはずだから、一段落してイヤフォンをはずしたのを見計らって近寄り、だいたいどんな曲を流しているのかと訊き、サザンとかですよと笑顔で返って来たのだった。
その時点で神山は何勝だったのかしら。
一方通行の独善の郷愁を書き連ねるのは、神山雄一郎の八百九十九勝に、私もちょっとだけまぜてもらおうという魂胆かもしれない。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
twitter
https://twitter.com/matchyou1925
> ケイリン女子部の西川ゆりのです!元某通販番組でMCをしており、家電の販売から車券の販売に!
2日目はアクシデントもあり、荒れた展開と人気で決まるレースと両極端な結果が多かったように思います。
>
> 注目していた8R蒋野選手ですが、2日目も素晴らしい先行でした!
> 2周半を切ったところから一気に踏んで丸2周つっぱり先行!
> ラストは蒋野選手の番手を回った西岡選手が見事1着!
> 自身は4着ながらも行きっぷりのいいレースで本日も期待できそうです。
> 競輪らしいラインの連携を見ることができた一戦でした。
> 決勝に駒を進めたのは同ラインの西岡選手。本日9Rに出場です。
>
> A級チャレンジ決勝戦で完全優勝がかかっているのは大川選手!本日の8Rで1番人気となっています。
> 今節が復帰戦となる大川選手ですが、昨年10月京王閣でのレースでは大川選手と滝本選手が対戦。
> 滝本選手を捲って2着到達するも、先頭誘導員早期追い抜きで失格となってしまったレース。
> 因縁の対決となる。
> 滝本選手の徹底先行で4車ラインの厚みを活かせるか、完全優勝がかかる大川選手か、見どころとなりそうです!
>
> 昨日から始まっている前橋競輪場ミッドナイト競輪。
> 3月は今節のみとなりますので引き続き最終日までお楽しみください!
>
> 初日は全体的に動きのあるレースが多く、ワクワクする展開が多くみられました。
> 注目していたチャレンジ戦の滝本選手は最後の直線で同ライン番手の田村選手に差されてしまいましたが、初日は2着で準決勝に駒を進めました!
>
> 初日で印象的だったのは8R蒋野選手。
> ジャン前から動き出して前に出切り、後続に大差をつけての1着!
> 2日目、3日目の走りも期待できそうです!
>
>
> 本日2日目の注目は地元群馬から吉松選手と中川選手の兄弟弟子ライン。
> 初日も同県2車で走りましたが残念ながら確定板には乗れず。
> ただ、2日目はこのお2人以外は全員単騎で参加。
> 選手紹介で他の選手の動きにも注目が集まりますが、地元2車ラインでワンツーフィニッシュに期待です!