読売新聞社杯全日本選抜競輪(GⅠ)
選手インタビュー
- S級決勝インタビュー
- 三日目勝因敗因
- S級準決勝１０レースインタビュー
- S級準決勝１１レースインタビュー
- S級準決勝１２レースインタビュー
- 二日目勝因敗因
- 初日勝因敗因
- 初日インタビュー
- S級スタールビー賞インタビュー
S級決勝インタビュー
脇本雄太＝日に日に感覚は悪くなっているけど、現状の力で精一杯、頑張るしかない。何とか耐え切るしかないですね。吉沢さんも動くけど、大きく言えば新田さんとの２分戦。お互い、手の内は分かっているので力勝負になると思う。古性君の時と言うか、普段から作戦会議はないので、その時々のフィーリングで走りたい。
新田祐大＝４着、２着、２着で未勝利だけど、連日、早めにスパートしているので。考えるより体が自然と反応している感じです。とにかく自分も含めて北日本の中から優勝者を出したい。先頭で頑張るだけ！
浅井康太＝凄く悩んだけど、単騎で走る。近畿の３人には世話になっているし、全員がグランプリレーサー。今後の事もあるし、見え方もあるから難しい判断だった。久々の特別競輪だけど、脚はボチボチと言った程度。
吉澤純平＝昨年の西武園オールスター以来のＧ１の決勝。準決はシビアな切り替えだったかもしれないが、ヨシタク（吉田拓矢）が内に行ってしまったので。香川さんが任せてくれると言うし、自力勝負です。
成田和也＝新田君とは福島同士だけど、番手は守沢君に回ってもらう。準決の事もあるし、点数や、Ｓ班と言うのも考慮して。余裕を持って走れているし周りも見えている。５００バンクだし、最後まで脚を溜めたい。
香川雄介＝もう特別競輪の決勝には乗れないと思っていたし嬉しいですよ。準決は渡辺雄太君と絡んだが、最後、エアーポケットに吸い込まれた感じ。浅井君に聞いたら、単騎か近畿にするか悩んでいた。それなら吉沢君がガンバルと言ってくれたので任せたい。
古性優作＝脇本さんの番手へ。腰痛とか色々な状況があっても、特別競輪の準決で、あの走りを出来るのは脇本さんしかいない。凄い事ですよ。気心も知れているし、言葉はいらない関係性。捲りが来れば絶対止めようとする気持ちが自然と湧いてくる。脇本さんのタイミングで仕掛けてもらうだけ。
三谷竜生＝近畿ラインの３番手。準決は完全に失敗レース。守沢さんが仕掛けてくれ助かった。３番手は慣れない面もあるけど、ワッキーも古性君も強いので。久々の特別競輪の決勝だけど、成績通りで良くなっている。
守澤太志＝成田さんに番手を回れと言ってもらったので新田君ジカ。今年は賞金でなく、タイトルを獲ってグランプリに乗るのが目標です。いくら、ワッキーが腰痛の影響があると言っても、ワッキーはワッキーですよ。ほとんど、先着した記憶がないぐらい。新田君の仕掛けが早いし、僕らにとっては大きい。しっかり仕事をやってから優勝出来る様に。
三日目勝因敗因
1Ｒ
5渡邉 一成
前を取れれば突っ張り、後ろからなら押さえ先行だった。そこは嵯峨君と意思確認していた。道中、根田君を、もっと邪魔出来れば良かったけど、捲り追い込みだったので。今回は、上手く走れていないし、もう少し脚を上げないと。１着でないけど、ラインのおかげですね。8根田 空史
ふたをされるのも想定内だったし、もがき合いをやっても…。そこは桑原大志さんと池田良さんに了解してもらっていた。最悪、２センターからでも良いと桑原さんは言ってくれたので。好きに走らせてもらい、地区は違うし感謝です。脚は良いと思うので、あとは組み立てですね。2Ｒ
4柴崎 淳
いつもと逆で今日は自分が吉田さんの番手だった。初日、前を回って失敗しているし、吉田さんが前でやりたい意向だったので。微差、差したけど、計った訳ではないし、一杯、一杯。バックで車間を切り、山崎さんを牽制しようと。特別競輪の１着は久々だし、凄く嬉しいです。先輩のおかげです。9吉田 敏洋
柴崎君の前を回っている以上、責任感はあったので。こう言うレースと言うか、気持ちを中部の後輩の橋本優己に感じて欲しいね。車番が悪かったけど、最低、中団、中団だと思っていた。山崎君が最終ホームで来たら、やばかったけど、そこは構えてくれたので助かった。２日間、人の後ろで消化不良だったし、自力で通用する脚は残しているつもり。3Ｒ
2菅田 壱道
前回の前橋決勝に続いて、二日目も落車。雨も降っていたし、落車再乗出来たので。今日は、高橋君の突っ張りが全て。強い気持ちで走ってくれた。 落車、落車で荒療治が続いているが、気持ちは滅入っていない。7坂本 貴史
二日間、結果は出ていなかったけど、悪い感じはしていなかった。二日目もカマシで最終バックを取れているので。ライン４車の重みを感じて、高橋君が突っ張ってくれたので。あとは、もっと余裕があれば、残せたと思う。ただ、後ろの菅田さんと新山君と３人で決まったので。4Ｒ
2山田 庸平
松岡君が今日は駆けると言ってくれたので。近畿勢が切ってくれ、長い距離になったけど行きやすくなったと思う。あとは、車間を切ってラインで決める様に走ったつもりですが…。自転車のセッティングは色々と模索中。道中の余裕はあるけど、上手く走れていない感じもしています。3山田 久徳
スタートを取れれば良かったけど、取れなかったので。あとは、一旦切って、九州が駆けてくれたらラッキーだと思っていた。もう一回、動きがあって、一番後ろになるのが最悪なので。思っていた以上に松岡君が吹かしてくれ助かった。頭までは無理だったけど、２センターから踏み込み２着までに届いた。5Ｒ
3宿口 陽一
武田さんとの作戦会議で、今日は後ろから押さえてレースを動かそうと。その通りのレースが出来ました。脚は良いので、二次予選の負けは悔しいですね。あの新田君のところが勝負でした。最終日も自力なら自力、人の後ろなら後ろで、自分の役割を果たしたい。9武田 豊樹
スタイルを変えて、内突きを覚えた？ いや、外では届かないし必死なだけ（笑）。厳しいコースを突かないと、特別競輪で勝負にならないので。高知は東西王座戦の優勝など、良い思い出もあるけど、苦い思い出として追走義務違反もあるからね（苦笑）。6Ｒ
1坂井 洋
高久保が）ワンテンポ遅れて来たので付いていけなかったですね。ダッシュしてすぐに一本棒になったので、この上は行きづらいなと。鈴木さんも後ろを見ていて仕掛けにくかったです。脚の感じは連日いい方だと思います。乗ってて力が入らないとか体感がはまらないとかそういうのはないし、レースの組み立てが下手で甘いだけ。今日のレースを見てしっかり修正して明日も１着を取れれば…。4伊藤 颯馬
ラッキーでした。（鈴木裕が車間を空けて詰めたので）勢いもらってって感じだったので自分は行きやすかったです。ブロックされてもスピードがあったので何とかって感じでしたね。状態的にもだいぶ良くなっています。ラッキーとかもあるけど、しっかり自分で捲りにいけているので。7Ｒ
2杉森 輝大
競輪祭の落車から、ずっと悪かったけど、昨日の１着で流れが変わったかも。余裕は、そこまでないけど、勝つ事が出来たので。佐々木君が強かったし、後は番手の久木原君の判断だった。6久木原 洋
佐々木君とは４回ぐらい連係があるから、走り方は分かっていた。だけど加速が凄くて、踏み出しは離れた。まだ自力があるから、千切れた経験はあまりないけど、今日は千切れました。何とか付け切ってからは山田さんの飛び付きもあった。そこで余裕がないから抜きに行くのが早すぎた。点数上位の杉森さんに前を回してもらったし、ワンツーで良かったけど、佐々木君を残せなかったので。8Ｒ
5大塚 健一郎
泰斗がいいレースをしてくれましたね。ああいうハイスピードのレースになるとキツいですね。番手の荒井君も自力屋みたいなものだし、ちょっと置いてけぼりくらった感じでした。今日は荒井君が気を遣ってくれたのもあるし、泰斗の頑張りもあって恵まれました。いい選手がいたら割り込まれていたなってところが２、３箇所あったので、しっかり対応できているとは思っていません。久しぶりの特別競輪でも欲張ることなく、１つ１つ塗り絵を潰す感じで頑張っていきたい。7荒井 崇博
泰斗があんなしてくれたら俺も吉田を遠回りさせなきゃと思ったし、それがうまくいった感じですね。ワンツースリーが一番よかったけど、とりあえず泰斗のおかげで俺とケン坊が上にいけたんでよかったです。同期ワンツー？ たぶんこれを買ってる人は相当物好きですね（笑）。昨日も悪い展開の中でもあそこまで詰め寄れたので脚は悪くないと思います。9Ｒ
1松谷 秀幸
稲川君か瓜生君とバッティングすると思っていたし、スンナリ回れて嬉しい誤算。松井君も気を遣ってくれ、飛び付かれない様に行ってくれた。前回ぐらいから調子が上がっていたので、展開さえ向けば、勝ち負け出来ると思っていた。北井君もそうだし、神奈川の先行選手が育ってきたのは喜ばしい事。5松井 宏佑
稲川さんが踏み合いみたいになり、先行するのは全く考えていなかった。ホームは稲川さん達に飛び付かれない様に、外を一気にスパートした。初日は失敗したけど、昨日、今日と良い走りが出来ていると思う。10Ｒ
4香川 雄介
バックで渡辺雄太君との併走もあったし、きつかったですね。その後は運が良く、エアーポケットに入る感じで吸い込まれた。作戦は町田君と松浦君に任せていたので聞いていない。どっちにしろ、先行の組み立てなので。４着かなと思ったけど、残っていて良かった。7吉澤 純平
展開的には町田君の先行で中団は取れるかなと思ったんですけど、渡邉君の巻き返しが早くて拓矢も内に行っちゃったんで、自分としては切り替える形になりました。切り替えてからはどこで仕掛けるか、ちょっと待った感じです。距離は短いですけど、最後伸びて１着を取れたのでいいと思います。連日前のおかげで確定板。特別の決勝はいつも課題が残るレースしかしていないので、今までよりもしっかり結果なり力を出せるように。9新田 祐大
静岡勢が踏み上げたところを追いかける形で、彼らが止まったところをそのままドカーンと行きました。松浦君の横に行くところまでは思ったよりスムーズでしたね。仕掛けるとこしっかり仕掛けられているし、体の状態はすごくいいです。明日に向けて変えることも特にありません。11Ｒ
5守澤 太志
新山君と連結を外したので、何とも言えないし申し訳ない。その後、彼が下がってきたので、後ろに成田さんもいるから捲りに行った。捲っている間も、ゴメン、ゴメンと言う感じだった（苦笑）。脚は良いと思うけど、まだ、技術が足りない面がある。7三谷 竜生
後手、後手で完全に失敗レース。守澤さんが捲ってくれたから、自分にもチャンスが出てきた感じ。多分、特別競輪の決勝は２０２０年の豊橋の全日本選抜の決勝以来。あの時よりは調子良いと思う。最近、人の後ろが多かったし、今日は難しかったですね。9成田 和也
守澤君が仕掛けなければ、自分で行くぐらいの感じで走れていた。そこは信頼関係があるので、何かやってくれると信頼していた。小倉競輪祭に続いて、特別競輪の決勝に連続して乗れている。獲る獲らないは厳しいかもしれないが、決勝も全力で頑張りたい。12Ｒ
1脇本 雄太
清水君が押さえにきて、眞杉君が中団で車間切ってっていうのは想像していた通り。それでも早めにレースを動かさないと不利になると思って、ケツを上げながら眞杉君にプレッシャーをかけたんですけど、そのへんは引っかかってくれなかったので、勝負するしかなかったです。ホーム過ぎ先頭に立ってからは余裕なくて、正直自信もなかったです。日に日に感覚は悪くなっている気がしますが、とにかくあと１走耐え抜きたいと思います。5古性 優作
作戦は特に何もなかったです。Ｇ１の準決で脇本さんがああいうレースをしてくれて、後ろに付いててすごいなと思いました。あそこまで行ってくれたら（捲りが）来たら絶対に止めようと。眞杉君が止まったのは見えて、そのあと清水君がどうかなと思ったら見えなかったので、しっかり計って追い込めたかなと思います。調子は普通。自力じゃどうしようもないと思うんですけど、脇本さんに助けられて何とか１着が取れました。7浅井 康太
全て前の２人に任せていました。（脇本は）自分が思ったよりも早く仕掛けてくれましたね。少しピリピリしたけど、ホーム手前では落ち着いて。眞杉君が番手か３番手に飛び付くか、平原さんが切り替えて飛び付くか、しっかり判断して締めながら走れたと思います。レースは見えているし判断もできていますね。初日よりも２日目よりも今日の方が感触よかったです。本調子じゃない中でも決勝に乗れたのはすごいプラスで、今後につながるんじゃないかな。S級準決勝１０レースインタビュー
佐藤慎太郎＝元ナショナルチーム同士の新山君とワッキーの意地の張り合いだったね。新山君の成長とプライドを感じた。後ろに古性君が入ったので、あれは対処出来なかった。新田君と決められる様に。
深谷知広＝どっちでも良いと思ったけど、渡辺君が前でやらせて下さいと言ってくれたので。前回の静岡記念の準決、決勝と連係している。まずは、連結を外さない様にしてから。出来自体は、お互い、問題ないですね。
松浦悠士＝広島同士の町田君。彼も調子が良いけど、それ以上に雄太も良いね。そうなると新田さんの展開になるし、そこは上手く考えたい。二次予選は犬伏湧也君のハコで３着。理由としては、何故か初日が終わり眠れなかったので。普段の眠りは良いし、いわき平競輪のオールスターの準決の時に１回あっただけ。
香川雄介＝今回、九州は誰も準決進出者が不在。逆に中四国は充実したメンバーになっている。若手が強いので、連日、えぐいレースが続いている。広島コンビの後ろへ。
吉田拓矢＝７着、３着だけど、長い距離を踏めている。吉澤さんと２人で外枠なのはマイナス材料。自力で一発狙いたい。
町田太我＝５００バンクだけど直線が長くない。しかも、お皿バンクで捲りが有利でもない。それに助けられている面もある。普段通り積極的なレースをやりたい。
吉澤純平＝連日、４コーナーを回ってからの伸びは悪くないと思う。同県で連係実績のある吉田君の番手へ。
渡辺雄太＝特別競輪の決勝は松戸ダービーの１回だけ。２度目を目指して頑張りたい。今回は、かなり出来が良いと思う。深谷さんから、どっちでも良いと言われたので、前を志願しました。自力勝負。
新田祐大＝慎太郎さんと決める自力勝負。脚は問題ないと思うので、タイミングと仕掛け場所。そこを注意しながら走りたい。
S級準決勝１１レースインタビュー
小倉竜二＝孫弟子の犬伏湧也君へ。前回の小倉でも連係している。大宮記念の落車で、ベストの状態とは言えない。
新山響平＝スタールビー賞で脇本さんを叩いて、皆さんに評価してもらえた。そこは自分でも良かったと思う。後ろが守澤さんと成田さんだし積極的なレースでラインで決めたい。
郡司浩平＝神奈川同士の北井さんへ。連係は３度目で、過去の２回は全部自分が１着。あの強さがあれば特別競輪の準決でも十分通用すると思う。信頼して任せたい。
東口善朋＝５００バンクだし落ち着いて走れている。近畿ラインで三谷君の番手へ。好きな走りで構わない。
守澤太志＝北井君とは今日の友で、明日の敵ですね（笑）。初連係だけど本当に強かった。ここは成田さんの了解を得て新山君の番手へ。
北井佑季＝初の特別競輪だしチャレンジャーの立場。まだ自転車に乗り始めて２年。師匠の高木隆弘さんとの出会いに感謝。郡司君の前で自力勝負。
三谷竜生＝番手、３番手のレースが続いたけど、状態は普通ぐらい。ここは自分で自力勝負。位置を取ってから。
犬伏湧也＝大師匠の小倉さんと決められる様に自力勝負。今回はハードに練習をやってきた成果が出ている。
成田和也＝新田君の捲りを差したし、出来は良いと思う。点数通りの並びで構わないし新山君、守澤君の後ろで３番手。
S級準決勝１２レースインタビュー
脇本雄太＝状態は日に日に悪くなっている（苦笑）。セッティングを換えて失敗したので元に戻す。スタールビー賞は危なく落ちそうになった。完全に腰が抜ける様な感じで、後退するしかなかった。現状の力を全部出し切って、古性君と決まる様に自力勝負。
平原康多＝坂井君のフィーリングで走ってもらったけど、一旦、口が空いた。バックで追い付いたけど、今度は捲りが止まりバックを踏まされた。そこから踏み込んだので２着に届くので一杯。ここは関東で真杉君の番手へ。
清水裕友＝自力で。体重は増えているけど体は絞れている。モデル体型と書いておいて下さい（笑）。あとは、今回のコメント王だし、色々使ってもらえれば（笑顔）。
和田健太郎＝平原君は８７期の同期生。気心も知れているし、連係実績もある。眞杉君も強いし関東ラインの後ろを回る。
古性優作＝脇本さんの番手へ。普段の脇本さんに比べて、敢えて違う方法を考えての組み立てだったと思う。あそこはバランスを崩して落ちそうになっていたし、難しい判断だったけど切り替えさせてもらった。後ろに三谷さんもいたので。調子でなくアクシデントみたいな感じだったし、脇本さんは心配いらない。
久米良＝中国コンビの後ろへ。自分は特別競輪の決勝に乗れる様な器はないけど、走る以上は頑張りたい。
浅井康太＝付いておきますわ。脇本君とも古性君とも連係があるし、この並びの３番手もあるので。二次予選は谷口君の頑張りが大きかった。拳矢君が不在だけど、特別競輪の失格が２回あり、それが理由みたいです。
岩津裕介＝お互い調子良さそうな清水君の番手へ。自分も来月、地元玉野記念があるので、更に脚をアップさせたい。
眞杉匠＝スタールビー賞は後手、後手で浮いてしまう感じだった。２日間、主導権を取れていないので、そこは反省して走りたい。自力勝負。
二日目勝因敗因
1Ｒ
2松岡 辰泰
ホームが熊本の５００バンクだけど、５００の９車を走るのは今回が初めてだった。作戦は菊池君ラインの後ろから。一旦、切り、来なければ駆けて、来れば２車だし出させる作戦だった。詰まったのが２センターの登りだし、最初の一歩目の進みは良くなかった。まだ仕掛け場所が甘かったり、脚も含めて課題は一杯ある。5杉森 輝大
菊池君のカマシのスピードが良くて、番手絶好で恵まれた。昨年１１月の小倉競輪祭の落車から良くなかったし、今年初勝利。これで流れが変われば良いですね。前回から体のケアを考えて、初日のレースで脚に刺激が入った。2Ｒ
1瓜生 崇智
やっぱり前のレースで辰（松岡辰泰）が勝ったし気持ちも入った。先手ライン、先手ラインを追走して５００だし脚を溜める作戦。それが成功しました。ハコをやっても良かったけど、僕の場合は１着権利だったので。まずは高橋君の突っ張りがあるから、その後ろ。最終的に根田さんが先行態勢に入ったので、そう後ろに上手くスイッチ出来た。3松谷 秀幸
根田君が２車なのに気持ち良く行ってくれた。後ろに単騎で脚のある瓜生君がいるのは分かっていました。だから、誰もバックでは捲ってこない事を願っていた。捲ってくれば止めに行くから内が空いてしまうので。これがライン３車なら、車間を切って、根田君とワンツースリーだったと思う。3Ｒ
1阿竹 智史
太田君のスピードを借りて４角から外を踏むレースだった。内でアクシデントがあったから恵まれた面もある。太田君の持ち味を活かすには前受けが良いと思った。ただ、ひとつ失敗なのは、誘導を残して引いた事。そうでなければ順番が来て、カマシに行けたと思う。弟子の犬伏湧也？ 仕上がっていると思うし、二次予選も松浦君と決めて欲しいですね。それだけの脚もあると思う。7久木原 洋
まずは末木君が中団３番手に入ってくれたので。ただ、痛そうにしていたし、彼の落車は残念。昔は雨が大の苦手だったけど、今は克服出来ている。ダービーにも出場出来るし、ずっと特別競輪の常連になりたいですね。4Ｒ
2佐々木 悠葵
作戦は前受けから。そこから順番が来れば駆けたし、遅ければ突っ張りも視野に入れていた。ジャンだし、引いてからの巻き返し。まず大石君が先捲りを狙ったので、そのスピードに乗ってからだった。踏み込んだのは２センターからだけど、手応えはかなりありました。ちょっと配分が空き、レース勘が悪くて初日は失敗。脚が良かっただけに悔しかった。最終日は決勝の下のレースまで走りたいし、明日も１着を目指して頑張りたい。5雨谷 一樹
佐々木君は強いし、全面的に信頼していた。捲りでも良いと思っていたし好きに走ってもらった。僕はスタートを頼まれていたので、それだけです。セオリーならジャン過ぎに北日本ラインを追い掛ける事だけど、スピードが上がっていたから構えたと思う。まだ番手回りの技術が足りないので一走、一走勉強中です。5Ｒ
2福田 知也
初手から理想の位置取り。渡辺さんが突っ張るのも作戦にあったし、仮に引いて来てもすかさず行くつもりでした。初日が腑甲斐なかったし、しっかり出切る事を考えていた。出切ってからは直ぐには巻き返しがないと思ったし、回しながら踏んで、余力が残る踏み方をした。良いレースが出来た。初日の悔い残るレースを払拭出来たかな。５００バンクは経験が少ないし、慣れが必要ですね。9松井 宏佑
一番、良い形のレースでした。自分は離れなかったし、良いと思う。松井はナショナルから帰ってきて、どんどん強くなっている。練習では郡司君より強いらしい。自分はオーバーワーク気味で入ってしまったし、アップを考えながらレースに臨む。6Ｒ
1吉田 拓矢
初手の並びは一番嫌な形になった。渡辺さんが外枠だし、自分らの後ろになるのは想定外。普通なら、ジャンで南関勢を追い掛けるけどバックを踏んでいる時に行かれてしまい対応が遅くなった。あとは１コーナーから全開で踏んだ感じ。最後は一杯だったけど残れて良かった。7渡邉 雄太
みんなに仕上がっていると言われて嬉しいですね。連日、長い距離も踏めているので。ただ、特別競輪は松戸ダービーの１回しか乗れていない。今回のデキなら自分でも楽しみだし、準決もクリアしたい。9和田 健太郎
あれだけ渡辺君が頑張っているし、迎い入れるのは当然。カミタクが離れてヨシタクが１車なのは、すぐに分かった。そうすれば、渡辺君と２人で勝ち上がれると思ったし、プラン通りに走れた。ただ、前を抜けていないので、調子良いと言ったら怒られるので（笑）。7Ｒ
1清水 裕友
吉田君が、中団３番手に固執するのは想定外。あそこは、百％、自分も引けないところ。ラインの３人で決まったのも大きいですね。体重は増えているけど、逆に締まって見えるかも。モデル体型と書いておいて下さい（笑）。今日のレースの点数ですか。数えるのは中学の時でやめているので。今回のコメント王だし、いっぱい、書いておいて下さい（笑）。4久米 良
清水君と小倉さんの後ろだし、展開に恵まれただけ。 小倉さんは諸橋さんと併走できつそうだったけど、自分は単独なのでストレスなく走れた。自分が小倉さんの立場なら、位置は守れていないし勉強になりました。9小倉 竜二
道中、諸橋君と絡んだし、あそこはきつかった。気力と脚力を使った。完全に千切れたし、清水君もグングン伸びて行った。何とか我慢出来た感じです。まだ大宮記念の落車で万全な状態とは言えないので。8Ｒ
2守澤 太志
北井君とは初連係だったけど、強かったですね。実質、彼の先行１車だし、誰か来ると思っていた。それがスンナリだし恵まれた。長島君が前に行き、みんなそのラインに期待する形になったのが一番大きい。あとは、前を取れたのも理想通りの展開になった。3東口 善朋
稲川君に任せていたし、位置を取ってからと言う感じ。あとは北井君の先行１車なので流れの中で判断。外では無理だし、冷静に内のコースを探す事が出来た。4北井 佑季
まだ自転車に乗って２年。師匠の高木隆弘さんとの出会いに一番感謝。今日は引いてカマシの作戦だけど、凄い自在選手ばかりなので、引くのにタイミングを狂わされた。これも勉強になりました。準決も積極的なレースをやるだけ。その結果、特別競輪の決勝に乗れれば最高です。9Ｒ
2香川 雄介
町田君がえげつない強さ。ずっとF１回りだし、特別競輪はきつい。２センターで坂井君を持って行く余裕は全くなかった。あの時点で付きバテ気味。ハコ３で済んだけど、外の小川勇介君に負けて４着かと思った。3平原 康多
怪我明けだし、初日より良かったけど、きついレース。坂井君のフィーリングで走ってもらったけど、離れているので。町田君がペースで踏んでいるし、内に野田さんも見えたから、昨日みたいにしゃくられない様に締めていた。そのタイミングで坂井君が仕掛けたから慌てて追い掛けた。２センターで止まってから、またバックを踏んだし、最後は良く伸びたと思う。6町田 太我
坂井さんに出られたら終わりなので、そこだけ集中して走った。叩かれたら、ヨコは出来ないし、着がなくなってしまうので。上手くペースで駆ける事が出来て、仕掛けのタイミングもバッチリだったと思う。10Ｒ
1岩津 裕介
すんなりの展開なら僕たちがかなり有利になるので、他のラインも抵抗してきて、楽に主導権を取れないんじゃないかなと思っていました。小松崎君がすごく強かったのでなかなか決着がつかなかったですね。牽制も１回２回じゃなくてずっとしている感じでした。僕自身の状態は引き続きいいと思います。5松浦 悠士
小松崎さんだけはどうやっても止めようと思っていました。犬伏君がかなり強い先行で、小松崎さんもずっと横いて、僕だけかなり消耗していた感じです。昨日の方がコンディションもよくて自分の感触もよかたと思います。（小松崎の）バックの一発がかなり聞いたので、あのへんもらわないようにしなきゃって反省です。自分の頭から売れていたので申し訳なさもありますけど、とりあえずライン３人で決まったのはよかったと思う。昨日はなかなか寝られなくてそれがちょっと影響したので、今日はしっかり睡眠をとって体を休めたい。9犬伏 湧也
流して、流して、ホーム手前くらいから徐々に踏み上げていきました。小松崎さんが来てるのも分かったし、残り１周だったので、しっかり駆けるつもりで行きました。昨日よりは重くてカカリも今ひとつだった気がするけど、しっかり粘れている感じがありました。バンクコンディションが悪い中でもしっかりペースで行けたと思います。自分がもっとペースを上げていれば松浦さんも絡まれずにすんだと思うし、もっと底上げが必要だなと感じました。あのペースじゃ準決では捲られていますね。11Ｒ
1新田 祐大
昨日の方が気持ち良く踏めたけど、状態面に関して不安はない。それより、９年ぶりの高知で、どこに何があるか覚えていない。だから、準備が少しバタバタです。最後の末脚は甘くなっているけど、後ろの成田さんが１着だったので。3浅井 康太
（ヤマコウさんとの談話で）拳矢を連れて来て下さいよ（笑）。特別競輪で失格が２回あり、今回は出場出来ないみたいですね。今日は谷口君が頑張ってくれたけど、新田君のスピードが良かったので。外に張りながらタテに踏んだ感じです。やはり、ラインの事を考えて走っているから、単純な番手捲りは考えていなかった。その分の着差が３着だったと思う。7成田 和也
新田君の時は、いつもお任せなので。ジャンのところで、どうするかと思ったぐらい。加速も良かったし、離れなくて良かった。状態は良いし、ラインと展開に恵まれている。12Ｒ
1脇本 雄太
状態は日に日に悪くなっている（苦笑）。セッティングを換えたのが失敗だし元に戻す。あとは、落ちそうになり危なかった。2郡司 浩平
普段の脇本さんと違い、タイミングをずらす組み立てだった。古性君が切り替えなければ違ったけど、あそこは自分が遅れていたので。準決は３度目の連係の北井さんへ。過去２回は両方１着です。3新山 響平
脇本さんを叩き切ったのは自信になりますね。そこは、みんなに褒めてもらえた。4眞杉 匠
後手、後手で浮いてしまう様な展開で失敗ですね。準決は、もっと積極的に。5佐藤 慎太郎
ナショナルチーム同士の戦いでしたね。ワッキーを叩き切った新山君は素晴らしいよ。あとは、後ろに古性君が入ったので、あれは止める事が出来なかった。6三谷 竜生
番手、３番手のレースが続いた。明日の準決は東口さんと決まる様に自力勝負。7深谷 知広
話して郡司君に任せた結果なので。準決は、どっちでも良いよと言ったら、渡辺雄太君が前でやると言ってくれた。8吉澤 純平
真杉君のスピードを借りて、３着まで突っ込む事が出来た。タテ脚は問題ないと思う。9古性 優作
脇本さんが落車する感じで腰が抜ける感じだった。だから難しい選択だったけど、あそこは切り替えた。あの後は、三谷さんとワンツーなら更に良かったですが。状態は問題ないです。初日勝因敗因
1Ｒ
1北井 佑季
初めての特別競輪で１着を取れて凄く嬉しいですね。期待（北井）に応える事が出来た。後ろの状況は詳しく分からなかったけど、何となく岩本さんがいないのが分かった。バックの風も気にならなかったし、状態も良いと思いますよ。5岡村 潤
作戦的に前はやめようと言う話しだった。スタート牽制が入った時だけは、仕方なく前を取ろうと。挟まれる形になり岩本君が連結を外したけど、彼は自力選手なので。落ち着いて仕掛けてくれ、リカバリーに成功した感じです。自分の状態も良いし、悪くはないです。9岩本 俊介
死んでも追い上げてやろうと思っていました（苦笑）。あれは、ちょっと付いて行く事が出来なかった。やはり、北井君は強いですね。自分も病み上がりだけど、軽い咳が出ていたぐらいなので。明日からは、自力でしょう。2Ｒ
5岩津 裕介
町田君が落ち着いて仕掛けてくれたし相性も良いので。桑原さんと３人で決まれば良かったけど、そこは残念。後ろに坂本君が入ったのも分かったし、彼もスピードが合えば自分のところだったと思う。来月、地元玉野記念もあるし、それに向けて、もっと脚もアップしたい。町田君も３着に残ってくれたので。
6柴田 洋輔
カミタクのコース取りを見ながら、突っ込んだ感じです。やはり、あの辺りは流石ですね。４着で二次予選に行けるし、凄く嬉しい。8町田 太我
最後は失速したけど、岩津さんに残してもらった。今じゃ！と言うタイミングで仕掛ける事が出来たと思う。バンクも軽く感じたし、調子自体も良いと思う。風も気にならなかった。9神山 拓弥
前も踏み合いだし、佐々木君の力があれば捲りが決まると思ったけどね。途中で止まったので自分でコースを探した。永沢さんと絡んで、危なかったけど、上手く突っ込めた。後ろの柴田君も同級生だし連れ込めて良かった。3Ｒ
1嘉永 泰斗
踏み合いを捲れたし、ラインの３人で決まった事も凄く嬉しい。１６日から久留米に合宿に行っていたけど、その成果も出ましたね。やりたい走りは出来たので、二次予選以降も頑張りたい。2武田 豊樹
厳しい展開だったけど４着に入れて良かった。二次予選は小松崎大地君の番手へ。7中本 匠栄
嘉永君は練習仲間だし信頼して任せていた。後ろの小川さんも信頼出来る選手。ラインのおかげで１着を取れたし、自分は何もやっていないレース。前回の小倉で落車したけど、それは大丈夫そう。9小川 勇介
捲りの３番手だし、３着なら十分ですよ。３連単の１番人気に応える事が出来たし、付いて行く分には問題ないですよ。あとは、抜く脚は、もう少し欲しい。4Ｒ
1久米 良
太田君が良いレースをやってくれた。山田君のスピードが良くて、自分は技量もないから止める事が出来なかった。橋本さんと一緒に勝ち上がれたけど、ちょっと申し訳ないですね。2山田 久徳
基本は中団、中団でタテ攻撃が主体。前の動きも見えたし、同型の鈴木裕さんが内に詰まっていたのも見えた。久米君にブロックされたけど、スピードが良かったから乗り越える事が出来たと思う。東口さんとワンツーが決まったのも良かった。踏んだ瞬間に行けると思いました。4橋本 強
来月、すぐに地元松山記念があるので間に合いそう。いつもは昼間の記念だし、そこが今年は違う。太田君が良いスピードで巻き返してくれ恵まれた。太田君はダメだったけど、前の久米君も勝ち上がってくれたので。バックで嵯峨君と絡まなければ、車間を切ってアシスト出来ましたが。いつもは内だし、外を踏めたのも良かった。セッティングを元に戻したのも正解だった5東口 善朋
ここでは久徳の実力が断然。彼は雰囲気も出ていました。余裕を持って抜けると思ったけど、自分以上に久徳が仕上がっていた。そう書いておいて下さい。今日は多少、緊張感があったけど、明日以降は大丈夫だと思う。8太田 竜馬
体調を崩して体重が落ちたり、平塚グランプリシリーズで落車したり、直前の練習でも全く手応えがなかった。ちょっと時間が掛かるかも。作戦を前を取って引いてのカマシか捲り。自分はダメだったけど、後ろの２人が勝ち上がってくれたので。5Ｒ
2小原 太樹
渡辺君に全てお任せでした。アクシデントはあったが、気持ちを落ち着かせていた。早目の先行で、良い意味で予想を裏切られた（笑）。本当に渡辺君が強かった。抜ける感じは全くしなかった。5渡邉 雄太
取れた位置から組み立てるつもりだったが、前中団は狙って行った。菅田さんの影が見えなく、前も流していたので仕掛けました。けど、流し過ぎたか、気付いたら横に菅田さんが来ていてヤバいと思った。行かれると思ったが、併せ切れたので。二予以降は、もっと落ち着いて駆けたい。9大塚 健一郎
前二人に全てを任せていた。自分は勝負所でコースを探すだけと。今回、参加出来るとは思っていなかったが、セッティングとかやるべき事はやって来たつもり。もう一花、咲かす事が出来れば良いですね（笑）。6Ｒ
1谷口 遼平
晋也さんも駆けきっていなかったし、松岡君も内で粘っていたので、自分としては仕掛けやすい展開になって、いいところで行けたと思います。出切ってしまえば翔さんと神田さんに残してもらえると思ったので、そこだけ信じて思いっきり行きました。最後はちょっとタレましたね。残してもらいました。明日以降はもう少し落ち着いてペースを考えながら走りたい2佐藤 友和
高橋君が叩かれてので悪いが切り替えた。二次予選は守澤君の後ろで北井君のラインの３番手。5神田 紘輔
作戦は前か中団で行けるところからって感じでした。一番いい展開になりましたね。ダッシュも良かったので出切ってからは３人で決まるだろうと。最後はコースを選びながらでしたけど、調子もいいのでしっかり踏めたと思います。調子いいです。9稲川 翔
どう走るかは谷口君に任せていました。力を出してくれると思っていたので、自分はそのあとのことをしっかりしようと思っていました。出足が良くてちょっとピリッとなりましたが、出切ってからは何とかできるかなって感じでしたね。最後は神田に差されなくてよかったです（苦笑）。みんな５００は慣れない部分があると思うし、僕もいろいろ探りながら。今日より良くなるようにしたい。7Ｒ
1村上 博幸
作戦的には先行かイン粘り。高久保君の頑張りで勝ち上がれた。二次予選は目標不在だし、先手ラインを追走から。2吉田 有希
きつかったけど、あのタイミングで行くしかないと思った。前回の立川は良くなかったけど、上手く立て直す事が出来た。仕上がっていると思うし、ラインの３人で決まったのも。ファンの声援も、凄かったですね。7宿口 陽一
レースが終わり、村上さんに聞いたら、先行と番手飛び付きが半々だと言っていた。だから、そこは対処出来ていた。あとは肉団子（吉田有希）が強かった（笑）。平原さん曰く、俺と吉田君と武藤龍生は同じ顔らしい。京王閣記念で優勝してから、良い頃の状態に戻った感じです。8木暮 安由
５年ぶりぐらいに優勝した地元前橋も、吉田君が突っ張ってくれたもの。有り難いですね。村上さんと絡んできつかったけど、凌げたし、調子も良いと思う。宿口君も乗れているし、番組が良かったですね。二次予選も吉田君ラインでお願いします（笑）。8Ｒ
1犬伏 湧也
前を取って突っ張ろうかなと考えていたんですが、作戦通りにはいかなかったですね。地元の山中さんには迷惑をかけました。展開的に引かざるをえない状況になって、引いてすかさず行った感じです。ホームくらいでは重たい感じがあったんですけど、座ってからはすごい伸びてくれたので、捲りにいくときは回しながら、そこまで踏まずに出切れました。捲り切ったくらいのところで映像（ビジョン）を見たら長島さんがいたので、タレたとこ捲りに来るなと思って、しっかり踏み返すつもりで走っていました。地元地区ということで声援が多かったですね。脚の感じはいいんですけど、組み立ては悪かったので、２日目以降はそのへんをしっかり修正したい。4長島 大介
犬伏君の強さは見ているので、ああいう仕掛けになったら（香川雄介が）離れてくるのも頭にありました。犬伏君が来なきゃ自分でホーム過ぎに行こうと思っていたし、そういう気持ちがあったから切り替えられたんだと思う。結果２着で勝ち上がれたのはよかったけど、犬伏君が強すぎて気持ち悪いです（苦笑）。ほんとすごい踏み返しでした。高知は記念優勝もあるしイメージいいですね。9香川 雄介
できることなら１周半突っ張って先行してほしかった。引いた時点でヤバいと思いました。僕の引くタイミングとか犬伏のカマすタイミングとかいろいろあるけど、どっちにしても付いていけなかったでしょうね。最後のリカバリー？ 僕の持つ味の１つが出たかもしれません。よかったです。あ、よくはないか（苦笑）。千切れてしまって後ろの（山中）貴雄には申し訳なかったし自分自身も余裕がなかった。脚の状態？ 崖っぷちですね。ヤバいです」。9Ｒ
2山田 英明
とっさの判断で内から抜け出して先行した。番手か３番手に飛び付きも考えていたけど、もうああなれば出させない。久々に皆さんから一杯、写真を撮ってもらった感じです（笑顔）。奈良記念が大惨敗だったし、ここまでやれるとは正直思わなかった。4井上 昌己
久々に流れがきているかもしれないですね。ダッシュ鋭い松井君に踏み勝つのだから、山田君は本当に強かった。内から仕掛けたタイミングも絶妙でした。外に松井君も、和田君もへばり付いていたので、そこは少し気持ち悪かった。5和田 健太郎
最低限の位置を取ってから、松井君は仕掛けると言う作戦だった。だけど、あれだけ、外外を回されるときついですね。自分も内に外に差して、難しい判断があった。余裕はあったので、４角からの伸びは悪くなかった。10Ｒ
1松浦 悠士
ちょっと迷いながらでしたね。それは、見た目通りだった。二次予選は、仕上がっている犬伏湧也と一緒なのが心強い。2眞杉 匠
初手で後ろになるのは考えていなくて…。油断しました。（山田庸平が粘ったあとは）自分の距離で行こうと思ったら（新田の）スピードが違って、引いて３番手からになりました。体の感じはいいんですけど、３車を生かして走れなかったのは反省です。ただ前よりは臨機応変に対応できてるのかなと思います。前回の宇都宮もそうですけど、最近は全然風を切れていないので、そのへんは明日以降修正したい点ですね。3佐藤 慎太郎
新田が思い切りよく行ってくれて、自分もそれに付いていけたんで状態はいいと思います。５００バンクの１コーナーは一番行きにくくて一番付きにくいところなので、佐藤慎太郎スゴいなって自分で思いながら走っていました。もうちょっと車間切るなり眞杉を持っていったり出来たらよかったんですけど、新田の後ろは付けきって安心してしまう部分があるので、そこが今後の課題ですね。8山田 庸平
荒井さんとの作戦で、引かずに粘りと言う感じだったので…。9吉澤 純平
粘られるのはある程度あるだろうと思っていたし、自分はそこをしのいでって感じでした。あのペースなら粘るだろうと思って準備はしていました。最後の直線は様子を見ながら。慎太郎さんのところはちょっと間が狭くて落ちる感じがしたんで、４コーナー過ぎて外は間に合わないと思ってイチかバチか内に行きました。11Ｒ
1平原 康多
吉田君の動きに対応出来なかった。そこはＶＩＲを見て反省。人の後ろは、自力以上に難しさがあるし、競輪の奥深いところ。前回の奈良の落車で自転車は壊れたけど、体自体は大丈夫そう。2古性 優作
初手の並びが想定外で、レースの中で色々と考えた。しっかり走れたと思うが、深谷さんがカカっていたし、余り、車は進まなかったかな。このバンクの特性もあるのかも。自分はいつもと変わらずに走れたと思う3深谷 知広
フタをされたし、引いてから立て直そうと。その後は前の動きを見極めてから行こうと。しっかり踏み切る事を心掛けていたし、車の進みも良かった。綺麗に出切れたし、ペースを乱さず、しっかりと踏めました。ケアして疲れを残さない様に。9郡司 浩平
ライン三人だったし、取れた位置からて事。他は深谷さんにお任せ。良いタイミングで仕掛けてくれた。自分は余裕あったが、古性君が見えて、無駄な反応をしてしまって、中を割られてしまった。出切った時は三人で決まったと思ったんですが。自分の技量不足。少しでも上積みを果たして行きたい12Ｒ
1脇本 雄太
前中団を取る気はなかったんですが、坂井君が前を取ったときに他のラインが牽制していたので、欲しくない位置でしたけど取らざるをえない感じでした。位置が決まってからは他のラインの動き次第で、誰か押さえに来るかと思ったら来なかったので、正直迷った部分はあります。踏み込んだ感じですか？ 良くもなく悪くもなくって感じです。練習した感じだと痛みはなかったんですが、今日レースを走って痛みが出てるなって思ったので、これ以上悪化しないように現状維持を心掛けたい。２日目以降気を付ける点は、出来る限り変な行動をしない。あとはなるべく動かないように。腰に負担がかかる行動は控えるようにします。3守澤 太志
端的に言えば、自分に脚がなかった。二次予選は初連係だけど、神奈川の北井君を信頼したい。4三谷 竜生
スタートはちょっと様子見て、取れたところからという感じでした。前もペースが上がっていたけど、その上をワッキーが無理矢理仕掛けてくれましたね。ほんと強かった。離れる感じはなかったけど、最後までずと伸びていたので、あれを差すのはなかなか…。自分自身の調子はいいですよ5新山 響平
自分の保つ距離から行こうと思っていました。タイミングも良く、踏み込みも悪くなかったんですけど、あれでも行かれてしまうんですね。疲れは抜けて、体の力も抜けていい感じでしたが、換えたチェーンが自転車と合っていない気がするので調整します」。6園田 匠
車体故障だし、清水君にも離れて迷惑を掛けてしまった。7坂井 洋
車番的に前か後ろしかなかったので。番手に入ったけど、休まず行けば良かった。清水君がふらふら走っていたので、タイミングを逸した。9南 修二
（落車し棄権）。初日インタビュー
1Ｒ
1 北井佑季
特別競輪の出走は初めて。しかも期待枠の１レース１番車だし緊張する。北津留翼さんの欠場で、予備から正選手に繰り上がったのは早かった。前橋F１の優勝は２度目だったけど捲りが決まった。福田知也さんから、時には構えて捲りを狙うのも大切だとアドバイスされた。基本は積極的なレースですが。高知は１度走っているので２度目です。 自力勝負。2 柏野智典
来月に地元玉野記念があるので、もう少し脚をアップさせたい。その時は、松浦悠士君もいるし、目標には事欠かない。昨年のチャンプがワッキーだったので、自分も含めて中四国から優勝者を出したいですね。ここは野田君の番手でガンバル。3 雨谷一樹
関東ラインで末木君の番手へ。連係は２、３回ある。４着権利だし、勝ち上がる様に頑張りたい。4 吉田敏洋
基本的に、いつも任せているし、あっちゃん（柴崎淳）の番手へ。今後、近畿との共闘も多くなると思うし、綺麗事は言っていられない。おっさんにとって、朝イチのレースはきついよ。5 岡村潤
南関ラインの３番手。地元記念は予選で競られて、勝ち上がりに失敗したけど、その後も気持ちを切らさず、頑張る事が出来た。逆に気合も入った。北井君にも岩本君にも世話になっている。6 末木浩二
雨谷さんの前で自力勝負。２車だが主導権を取れる様に頑張りたい。7 野田源一
豊橋記念で落車して、この２場所のＦ１は良くないですね。単騎かと思っていたけど、柏野君が任せてくれるみたいですね。8 柴崎淳
吉田さんと２人で外枠だし、それは、ちょっと厳しいですね。点数がないし、仕方ないけど。前で何かやりたい。9 岩本俊介
南関ラインで北井君の番手へ。２８番目で特選シードから漏れてしまった。その御褒美が、北井君の番手。１着も獲らせてもらっているし相性は良い。直前は欠場したけど、少し咳が酷かったので。2Ｒ
1 桑原大志
岩津君が点数上位だし、町田君の３番手。小倉の落車で静岡記念を欠場したけど、特別競輪だし大丈夫。2 内藤宣彦
神山雄一郎さんがいないし、５０歳を超えているのは自分だけ。ここは青森コンビの後ろへ。3 佐々木悠葵
高知は相性の良いバンク。３分戦だし、後手を踏まない自力勝負です。4 坂本貴史
予備から正選手に繰り上がった。欠場は２人だけだったので、乗れて良かった。自力勝負。5 岩津裕介
小松島を１本欠場したけど大丈夫。連係実績のある町田君の番手へ。来月は地元玉野記念もあるので、頑張りたい。6 柴田洋輔
東京で一番競走得点を持っていたので、出場する事が出来た。佐々木君、神山君の後ろで３番手。7 永沢剛
青森同士の坂本君へ。３場所前の前橋の前に体調を崩したけど、それは大丈夫。8 町田太我
１着を取れているので脚は問題ない。あとは、展開ですね。作戦は岩津さんと桑原さんに考えてもらう。普段通り、積極的なレース。9 神山拓弥
３００勝にリーチだし、特別競輪で決めたいね。しかも負け戦でなく、勝ち上がりのレースで。ここはワンツーもある佐々木君の番手へ。静岡記念は少し伸びが足りなかったけど、あんなもんでしょう。3Ｒ
1 嘉永泰斗
後ろの中本さんは普段からお世話になっている練習仲間の先輩。今回から新車だけど、楽しみです。自力でガンバルだけ。2 武田豊樹
高知は当時あった東西王座戦で２０１２年に優勝している。 あとは記念も優勝しているけど、追走義務違反で斡旋停止もあった。久木原君と話して菊地君の番手へ。3 福田知也
南関ラインで根田君の番手へ。彼に世話になった事のない南関の選手はいませんよ。本当、南関の宝です。自分の状態も悪くないしワンツーを決めたいですね。4 阿部力也
前回の静岡記念の最終日に久々に１着を取る事が出来た。これで流れが変われば。３番手を回れる南関ラインの後ろへ。5 菊池岳仁
奈良記念の初日に落車したけど、１日入院して、次の日に帰れたから大丈夫。高知を走るのは２度目。普段通り、自力勝負。6 久木原洋
豊橋記念の決勝はワッキーが強すぎた。自分が一番、対戦成績が多く、当て馬になっているかも（笑）。もう、バックを持っている状況でもないし、武田さんの後ろで３番手が自然。7 中本匠栄
練習仲間の嘉永君の番手へ。小倉の決勝で落車したけど大丈夫。ヨコも強いし好きに走ってもらうだけ。8 根田空史
高知は追走義務違反で苦い思い出がある。自分は四ヶ月斡旋が停まり、武田さんは五ヶ月だったと思う。その間は練習しかやらなかったし、気分転換にロードレースの大会にも出場した。戻っているし自力でガンバル。9 小川勇介
熊本コンビの後ろへ。最近、ずっと、３着と４着ばかり（苦笑）。悪くはないけど、もう少し伸びが欲しいですね。4Ｒ
1 久米良
徳島同士の太田君の番手へ。この競走得点もたまたまだし、自分の実力だとは思っていない。前回の地元小松島Ｆ１も成績が悪かったので。奈良記念で太田君と一緒だったけど、彼は８割ぐらいの状態だったと思う。今回は、良い頃に戻っているのでは…。2 山田久徳
いつも通り、自分のレースをやるだけ。自力、自在に攻める。3 内藤秀久
昨年の年末にヘルニアの手術をして、腰の不安感はなくなった。前回の岸和田で落車滑入して欠場したけど大丈夫だと思う。南関ラインでキック（鈴木裕）に任せる。4 橋本強
太田君にも世話になっているし徳島コンビの後ろへ。来月は地元松山記念もある。連覇を目指して、頑張りたいですね。だけど、今年は昨年と違い、ナイター記念なので。5 東口善朋
近畿ラインで山田君の番手へ。前回の小松島でも連係している。浅井君と競っていた？ 確かに久徳は、引けずに、そうでしたね。6 嵯峨昇喜郎
久々の特別競輪だし爪痕を残したい。勝ち上がりに失敗しているけど、自分のレースは出来ている。佐々木さんと２車で外枠だけど自力勝負。９日まで前橋に冬期移動している予定。7 鈴木裕
自力でも人の後ろでも、どちらでも良いと思っている。内藤さんが任せてくれたし、前々に攻めるだけ。Ｆ１の準決で５連勝中だし脚も良いと思う。自分は７車より９車の方が好きなので。１レースの岩本と、自分が逆の番組で良かったのに（笑）。8 太田竜馬
年末の平塚グランプリシリーズで落車して、年明けの２場所は良くないですね。ちょっと、我慢の時かも。いつも通り自力勝負。9 佐々木雄一
北日本ラインで嵯峨君の番手へ。外枠２人なのはマイナス材料。5Ｒ
1 菅田壱道
前橋Ｆ１の決勝で落車し失格したけど、再乗出来たので怪我は軽傷で済んだ。怪我は余計な事だったけど、ここに向けて仕上げてきた。山崎さんの前で自力勝負。2 小原太樹
南関ラインで渡辺君の番手へ。豊橋の優勝は根田君とワンツーが決まったレース。3 阿竹智史
中四国の自力選手が不在なので自分でやる。おらんなら、仕方ない。自力、自在の総力戦。4 坂本健太郎
大塚さんが前を任せてくれた。責任重大ですね。九州で伊藤君の番手へ。5 渡辺雄太
静岡記念の決勝は郡司さんと深谷さんのワンツーに貢献出来たし、最低限の仕事は出来たと思う。勝ち上がりの段階も積極的に走れたし、厳しい走りも出来た。後手を踏まない自力勝負。6 伊藤颯馬
坂本さんと大塚さんが付くし、自分のラインだけが３車。そのメリットを活かしたいですね。Ｆ１の準決で飛んでいるけど、そこまで悪くないと思う。沖縄を代表して自力勝負。7 山崎芳仁
菅田君と２人なの？ 息子も養成所の入所が決まったので、これからよろしくお願いします。入所は４月からで３月からナショナルチームにも加入の予定。だけど、親父越えは大変ですよ。全日本選抜は３回獲っているし得意な大会。8 高原仁志
徳島同士の阿竹君の番手へ。誰か、阿竹君には目標が付くと思ったのに…。9 大塚健一郎
久々の特別競輪。来月はＧⅡの地元ウィナーズカップがあるけど、それには出場出来ない。健太郎と２人の時は前を任せているし九州の３番手。前回の小松島の特選は浅井君に付けたけど逃げてくれた。その気持ちが嬉しいですね。6Ｒ
1 谷口遼平
稲川さんと神田さんが任せてくれるみたいですね。バック数も多くなっているし、今は捲りに拘っていない。長い距離を踏む事も考えている。迷惑を掛けない自力勝負。2 佐藤友和
今は千葉に冬期移動。成田からジェットスターも飛んでいるけど、羽田回りで来て高知に前泊した。北日本ラインで高橋君の番手へ。全日本選抜は優勝しているし、自信を持って走りたい。3 瓜生崇智
静岡記念の一次予選で差してワンツーを決めている松岡君の番手へ。守澤さんと競ったけど、全く歯が立たなかった。もっと車輪を差し込んで競りに行かないと。だけど、守澤さんから、その気持ちは評価してもらえた。4 高橋晋也
立川決勝は、地区は違うけど井上昌己さんとワンツーが決まり良かった。井上さんは銀メダリストだし差されても納得です。今年の目標はメンタルの強化。脚でなく、いつも気持ちで負けてしまうので。自力勝負。5 神田紘輔
地元の岸和田は前の頑張りで優勝する事が出来た、稲川さんに番手は任せて中部近畿の３番手です。6 新山将史
徹底先行の高橋君、友和さんの後ろで３番手。高知は久々ですね。Ｓ級に上がり立ての頃に走って以来だと思う。7 松岡辰泰
信頼されていなかったけど、静岡記念の一次予選は瓜生さんとワンツーが決まり最高の結果（笑）。だけど、その後は、尻すぼみでした。これから熊本競輪の復興に向けて、若手で盛り上げて行きたい。出場出来なかった、誠一郎さんの分も頑張らないと。8 池田良
番組的には熊本勢の後ろですが…。ここは位置を決めずに自分でやる。9 稲川翔
前回の松戸の優勝は坂井洋君がいたけど、前の頑張りで優勝する事が出来た。初日は捲りも出たし、感じも良かったですね。決勝でワッキーと連係出来たら、こんなに嬉しい事はない。それを励みにして練習をやっているので。中部近畿で谷口君の番手へ。過去にも何度か連係している。7Ｒ
1 村上博幸
久々に特別競輪の大舞台に戻ってくる事が出来た。もう、新人の気持ちですよ。京都同士の高久保君の番手へ。2 吉田有希
高知を走るのは初めて。立川は想定外の事が起きて最終日欠場になった感じです。その分、今回は練習もやってきた。自力勝負。3 大槻寛徳
最近はずっと和田君の前で頑張ってきたけど、点数が逆転したし北日本ラインの３番手。一成にも、いつも世話になっているので、確りラインを固めたい。4 三谷将太
弟の竜生は地元記念で優勝したけど、自分は悔しい結果。離れて古性君にも悪い事をしてしまった。岸和田は地元地区だし走りたかったけど、怪我の影響で大事を取った。博幸さんの後ろで京都コンビを追走する。5 和田圭
岸和田の決勝は和歌山勢を分断して取り切っての優勝。中西大君の先行１車だし、他に選択肢はなかった。ここは大槻さんと話して、一成さんの番手へ。6 高久保雄介
最近は人の後ろも多いし、成績自体も良くない。それでも、博幸さんと三谷さんが任せてくれたので責任を持って自力勝負。7 宿口陽一
関東ラインで吉田君の番手へ。今年に入ってからの成績は地元大宮記念も含めて良いと思う。直前の豊橋Ｆ１も優勝が出来たので。昨年は赤パンのプレッシャーに負けた感じです。8 木暮安由
誕生日だし、前橋Ｆ１も５年ぶりぐらいに優勝する事が出来た。吉田君は強いし、番手も強い。関東の３番手で恵まれたい。9 渡辺一成
北日本も若手が育たず老朽化が激しいし、自力で頑張っていかないと（笑）。全日本選抜は２０１６年の久留米で優勝している。8Ｒ
1 犬伏湧也
１月は共同通信社杯の失格で斡旋が停まっていた。ハードに練習をやれたし、復帰戦の小倉も悪くなかった。だけど、決勝は踏み合いになってしまったので。番手は香川さんで３番手も地元の山中さん。５百バンクだけど、積極的な気持ちで攻めたい。2 椎木尾拓哉
前橋の決勝は神奈川の北井君に付いて行けず落車したけど再乗出来たので。ここは近畿で藤井君の番手へ。3 杉森輝大
栃茨ラインで長島君の番手へ。いつも頑張ってくれる選手。流れが良くないけど、頑張らないと。4 長島大介
細切れ戦の方が仕掛けやすいですね。 高知記念は眞杉君のおかげで優勝している。慎太郎さんが目標不在だったけど、自分のところでなく、後ろが競りになった。5 松谷秀幸
南関ラインで大石君の番手へ。取手で落車したけど、佐世保は普通に走れた。高知は、かなり久々で、全く覚えていない。6 山中貴雄
四国ラインの３番手を固める。地元代表として頑張りたいし、地元記念も優勝している。気持ちだけは誰にも負けない様に走りたい。7 大石剣士
今年に入り体調不良や腰痛が出て、地元静岡記念には完璧に仕上げる事が出来なかった。本当に良くなったのは二日目ぐらいから。その分も、今回やらないと。車番がきついけど、自力で頑張りたい。8 藤井昭吾
滋賀は支部的に福井と合併。だけど、Ｓ級の選手が少ないし、各県に一枠あるから、１班にいれば、全日本選抜には出場出来るシステム。自力勝負。9 香川雄介
いわき平で優勝したけど、山根将太君が行ってくれ４角絶好の展開だったし、恵まれただけ。とにかく犬伏湧也君のダッシュは凄いし、離れて迷惑を掛けない様に。9Ｒ
1 松井宏佑
奈良記念の初日特選は脇本さんが強すぎて完敗。準決も失敗したけど、メンバーも、かなり濃かった。高知を走るのは初めて。１本欠場したけど、練習はかなりやれたと思う2 山田英明
奈良記念は直前体調を崩して、仕上がっていなかった。それでも途中欠場して迷惑を掛けてしまった。いつも通り、前々に攻める自力勝負。3 村田雅一
中部コンビの後ろを回る。少し考えたけど、それが自然でしょう。4 井上昌己
九州ラインで山田君の番手へ。立川の決勝は地区が違うのに、福島の高橋晋也君が頑張ってくれた。有り難いですね。5 和田健太郎
南関ラインで松井君の番手へ。成績より悪くないと思うし、そつなく走れていると思う。最近、松井君との連係がかなり多いですね。6 菊地圭尚
３番手回れる南関ラインの後ろへ。北海道代表として頑張りたい。当分、この地位は安泰？ それは分からないよ。 だけど大森慶一だけには負けたくない（笑）。7 坂口晃輔
冬場は体が小さいから、毎年良くない。暖かくなる春先まで我慢しないと。寒いから、いつも引きこもりになるけど、今年は我慢して外でも練習をやってきた。中部ラインで橋本君の番手へ。8 山下一輝
山田さんも井上さんも強いし九州ラインの後ろで脚を溜めたい。５００だしチャンスはあると思う。9 橋本裕己
どちらかと言えば、捲りが勝ちパターンになっているけど、先行でも勝つ脚がないと。特別競輪の参加にも場慣れして段々と慣れてきた。10Ｒ
松浦悠士＝自力自在に。和歌山記念で熱発して調子を崩してしまった。豊橋記念と静岡記念より良いと思うが、上げている最中。セッティングも試行錯誤したけど、元に戻して走りたい。
眞杉匠＝普段から５００バンクで練習をやっているから、直線の長さは気にならない。成績通りで状態も良いと思う。積極的な自力勝負。来月は斡旋が停まるから別府のウィナーズカップには出場出来ない。
佐藤慎太郎＝高知の全日本選抜は２００３年に優勝しているから２０年前。ゴール前で転びながらだったし、小野俊之と着差も僅か。村上義弘さんの番手で競り、俺ではなく小野が審議対象だったと思う。ここは新田君の番手だけど、漢字の競輪もやり、ヨコも強いし、本当に心強いよ。
小倉竜二＝松浦君の好きに。俺から何か言う事はないけど、ちょっと綺麗なレースをやり過ぎているかも。ごちゃごちゃにするレースが得意なのに、ここ２場所はそんな感じがしないよね。
荒井崇博＝九州で山田君の番手へ。目標は決勝に乗る事ぐらいで、調子は変わらず普通です。
武藤龍生＝眞杉君、吉澤さんの後ろで栃茨ラインの後ろへ。高松宮記念杯の勝ち上がりで、ワンツースリーを決めた事がある。逃げるラインの３番手だし楽しみです。
新田祐大＝高知を走るのは久々。奈良記念は準決で難しいレースもあったし、決勝も阿部君が頑張ってくれたけど、三谷君が強かった。慎太郎さんとワンツーが決まる走りをやりたい。
山田庸平＝荒井さんの前でガンバル。７車は良いけど、９車の競輪に対応出来ない気がする。そこを考えながら。
吉澤純平＝栃茨ラインで眞杉君の番手へ。寝込む程の酷い状態でもなかったけど、静岡記念は１本欠場。その分、しっかり練習と調子をやってきた。
11Ｒ
平原康多＝高知は共同通信社杯で優勝し、全日本選抜も優勝している。奈良記念で落車したけど、１日入院して、次の日に車で帰った。練習の感じだと問題ないが、目に見えない影響の可能性もある。関東で吉田君を信頼して。
古性優作＝自力、自在に。グランプリが終わり、和歌山記念、豊橋記念、奈良記念と走り、タイトな日程できつかった。奈良記念は、失格でファンや関係者に迷惑を掛けてしまった。昨年の覇者として、責任を持って走りたい。
深谷知広＝メンバー的にも自分が前が自然だと思う。それは郡司君にも和田君にも話しをした。郡司君と逆並びも成功してレパートリーは増えたと思う。自分の脚力も向上しているけど、もう少し技術を磨かないと。
浅井康太＝高知記念を優勝しているみたいだけど、もう自分の認識の中にはなかったよ（笑）。中部近畿で連係実績のある古性君の番手へ。
成田和也＝事故点が１２０点を超えたので来月は斡旋が停まる。眞杉君も同じケースみたい。同県の小松崎君に前を任せて。
和田真久留＝発進しろと言われれば、発進しますよ（笑）。自分は与えられた位置で頑張るだけ。深谷さんの以降で、この並びだし南関の３番手。最近、自力の番組が多かったけど、何とか凌げたと思う。
吉田拓矢＝静岡記念の決勝は南関の２段駆けにやられたけど、脚自体は悪くなかった。今年に入り、落車後の立川記念以外は良いと思う。平原さんと決める自力勝負。
小松崎大地＝自力勝負。最近、外枠ばかりで車番が悪いけど、もう慣れました。前橋の決勝は、菅田君に任せた結果なので。今年も昨年の様に多くの特別競輪の決勝に乗りたい。その中でチャンスを掴めれば。
郡司浩平＝深谷さんの番手で頑張る。全日本選抜は２年前の地元川崎で優勝している。普段から深谷さんとはコミュニケーションを取っているし、レースでも結果が出ているので。
12Ｒ
脇本雄太＝自力勝負。まだ獲っていないタイトルが競輪祭と全日本選抜。ナショナルチームの活動の関係で、全日本選抜は、あまり走れなかったので。奈良記念が終わり、腰痛の影響で１週間休み治療に専念。その後は思ったより普通に練習が出来た。
清水裕友＝３年前に全日本選抜で優勝。それは、古い話しだし、もう時効（笑）。高知で共同通信社杯の準優勝もあるけど、それも時効（笑）。そこまで悪くはないけど、相手が脇本さんなので。静岡記念の前は静岡に出稽古に行ったけど、今回は普通に調整をしてきた。
守澤太志＝北日本ラインで新山君の番手へ。今年は賞金でなく、特別競輪を優勝してグランプリに出場したい。静岡記念の瓜生君との競り？ 気持ちは分かるし、メンバーが出た時に挨拶にも来てくれた。俺は、そこまで激しい勝負はしてこなかったけど、売り出したい時は、誰もが通る道。自分も逆に良い刺激を貰う事が出来た。
三谷竜生＝ラインのおかげで地元奈良記念を完全優勝する事が出来た。ワッキーと一緒に走れなかったし、その分も、今回は楽しみながら頑張りたい。
新山響平＝新車を投入したけど、良い感じで走れそう。あとは、Ｓ班としてプライドと責任を持って走りたい。自力勝負。
園田匠＝連係実績のある清水君の番手へ。７車は向いていないけど、９車で突っ込むレースの方が得意。地元小倉の優勝は、目標不在だったけど、もつれそうな雰囲気があったので。
坂井洋＝松戸で新車を試したけど、ダメだったので、元に戻して走りたい。豊橋記念に続き、脇本さんとの対戦。負けない様に自力勝負。
諸橋愛＝関東ラインで坂井君の番手へ。直前は前橋ドームに合宿に行ったり計画通りに練習は出来た。点数はかなり落としたけど、悲観していない。
南修二＝三谷君と２人の時は前を任せている。近畿の３番手が自然。体調も普通だし、特に変わった事はない。
S級スタールビー賞インタビュー
佐藤慎太郎＝あの新田祐大のスーパーダッシュに千切れず、佐藤慎太郎は凄いと思った（笑）。（共同記者会見にいたヤマコウさんに向けて）幸二さんなら、あの１コーナーの登りがきついのは一番分かるでしょう。千切れる感覚はなかったし、益々、進化していると思った（笑）。新田の仕掛けなら誰もこないと安心してしまい、車間を切れなかったのは反省材料。やはり、高知の全日本選抜を獲っているから思い入れの深い大会。北日本ラインで新山君の番手へ。これからの大スターだし自由に走ってもらうが、俺への気遣いも欲しい（笑）。
眞杉匠＝冷静に３番手を取れたけど、本当は先行の作戦だった。それも３車のメリットがあったから。ずっと調子は良いし、長い距離を踏んでも持つ自信はある。最近、番手回りのレースも多いので、多少の器用さは出てきたかも。いつも通り自力勝負。
吉澤純平＝眞杉君の番手は誰もが欲しい位置。初日特選は狙われる事を覚悟していたし想定内。眞杉君が４コーナー勝負になったから、外では間に合わないと思い、中を割った。慣れていないし、怖いから、強引には入って行けなかった。再度、眞杉君の番手へ。
深谷知広＝自然に体も動いているし、感触は引き続き、凄く良いですね。初日特選は、前のもつれを見て、一気に仕掛ける事が出来た。ファンの声援も凄くて、それも力になっている。ここは郡司君と話して逆並びで今度は番手です。
郡司浩平＝今の深谷さんは、日本で一番の先行選手。全てにおいて凄いし、本当に心強い。初日特選は、自分の余計な動きで、古性君が入ってきてしまった。技量不足だし、僕から買ってくれたファンには申し訳ない。その時々で前後は考えているので、今度は自分が前で自力勝負。理由は、これだけ徹底先行の選手が多いから。自分が前の方が仕掛けが決まると思うので。
古性優作＝浅井さんとワンツーでなく、そこは残念だし申し訳ない。初手で後ろ攻めになったのも痛かった。車の進みは悪くなかったけど、バンクの特性で内の和田君にスピードで負けていた。だから当たりに行ってスピードを殺し、空いたコースを踏んだだけ。あのコースを踏むのは、当然だけど、考えていなかった。三谷さんの了解を得て脇本さんの番手です。
脇本雄太＝腰の違和感は多少あるけど、走る分には大丈夫だと思う。これからケアをしたい。特選は前中団になったけど、本当は取りたい位置ではなかった。竜生さんと古性君と話して、普通に自分が前になった。
三谷竜生＝脇本君、古性君の後ろで近畿の３番手。ワッキーに離れる感覚はなかったけど、グングン伸びて行く感じで差す事が出来なかった。３番手は難しいし、追走に専念したい。
新山響平＝新車にしてから感じは良いけど、チェーンの感触が悪かったので、それは交換する。先に仕掛けたけど、脇本さんに飲み込まれたし力負けです。慎太郎さんと決まる様に自力勝負。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康（たけだかずやす）
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏（小倉競輪場キャスター、通称『専務』）、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
２０１４年４月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間３００日近くの出張はここ１０数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
６６歳を迎えた今もなお、時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約１時間の散歩をノルマと課すなど、ドＭともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
令和5年2月25日
高知（全日本選抜）の３日目は、事故ゼロは凄かったし、裏で３場開催されてるにしては２２億４７８６万は頑張った方では。これも番組の手腕だと思います。レースは特殊な５００バンクなので、選手以上に予想する側も戸惑ったのは否めない事実。決勝には腰痛を何とか持ち堪えた脇本雄太は５割の調子で乗って来たのは流石、番手は全日本選抜連覇に万全の古性優作で三谷竜生迄が近畿。北は、脇本には異常なライバル意識がある新田祐大を先頭に、守澤太志・成田和也。そして浅井康太は単騎で、吉澤純平に香川雄介の並び。私の◎は仕上ってる古性優作で、穴は守澤太志・成田和也の折り返し。
令和5年2月24日
高知（全日本選抜）の２日目は、小雨が終日降り、高知にしては寒いコンディションもあって初日より荒れました。不安はスタールビーで９着した脇本の体調、当日に成り悪化して欠場するのが関係者には心配の種、大丈夫とは思いますが。３日目は大激戦の準決がメイン。全レースのヒントを提供。
１Ｒ、北の２段駆け必至。渡邉一成・永澤剛。
２Ｒ、こゝも北日本トリオ。
３Ｒ、又しても北４人の作戦レース。軸は番手の坂本貴史。
４Ｒ、九州の２段駆けを狙いたい処ですが、問題は番手、山田庸平の調子。岩本俊介が狙いかも。
５Ｒ、狙い度いのは谷口遼平に柏野智典・高原仁志の瀬戸内。
６Ｒ、坂井洋から諸橋愛と南関コンビは五分に狙い。
７Ｒ、九州トリオを推奨。
８Ｒ、吉田有希から武藤龍生。
９Ｒ、松井宏佑の頭で手広く。
１０Ｒ、人気は福島コンビでも、狙いたいのは深谷知広の頭。
１１Ｒ、新山響平から守澤太志・成田和也。
１２Ｒ、脇本雄太・古性優作の折り返しに浅井康太が本線。押さえは清水裕友の捲り。
令和5年2月23日
高知（全日本選抜）の初日は、天皇誕生日で祭日もあって、売り上げは順調。これは番組の巧妙な手腕も成功の一因だったのでは。ひと安心は奈良記念を２日目から欠場した脇本雄太が１３秒６の一番時計で健在をアピールした事、４日間無事走り終えて、獲ってないタイトルを是非物にして欲しいもの。２日目は２次予選６個は３着権利に強豪がひしめく大激戦。準決が確定してるルビーカップは南関の並びが初日と逆に成ったのは何を意味するのか興味津々。そこで全レースのヒントを。
１Ｒ、こゝは松岡辰泰が狙い。
２Ｒ、福島コンビが人気ですが、狙いは瓜生崇智の３連対。
３Ｒ、宮城コンビより、太田竜馬に成った阿竹智史を推奨。
４Ｒ、橋本優己・吉田敏洋の中部コンビ。
５Ｒ、松井宏佑・福田知也・鈴木裕のボックス。
６Ｒ、渡邉雄太・和田健太郎の南関コンビ。
７Ｒ、清水裕友から小倉竜二。
８Ｒ、先行１車、北井佑季の逃げ切り。
９Ｒ、瀬戸内トリオで独占。
１０Ｒ、松浦悠士から岩津裕介と犬伏湧也ですが、穴で嘉永泰斗。
１１Ｒ、福島コンビが人気ですが、狙いは中本匠栄。
１２Ｒ、脇本雄太・古性優作の折り返し。
令和5年2月22日
２０年前に新装成った高知競輪場のこけら落としで開催されたのが全日本選抜、その時の優勝者は佐藤慎太郎。オールスターも２度開催され、児玉広志（故人）・飯嶋則之が優勝したのが懐かしい思い出。そして今回が４度目のＧⅠを開催するに当り二ヶ月掛けてバンクをリニューアル。何かあってはダメなのでミッドナイトとＦⅡ開催をやり、万全の状態で迎えた全日本選抜は祝日スタートで日曜迄の４日間。ネット全盛も相成り、誰が立川ＧＰの一番乗りを決めるかで盛り上がってますが、敵は急な冷え込みに雨と風。そこで全レースのヒントで私も売り上げ協力をします。
１Ｒ、南関東トリオで独占。
２Ｒ、町田太我から岩津裕介。
３Ｒ、嘉永泰斗―中本匠栄で決まり。
４Ｒ、勝負にシビアな東口善朋は連対外さない。
５Ｒ、南関コンビの折り返しに、穴なら伊藤颯馬の２連対。
６Ｒ、瓜生崇智・松岡辰泰の熊本コンビ。
７Ｒ、宿口陽一―吉田有希―木暮安由。
８Ｒ、犬伏湧也・香川雄介のマッチレース。
９Ｒ、松井宏佑―和田健太郎。
１０Ｒ、新田祐大―佐藤慎太郎か、眞杉匠の１着。
１１Ｒ、郡司浩平が連対の軸。
１２Ｒ、脇本雄太は腰痛明けなので少しだけ疑って掛かるべき。穴は守澤太志の単。
RPM（毎分回転）～明日から今年最初の大レース
年が明けて最初の大レースが、二月の〈全日本選抜競輪〉となってから何年がたつのだろう。〈日本選手権競輪〉が五月の黄金連休に移されたのは何年だったか。二月と言えば「東西王座戦」という年もけっこう長かったような、そうでもないような。おもいかえせば一月の〈競輪祭〉はじまりという日程が組まれたこともあった。
大レースの日程に変更がくわわる都度、若干おどろいたり、あまり意味ないなと思ったり、「ふうん」一寸感心したり、時には笑ってしまったこともあったはずだけど、てきとーな私だから、折々に起った感情などすぐに失せてしまった。
挙げ句の果てにこうつぶやく。競輪の日程などなるようになっただけのこと。
はじめての全日本選抜競輪が前橋で開催されたのは何年だろう。私は初日と準決の日にあそびに行っている。指定席を買わねばと朝の八時ぐらいには駐車場に着いて、どこに並べばいいのかと警備員に尋ねたら、さあまだ早すぎるんじゃないかい、暢気なこたえに拍子抜けしたのを忘れないでいる。暑いさかりの八月、まだ四百走路の前橋競輪場だ。中野浩一の捲りを佐々木昭彦が差した優勝戦はビジネスホテルの小型テレビで見た。その記憶に間違いはないはずだけど、どういう経緯でそうなったのかがまるきり思いだせない。
いきなり変なことを思い出した。
二十歳そこそこの頃、場所は御茶の水の喫茶店（おそらく〈ハイライト〉だったとおもう）、若気の至りみたいな、ある運動会議の最中の出来事だ。リーダー格の年長が「お前らみんな内心無理だとおもってしゃべっているだろう！」と語気を荒げた。何秒間かの沈黙。私のとなりの男が半身の構えで年長に返した。「某さんこそ無理だってこといちばんわかってるでしょうが！」――今も日本中で、世界中で、出席者全員が「おそらく無理だろう」と思いながらも会議をつづけている。
♪欲しい言葉が聞けるまで、何度でも尋ねる人、言ったところで無駄だと、反論を飲み込む人、俺はその二人の、ちょうど中間あたり。強行突破の常習犯が、珍しく引き返す日、穏やかな聖人君子が、怒りをあらわにする日、今日はその二人のどちらの、空も晴れやか。と、藤井一彦が『RPM』にて弾き語っている。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか！？
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